2019年5月21日 (火)

久しぶりの奄美-1日目

5月14日-17日の日程で奄美に遊びに行った。奄美は2回目だ。今回は昔の鳥仲間との交流が主で、まあ前回見損なったところを見ればいいか、くらいの感じだ。
福岡から奄美はJALのおともでマイルを使うので飛行機賃は大したことではないが、往きが朝7時10分発、帰りは18時20分発のそれぞれ1便しかなく選択の余地がないというのがちょっとたじろぐ。まあしようがない。5時前に起きてドタバタと出かける。寝不足になるのは避けられない。
福岡空港は先月も沖縄出発のクルーズ船の旅で使ったばかりだが感じがどこかもう変わっている。この4月1日から民営化となって新しい風が吹き始めている。離島便はボーディングブリッジではなくてバスで移動しての搭乗となるのだかこのバスが市内を走っている西鉄バスそのものであれェと思う。確かにこれで十分だと思わせる。無駄な費用の削減はこの辺りから始まっている感じがする。
E170a
機体はブラジル製のエンブラエルE170で76人乗りのいわゆるリージョナルジェットだ、初めて乗る機種だ。前回はボンバルディアのターボプロップDash8だったのでどこか安心感がある。やっぱりプロペラ機は振動もあり速度も今ひとつでジェットの方が感じがいい。座席も革張り風で安っぽさがない。ハブ・アンド・スポークのスポークのところはエアラインにとってはターボプロップが安くていいという議論が昔あったように思うが、実際に乗るとお客はジェットを選ぶようになるのは避けられない感じがする。
YS11の後継機として考えられていたYS33計画が世界の航空界にインパクトを及ぼしてこのクラスのエンジン等の機器開発が進められたのに日本で機体開発か着手できなくて結局ブラジルに市場を制覇されてしまっているという苦い思いが頭をよぎる。MRJは先行しているエンブラエルに対しどこまで頑張れるだろうか。
とにかく奄美だ。5年半前の12月に来た前回ほどのひどい雨ではないがやはり雨だ。奄美は雨の島と思って間違いないようだ。Kisigawaiseki

雨は予想されていたことなのでレンタカーを借りだした後予定通りまずは屋内施設を巡る。前回行かなかったあやまる岬の奄美歴史民俗資料館から始める。資料館に無論客は他には誰もいない。旧石器時代から人が住み続けていた歴史が発掘資料で明瞭に示される。これほどの重層した遺跡群のある奄美という島は日本の歴史の中でももっと注目してもいいのではないか、そう思う。旧石器時代に丸木舟で外洋を渡った人がいたはずだというだけで驚きだ。
雨はひどいが前回ついに見つけられなかった国の重文建築物、泉家住宅を続いて探してみる、今度は資料館で場所を細かく教えてもらえたのでたどり着けるだろうとの算段だ。宇宿小学校の右Izumikehouse2
手にあるとのことで小道を入り込むと確かに特徴的な高倉の倉庫が見えてくる。クルマを止めるところもなく、個人の住宅の形なので勝手に入るわけにもいかずクルマの中から写真を少しだけ写して立ち去る。こんな雨でなければ手前の土産屋の駐車場にクルマを置いて歩いていくのがいいのかな、と思う。また今度だ。これが奄美のペースなんだろう。Habux

雨もひどいので奄美パークによって展示見学と早めの昼食をとる。鶏飯を久し振りに食べてやっと落ち着いてきた。
次は名瀬の奄美博物館とハブセンターを訪れようと名瀬に向かう。4-50分位走って少し迷ってとにかくハブセンターに到着する。入ると他に客は1人で、まずはハブ生態の説明やマングースとの闘いの様子をしっかりビデオで見せてくれる。登場する説明者の目が怖い、長年ハブと付き合うとこうなるのだろうか。終わって地下で動物園のように飼育されている数種類のハブを見る。10匹くらいが絡まって止まり木の上でとぐろを巻いているのが印象的だ。逃げ出しでもしたら大変だ。5-6月が活発な時期という、気を付けねば。ともかくハブはどんなものか分かった、これは大事だ。
次は奄美博物館だ。駐車場につくと今日は休館ですよ、と駐車場に戻ってくる人に教えられる。火曜日は休みではないはずと博物館の入り口に行ってみると改装のため長期休館中との説明が貼ってある。なんだ、しようがない、こんなこともある。廻りをぶらぶらして建物の写真を撮って立ち去る。後は宿のある国直付近の施設を回るべく野生生物保護センターに向かうほかない。ゆっくりここで時間を使うのもいい。この頃には雨はほとんど上がって気楽になる。
Himeasagimadara
駐車場の植え込みでアサギマダラを見た、と声があったがまずは展示を見たり館の人から話を聞いたりする。庭も広くていいところだ。ずいぶんのんびりした後帰ろうとして駐車場所に戻ると確かにアサギマダラが低い木に集まっている、少し大き目の綺麗なのや羽が半分ムラサキのがいて、珍しい。とにかく写真にとって後で調べるとアサギマダラの他はヒメアサギマダラ(写真)とツマムラサキマダラと判明する。南西諸島ならではの蝶のようだ。気をよくして宿のさんごビーチに向かう。18時が夕食で19時からナイトツアーに出発する予定だ。
昔の鳥仲間と再会して盛り上がった後湯湾岳にむけてナイトツアーに出る。鳥の仲間の知人で地元の方が善意で案内してくれる。有難い。Yamasigi7aa

昼間の雨嵐の影響もあって山中の道には葉っぱや石ころが飛び散り少々荒れている、が一応走れる。リュウキュウコノハズクの声を聴きながら進むとアマミハナサキガエル、イシカワガエル、オットンガエルなど珍しいカエルがいろいろ出てくる。堂々としていてあまり逃げない。そのうちアマギヤマシギも現れる(写真右)、飛ばないようにクルマの中からそっと写真を撮る、昼間は出ないらしい,ともかく見るのは初めてだ。クロウサギが出ないなとフォレストポリスから湯湾Kurousagi 岳の上りに入り曲がった道を上がっていくと突然3匹が目の前に現れた。クロウサギにしては素早く逃げてしまったがやや逃げ遅れている1匹を何とか写真に撮ってみた。画像チェックしてみても暗くて撮れているかどうかよく解らない、何しろ闇夜のクロウサギだ。ISO6400まで上げていて画質はともかく何か撮れればいいという気持ちだ。後で見ると証拠写真程度には映っている。

頂上下の駐車場まで行って戻る。帰りにもヒメハブが道に出たり飽きない。宿に戻りついたのは夜の11時頃だ、案内された地元の方に頭が下がるばかりだ。
後は寝るばかりとなって長い一日が終わった。
とりとめもなく書いてしまったが思い返しても奄美は2回目でも依然として驚きに満ちた島だ。

| | コメント (0)

2019年5月 9日 (木)

トランプの「炎と怒り」を読む

 

 図書館からトランプ政権の内幕暴露本「炎と怒り」の貸し出し順番が回ってきたとの連絡がやっとあって、このところこの「炎と怒り」(マイケル・ウルフ著)を読んでいた。2018年1月5日に原本が米国で販売開始となってその僅か1か月半後の2018年2月25日に和訳本が早川からTrump 出版されている。485ページの字だけの本で読むのにもそれなりの時間がかかるが恐るべき早業の出版だ。翻訳者は12名の名前が巻末に示してあるだけで訳者のおぼえがきのようなものは一切ない。速さが勝負の訳本のようだが乱雑な訳でもなくこなれた日本語として自然に読める。とにかく読み終えた。


当選してからバノンが補佐官を辞めるあたりまでのトランプ政権の内部の状況を細かく描いていて今読んでも十分面白い。

クシュナー=イヴァンカとバノンの対立を軸にとらえているようではあるが登場人物が多くぐちゃぐちゃな政権運営の雰囲気が良く出ている感じがする。

読んでいくとトランプ本人は意外にもまともな判断をしているように見えてくるから面白い。それくらい取り巻いているスタッフの愚かしさばかりが目に付いてくる。そこらあたりにトランプの支持率の高さがあるようだ、どんなにマスコミがたたこうと、官僚組織人から馬鹿にされようと、本質的に米国人の多くが引っかかっていて表に出せないことをトランプ本人が確実につかんでいるように思える。例えばメキシコ不法移民が現実に米国人の職を奪っているこれを何とかしたい、米国で稼働すべき工場の多くが海外へ例えばメキシコへ移転している、これも何とかしたい、等々。トランプが当選するとはトランプチームではバノン以外誰も思っていなかったにせよトランプのような人はいずれ出るべき人だったように思えてくる。それくらい政治がいびつになっていてその状況を変える人はこれ位破天荒な人が必要だったのだろう、そう思えてくる。
分厚い本で読んでいくのが疲れる、読んでいくのが楽しい本でもない、トランプ政治の歴史的観点での意義付けみたいな記述・考察は一切なくてただ筆者の前で展開するホワイトハウス内部の暗闘をひたすら記述している、だからどうなのか、と読んでいて問いたくなる。
記述そのものに創作があるといっている人もいるようで何が真実かは解らないが、テレビを見ているように流れていくトランプ政権内部物語を眺めているだけという筆者の或いは読者の視点が、楽でいい、思想の押しつけが無くていい。

なかなかいい本だった。

最近読み終えたばかりのアラビアのロレンスの「7つの知恵柱」とどうしても比べて見たくなる。こちらの方は本人が描いた第1次大戦におけるアラブ軍部隊のいわば内幕暴露本で同じように細かい内部の出来事を積み上げるように書いている、5冊に及ぶ大著で読み通すには相当の根気がいるが読み終えるとこのトランプ本とどこか似ている。実際の出来事をひたすら追っかけるように書いていくとこうなるのだろうか。

次の暴露本「恐怖の男 トランプ政権の真実」(ボブウッドワード著)の順番はまだなかなか回ってこないがこれも楽しみだ。

 

| | コメント (0)

2019年5月 3日 (金)

2019年4月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥

冬鳥は少なくなって、近くの公園ではスズメやカワラヒワの数が増えた。カワセミもまた姿を現し始めた。
油山や南公園ではコマドリ、キビタキ、オオルリも例年通り姿を現し始め廻る季節を有難く感じる。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

2019.4.1 11時30  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ジョウビタキ2+♂♀、アオジ2、ミヤマホオジロ1-2、キジバト1、ドバト、ムクドリ6-10、ヒヨドリ  新市楽池:マガモ2♂♀、ジョウビタキ1♂、スズメ2、バン1

Miyamahjr0 2019.4.3 13時20 晴 風力1~2   福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:シロハラ1、シジュウカラ2、ミヤマホオジロ10、マガモ2♂♀、ヒヨドリ、ムクドリ1、キジバト1、ウグイス2、アオジ1、ジョウビタキ♂1、メジロさえずり  新市楽池:マガモ2♂♀、アオサギ1、ジョウビタキ2、♂♀、ヒヨドリ1、スズメ3、ムクドリ2、桜満開

2019.4.4 11時  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥
カワウ3、マガモ5♂4♀1、バン2、スズメ

2019.4.5 13時30 曇り  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:チュウダイサギ1、メジロ1、ヒヨドリ声1、ドバト6、モズ疑1、アオジ1、シロハラ3、ソウシチョウ3、ミヤマホオジロ2、コゲラ1、シジュウカラ1、ハクセキレイ1、スズメ 新市楽池:マガモ2♂♀、スズメ2、メジロ、アオサギ1、ジョウビタキ1♀、バン1

2019.4.8 13時30  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ツバメ3、:マガモ2♂♀、カワセミ疑1、シロハラ1、ウグイス疑1、ムクドリ3、メジロ声 新市楽池:ヒヨドリ1、スズメ1、メジロ、シジュウカラ1 鹿助池:チュウダイサギ1、スズメ3、ヒヨドリ1

2019.4.9 9時30-11時 福岡市南公園・植物園 コマドリ2、メジロ、アトリ5位、センダKomadr23a1 イムシクイ、ヤブサメ疑、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、クロツグミ声疑、ウグイス声

2019.4Isohiyo190411 .10 14時30  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:シロハラさえずり、モズ疑、アオジ声1、新市楽池:モズ1、アオサギ1、スズメ1

2019.4.11 14時  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワラヒワ1、シロハラ1、ツバメ1、マガモ2♂♀、アオサギ1、スズメ、イソヒヨドリ♂1 (ホソヒラタアブ)  新市楽池:マガモ1♂、アオサギ1、、

2019.4.12 13時30  晴れ 風力3  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:スズメ3、チュウダイサギ1、マガモ2♂♀、シロハラ2、モズ疑1、メジロ1、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、(ナミハナアブ、ヤマトシジミ、モンシロチョウ)、 Suzumesuna 新市楽池:アオサギ1、バン1、マガモ声、アオジ2、キジバト1、ツバメ1、ムクドリ2、スズメ、

2019.4.15 久米島 リュウキュウツバメ、リュウキュウメジロ、イソヒヨドリ、


2019.4.17 15時10 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ツバメ3-5、メジロ1、スズメ5、キジバト1、シロハラ1、(ベニシジミ)、 新市楽池:スズメ8

2019.4.18 12時00 晴れ 風力2  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥
マガモ3♂、キンクロハジロ1、ホシハジロ♀1、スズメ10-20、ムクドリ3、ツバメ1、ドバト10

2019.4.19 13時30 晴れ 風力3  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ6、スズメ15砂浴びOoruri1904 、マガモ2♂♀,ツバメ1、カワラヒワ声1  新市楽池:アオサギ1、バン声1

2019.4.20 15時30 晴れ  中公園:アオサギ1、スズメ10、マガモ2♂♀,ツバメ2、カワラヒワ1,コウモリ、カワセミ1、キジバト1、ヒヨドリ1  新市楽池:バン8(親2ヒナ6)、シジュウカラ1、アオサギ、メジロ

2019.4.21 9時-12時 福岡市油山市民の森
キビタキ、シロハラ、メジロ、ホオジロ、ヤマガラ、オオルリ、コマドリ、アトリ、カワラヒワ、シジュウカラ、イカル、ヤブサメ、ヒヨドリ、トビ、クロツグミ声、ツバメ


Kawasemi0420 2019.4.22 13時30 晴 風力2~3  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:アオサギ1、ムクドリ1、ツバメ1、ヒヨドリ2,カワラヒワ3、スズメ、10時、ウグイス1-2  新市楽池:ハクセキレイ1、カワラヒワ4-5

2019.4.23 11時00 晴れ  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥
カワセミ1、カワウ2、シジュウカラ1、スズメ20、バン1、ホシハジロ♀1、マガモ4♂、ツバメ1、ドバト1

2019.4.24 13時30  曇 風力2 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワラヒワ2、スズメ10、ムクドリ6、アオサギ1、メジロ2   新市楽池::バン7(親2ヒナ5)、スズメ1

20Banhina2 19.4.27 12時00 晴れ 風力3  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥
バン1、マガモ4♂、、ホシハジロ♀1、カワセミ声1、キンクロハジロ1、カワウ1、ドバト5、ツバメ1、ムクドリ2、カワラヒワ1、ハクセキレイ1

 

 

| | コメント (0)

2019年4月30日 (火)

坂本八幡宮

令和に変わる。令和の名前のゆかりで梅花の苑が開かれた太宰権帥大伴旅人の館の跡とされる坂本八幡宮が少々気になっていた。近くではあるし混む連休が始まる前には行って見ねばとしばらく思っていた。
最近の研究では大伴旅人館跡は坂本八幡ではない可能性が高いとの新聞記事をいくつか読んだが、決定的には解らない状態のようだ。ともかく人が集まるところに行ってみた方がいいか、と連休寸前の26日に出かけた、考えてみれば少々軽薄だ。
調べるとすぐ近くに駐車場も用意されているようだ。連休前の金曜日ということもあって道はいつもより混んでる。都府楼跡辺りに来るが渋滞というほどでもない、ともかく坂本八幡のすぐそばの駐車場まで行ってみる。大宰府政庁跡の裏手にあたってここらは来たことがなかったが雰囲気がいい。
Sakamoto8まずは八幡宮に詣でる。それなりに参拝客はいるが列をなしてお参りするようでもない。神社の建物はあまり威厳が無くて近くの集落の氏神さま風の神社だ。神社側は張り切っていて氏子の方だろうかお手伝いの人が結構いて令和の額を持って記念撮影してくれたりする。ともかく拝観料も駐車料も要らずに随分安上がりでいい記念になる。
八幡宮の周りは住宅地がそばまで来てはいるが全体にゆったりしていて いにしえの雰囲気がそこはかとなくある。のんびりできていい。
ついでに政庁跡のすぐ東にある展示館にも行ってみる。ここも無料でボランティアの方が丁寧に説明対応してくれる。
令和の発祥となった梅花の苑の博多人形による模型が展示してある。見ると梅花の苑に遊行女婦の児嶋も加わっていることになっている、そうだったっけと戻って万葉集巻5や「太宰府万葉の世界」(前田淑)を見直してみるがそんな記述はない。展示のために適宜創作したようだ。少々いい加減だ。Baika1
展示は他には政庁跡の発掘現場そのものが保存展示してあってこちらは本物だけに面白い。

政庁跡は昔は田んぼだったその頃に遠足で来たと説明員に昔話をしているとこんなにきれいになり始めたのは昭和43年頃からだと教えてくれる。当時は田んぼの持ち主の反対が強かったともいBaika2う。

アジア博が開かれた平成元年頃には福岡の周りはとりわけ一気に小ぎれいになってきたようだ。
それが平成という時代だったな、今から振り返るTofurou とそう思える。

あと数時間で平成も終わる。災害も含めてスクラップ・アンド・ビルドで小ぎれいになる、それが平成という時代だったと今思う。令和も30年くらい続くだろうか、どう時が流れていくだろうか。

年号が変わるということは時の流れが見えてくるようで面白くもある.

| | コメント (0)

にっぽん丸クルーズで思ったこと

 

にっぽん丸での南大東・久米島クルーズから帰って2週間ばかり経つ。初めてのことなのでいくつかメモを残しておきたい。

Nipponmaru1 まず思い返すのが乗客だ。
他の乗客と話をする機会がほとんどなかったが、リピーターが多いような雰囲気がある。去年利用したコスタクルーズでは夕食の席配置はいつも同じで隣の人と自然に話すようになるが、それがない。クルーズ船ではないが小笠原の航海では野鳥を追いかける人が多く野鳥の話題で話す機会があった。ここにはそれがない、そういう船のようだ。

専属楽団がいい。
アフタヌーンティーでラウンジ「海」の席でぼんやりしていると女性歌手の歌うsadeの聴きなれた曲smooth operatorが流れてきた。一緒に口ずさんでしまう。30年位前の曲だ。上手だ。これとは別に専属楽団でjazzを演奏する時があったがこのアルトサックスがいい。 その他のボーカルや演奏者も総じて上手だ、安心して聴ける、こんなことも船の印象をよくしている気がする。

終日航海
南大東島では上陸できず終日航海となったが、これが結構うんざりする。 天気が悪くて荒れ模様で甲板に出ても居場所がなく、それに海を見ていても鳥の影がない。小笠原航海のようにトビウオとそれを狙うカツオドリという構図がここにはない。トビウオは殆ど出現しない。ここらの海は大型魚が中心なのだろうか。
自宅の周りを散歩する方が遥かに自然の生き物に出会える。ティーを飲んだりビールを飲んだりケーキを食べたりでは体に悪い。
機械トレーニングは気が付くのが遅れてやらなかったが面白そうではあった。船上でトレーニングできる準備をしてくるべきだった。
図書室があったが結構面白そうな本が並んでいる。ここらは日本の船ならではだろう。
洗濯機・乾燥機がずらりと並んでいて洗剤もあって自分で洗濯するのも楽なようにできていた。
終日航海と突然決まるとなんだか難しいが、そういうつもりで乗り込めば終日航海が続いても楽しめるのかもしれない。

乗客は4-6日くらいの航海だが乗員は数か月ほぼ乗Nipponmaru12 りっぱなしで、仕事とはいえこれは大変と思ってしまう。

にっぽん丸のクルーズは高いと思っていたが、終わってみるとこれくらいはかかるだろう、内容から見れば決して高いとは言えない、そんな気がする。リピーターが多いのもさもあらんと思ってしまう。

その他、上陸観光はオプショナルツアーを使わず自力でレンタカーで回る計画だったが、停泊場所から港までの通船の運航については事前によく解らず直ぐに上陸できるのかあるいは順番に往復して上陸となって待つ時間が長くなるのか、帰りはどうなるのか 乗船して通船を使ってみるまで不安だった。実際には、船室で連絡があるまで待つというのではだめで、通船発航近くなったら集合場所付近に行って乗る意思をはっきり伝える必要があるようだった。そうすれば早い便の通船に乗れた。戻りは案ずるほどはなく最終の40分前くらいに港に戻ると最終の一つ前の通船に楽に乗れた。運航する側は安全面を含め色々気を使っているようでできることなら港直着けのクルーズを選択する方が安心ではあるのは勿論だ。

色々あったが、総じて旅らしい。もっと安ければまた・・というのが実感だ。

 

 

| | コメント (0)

2019年4月26日 (金)

固定資産税でマイル

 


世知辛い話で恐縮だが、こんなこともある。

毎年固定資産税の請求が来る時期になって、結構な額だけに、支払ってポイントが得られる方法はないものかと考えてしまう。消費税を2%上げるという話もまだ消えたわけではない。なんだかセコイがこの時代何でもありそうな気がする。

支払い法として用紙に示してあるのは、金融機関からの払い込み、コンビニでの払い込み、そしてカード払いなどというのがある。その他line-payはあるがpaypayでの支払いはできない。
身近な支払方法ではカード払いがある、カード払いならマイルが付くがカード手数料を加えて払う必要がありその分多目に払わなければならない、うまみはない。
何か得な支払い方があるのではないかとネットで調べると、WAWON払いならJALのマイルが貯まる、というのが引っかかる。今年はマイルを使う場面が多く貯めるいい手はないかと思っているところだった。
Sumaho コンビニでもミニストップだけは税金のWAWON払いを受け付けていて手数料は別段取られずにJALマイルが通常の2倍付くという。支払額を JALカードからWAWONカードにチャージしたところとWAWONで支払いしたところの2か所でマイルが付くということらしい。本当ならこれがいい。

試しに4月末払いの1期分で試してみた。JALカードは持っているのでWAWONカードを取得すればいい。スマホを使ったモバイルWAWONならすぐに入手できるとわかり、早速アプリをダウンロードする。”おさいふケータイ”の機能を使う方式で、既に使っているモバイルスイカとバッティングするかもしれないとの懸念はあるが、そんな警告はどこにもないので、大丈夫だろうと設定を行う。
ネット情報は根無し草のようなもので、もしかしたらWAWONで税金を払うことがもうできなくなっているかもしれない、と念のためミニストップの本部に電話で問い合わせるがサービスは行っているとの回答を得て、エイッとJALカードからモバイルWAWONに目いっぱいチャージする。
近くのミニストップには歩いていける距離でもないので図書館に出かけるついでに車で立ち寄る。納税用紙を出してWAWON払いというと慣れている風で、支払用紙とスマホであっという間に支払いは終わる、あっけない。WAWON チャージに少しはあまりが出るので次はここで使おうかという気にもなる、そこがビジネスなのだろう。本当にマイルが付いたかどうかはすぐには解らないが、4月18日に支払ったので連休明けにはついているだろう。

ともかく税金を払ってマイルを貰うのは何だか気持ちがいい。

せこい話でもう一つ。
Amazonの勢いが止まらず小売店が次々に店を閉めてしまう中で客が増えているように見えるのが100円ショップだ。時々遊びに行くとついつい買ってしまう。
この間店内で何かを探していたら、直管蛍光灯をそのまま入れ替えることのできるLEDランプが500円で売っているのを見つけた、前からこんなのがあればと思っていたものだ。100円ショップで見つけるとは、と思ってしまう。製造元はダイソーとなっていて他の商品と同じく自社開発だ。Keikouto ついにここまで来たかと思う、勢いがいやましになっている。

無駄な金は使いたくない、そんな声があちこちから世の中に響いてきている、それに応えるビジネスが勢いづいている。
どこまでいくだろうか、この先に思いをいたす、これがまた面白い。

 

| | コメント (0)

2019年4月20日 (土)

にっぽん丸で南大東島と久米島を巡る


2年位前から小笠原や日本海や五島などの船の旅を何回かやってみて、なかなかいい印象を持っていた。
そんなこともあって、以前に何かの拍子で買った商船三井の株が少しだけ手元にあり「にっぽん丸」のクルーズが割引される株主優待券というのが毎年二回送ってくるのも、ちょっと気になっていた。少し高めのクルーズでためらっていたが株主優待券の有効活用も悪くなかろうとこの春の3泊4日の南大東島・久米島クルーズにエイッと申し込んでみた。
那覇港発着で沖縄までは自分で行かねばならないがマイルを使った”おともでマイル”でこれも安く行ける。
出発の日が近づいたところで気になるのはやはり天気だ。波というのが正しいかもしれない。去年のゴールデンウイークは波が高くて船が出そうになくなって2つばかり旅行をキャンセルした思い出がある。3年前も沖縄で波が高くて渡嘉敷島に行けなかったこともある。波は船の旅には影響が大きい。
今回はいずれの島もにっぽん丸が着岸できる岸壁は無くて上陸には通船(テンダーボート)と呼ばれる本船に搭載されている小舟に乗り換えて接岸する必要がある、通船の運航基準の波高は1.5mとなっているらしい、1.5mはちょっと荒れるとすぐに越える。
波の予測はネットのwindy(欧州気象局の予測)が見やすくてもっぱらこれに頼り 気象庁のMSM波浪予測も日が近づいてくれば見ることにしていた。
出発4-5日前の予測では 南大東島付近では波高が1.5m前後で通船が出せるギリギリだ。島なら風向きで風に対する島影が出来てどこかに波の弱まる海域ができるはずだ、なんとかなるのではないかと思っていた。久米島の方にはその翌日訪れるのだがこちらは夜のうちに前線が通り天気は良くなっていくがものの風は強く波は2m越えが予想されていた。南大東島は何とかなっても久米島は駄目だろうと半ばあきらめの気持ちがあった。
福岡出発当日になってもその予測は変わらず、どうなることかと沖縄行きのJAL便に乗り込んだ。福岡は涼しいが沖縄は半そで位の気温で着るもNipponnmarukume2 のも難しく荷物がどうしても大きくなる。
那覇空港から専用の連絡バスが出てクルーズ埠頭に行く。埠頭での受付の後は荷物は部屋まで運んでくれる、そこは楽だ。乗客は定員500人弱 の船で前に乗ったコスタクルーズよりはやや小ぶりだ。
出航して程なく夕食となる、立派だった。フルコースの本格的な食事でこれがにっぽん丸の最大の売りのように思われる。日本船だが東南アジア系の船員が多くサービスは片言の日本語が飛び交う、しかしサービスそのものはよく教育されていて丁寧だ。風呂は泡の出る大浴場があって部屋のシャワーは使わなかった、多くの乗客がそうだろう。ここらもいい感じだ。
船は少しは揺れるがよく眠れて、翌朝洋上の日の出を見る、6時少し前が日の出だ。予想通り雲が多く天気はいまいちだ。7時からの朝食を直ぐに食べてテンダーボート降ろしを眺める。慎重に下げていくが海面まで降ろせない。船内放送があってうなりが大きく通船を出せるか検討中という。島の周りをまわりながらいい場所を探ったりして、その後、今のところやはり出せないとの放送がある。南大東島から出てきた漁船のような船と連絡している風でもある、結局南大東島の港近くでも波が高く通船の運航を断念するとの放送がある。予想外だ。ちょっと見た目では波はそんなに高いようにも見えないし白波も殆ど立っていない。
Minamidaito 南大東島側も受け入れ準備を色々してマグロの解体ショーのような催しも計画されていて軽い決Borodino 断では無かったようだが今一つピンとこないところがあった。
旅から戻って南大東島のことを詳しく書いた本(「南大東島の人と自然」)を読んでいくと島の近くでは沖から来た波が増幅され大きなエネルギー与えられ防波堤の内側に停めても波の力でたたきつけられる危険がある、このため漁船は一々クレーンで釣り上げて引き上げてきたとある。普通の港とは全く違うようで今回上陸予定だった漁港は岩盤をくりぬいて出来ていて普通は船吊り上げの必要はないものの漁港に入るのにうねりが強いとされているようだ。思った以上に少しの波でも船の運航には困難性が伴うように思える。調べると2015年からこのにっぽん丸による南大東島クルーズは行われているが上陸できなかったのは2015年と今年で後の3回は上陸できている。思のほか率がいいが今までは少し無理でも上陸を敢行したものの今冬にっぽん丸船長がグアムで船を岸壁にぶつけた事件があって今回はより慎重な判断になっているのかもしれないと思ってしまう。
南大東島島民が漁船で乗り込んできて踊りや太鼓、マグロ解体ショーを見せてくれ特産品の販売もあり少しは島の雰囲気を感じられたが、残念さは否めない。
翌日の久米島はこれではほとんど無理かと思っていたら翌日朝日を見に甲板に出ると通船を降ろす作業に取り掛かっている。前の日よりやる気があるようだ、しかし海は昨日より波が高いように見える。そのうち船は久米島の南側に入り島影に入ったためか北からの風も収まり波も低くなって通船を海面に降ろして試験走行を始めた。見ていると今日は行けそうだ。
何でこんなことになるか後で考えると久米島にはそれなりの山が島を横断してあり北からの風を防いでくれるが南大東島は海岸の崖の他には山はなく風を防ぐ衝立はないというのが理由としてありそうに思える。
単純な波浪計算では出てこない離島特有の条件を考えて運航の予測をする必要があるというのが海の世界のようだ。実感した。
予定通り通船が出て大して揺れもなく九時半過ぎに上陸する。(動画参照)。埠頭に歓迎のテントが並ぶが、とにかく予約していたレンタカー屋へ歩いていく。港から徒歩数分のはずだ。
レンタカー屋はすぐに見つかってスムーズに借り出すが、人手は少ないようで返す時は誰も店にいないかもしれないから何もなければガソリン満で置いといてくれればそれでいいという。離島ならではだ。

 

ともかく久米島をレンタカーで走り回った。
Ishigakecyou1 渡りの季節なので鳥も面白いかもしれないと久米島ホタル館によって野鳥の情報を教えてもらう。ホタル館横の沼もよさそうに見えたがここはハブが出る可能性があり館の人がガイドしないとまずい今日は館が休みで対応できないとある。やはりハブは気にすべきのようだ。ここならと教わった近くの場所である「だるま山公園」にまずは行ってみる。駐車場に止めると見たこともない不思議な蝶がいる。後で調べるとイシガケチョウという蝶だ。これは面白いところだと少し歩くが鳥の雰囲気はあまりない。やはり朝夕でないと出てこないのかなと思えてきて野鳥は見れたら位の感じで観光名所めぐり中心とする。
重要文化財の上江州家(うえずけ)住宅、天然記念物の五枝(ごえ)の松、と巡るが出会うのは「にっぽんJyuukyo 丸」乗客ばかりだ。昼になるのでやん小~(やんぐわ~)という久米島そばやに行くがここも混んでいて更に15名のにっぽん丸予約が入っていると店はあせっている。ともかく暫く待って肉もやしソバを食べだす、なかなかいい。まだ予約の15名は到達せずになんとかしのげた。
時間がだんだん無くなってきて、次は奥武島(おうじま)の畳石を見に行く。時間があれば入ろうかと思っていた海洋深層水の温浴施設バーデンハウスの裏にあたる、バーデンハウスにはとても入れない、ともかく畳石を見る、いかにも溶岩が節理で固まった景 観だ、面白い。海もきれいだ。すぐそばにウミガメ館というのがあってここも覗いてみる。色々なウミガメが間近で見られる、かわいい顔だが如何にも水槽から出たがっている風でちょっと可Tatamiiwakume 哀そうだ。
後は宇江城城跡を見れればいいかと、途中ホタル館で教わった海辺の水路に野鳥がいないかと寄ってみるが何もいない、どうも時間の巡り合わせが良くないようだ。
比屋定バンタで景色を展望して宇江城に向かう。島の最高地点にある。細い急な登り道をやっと上って到着する、軽ではちょっと苦しい感じもする。さすがにここは誰もいない。歩道を登りつめると久米島全体が見渡せる、港沖に泊まっているにっぽん丸も見える。確かに絶景ポイントだがよくぞここに城を作ったという気がする。14世紀ごろの築城らしい、天空の城だ。軍事的には優れたところで今も近くに航空自衛隊のレーダー基地がある。時代を経ても変わらぬ役割を担っている場所のようだ。

山を降り島を横切って港に戻る。途中、リュキュウツバメの群れが道一杯に飛びまわったり、イソヒヨドリがあちこちで姿を見せたりリュウキュウメジロが飛んだりするがエッと思うような渡Uegusukukume8 り鳥には出会わない。時期的にもう遅いのだろうか。
港からは15時30分の通船で戻る。少々疲れた。でも上陸できてよかった。
船ではまたまたこれでもかというような立派な食事が出て、のんびり過ごしてこの日は終わる。
Ryukyutubame8 翌日は九時頃に那覇港に降り立って飛行機で12時過ぎには福岡に辿り着く。時間距離は近いところだ、その気になればすぐに行ける場所ではある、しかしなかなか行けない。

帰って資料を改めて読み直すとやはり南大東島に上陸し損ねたのが残念に思えてくる。鍾乳洞がすごいという記述にいくつか行き当たる、できたらやはり行ってみたい。ここは飛行機で行くしか確実な方法はない、そんな気がしている、またトライできるだろうか。

 

| | コメント (0)

2019年4月12日 (金)

水のph値に改めて驚く

4月になって近くの民間の水質検査会社の地元サービスで無料の水質検査をこの1ヶ月ほど受け付ける、というお知らせが地元ミニコミ誌に載っていた、井戸水が少し気になっていたこともあって早速申し込んだ。6年ほど前にも利用したことがあっていいサービスだとの印象がある。会社にとっても定期的にこのエリアの水質データが得られるのはビジネスに使えるメリットがあるのかもしれないとも思う。

1週間ほどで結果が出たが前回に比べてph値が酸性側に動いている、その他は前回とほぼ同じで全く問題無いデータだ。一安心だが、ph5近い酸性というのが少し気になる。確かに井戸水を使っているトイレ用の配管部分に腐食が出て数ヶ月前にトイレをリフォームするに至ったばかりだ。
何か酸性のものが地中にあるのかとも思えて、ネットで日本の井戸水や雨水のphはどうなっているのか、調べて見た。

少し驚いた。雨水の日本でのph値は平均的には5だという。空中のco2などが溶け込むためらしい。井戸水としては地中のアルカリのためにph6くらいが標準的な値になるらしい、ともかくこれくらいでは酸性雨とはいわないようだ。雨の後や浅い深度の水流なら井戸水が酸性側のph値になるのは普通のことのようだ。このところそれなりに雨は降っていた。

なーんだということだが、植物には大丈夫なのだろうかと調べると普通の庭木は酸性側の土壌でよく育つので特に問題はない、草花ではハーブ系がアルカリを好むようだがそれ以外は特に問題なさそうだ。こちらもなーんだということになった。

それでも自分でも確かめて見たいのでリトマス紙を取り寄せてみた。格安の送料込みで200円以下のものがネットで売られていてもちろん中国製だ。数日経って届いたが説明は中国語のみだ、でも十分使える。早速水道水と井戸水を比べてみる。確かに井戸水は酸性側だが僅かに色が変わるくらいで水道水とはphにして1位の差分のように見える。見る限り大したことではない印象だ。

とにかく井戸水系統では今後も腐食が発生しそうでそれは異常なことでもなんでもないことがわかった。井戸水使用はタダではなくてそれなりのリスクが背負わされている、そういうことだ。分かり易い。

また学んだ。生きていると毎日のように学ぶ。それが人として生きている証拠のようにも思えている。

| | コメント (0)

2019年4月 3日 (水)

2019年3月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥

ソメイヨシノの開花-満開の時期になり 鳥も花も蝶も見るのに忙しい。
近くの鴻巣山で初めてフクロウの声を聴いたり、めずらしいこともあったが、オカヨシガモやハシビロガモは順調に北へ戻って、ツバメの姿も例年通り現れ、いつもの春らしいフィールドとなってきた。
手元のメモに残された記録は下記の通り:

2019.3.3 14時 曇 風力1~2 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥
Hiyo01
シジュウカラ1,シロハラ1,ヒヨドリ2,ハクセキレイ2、スズメ10,、マガモ9♂5♀4、オオバン2、ハシビロガモ5♂3♀2、ホシハジロ♀1、ジョウビタキ♂1

2019.3.4 14時 曇小雨 風力1~2   福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:マガモ7♂5♀2、シロハラ2+、ヒヨドリ5+、モズ疑1  新市楽池:オカヨシガモ2♂1♀1、ハシビロガモ♂1、バン1

2019.3.5 13時 芦屋町洞山の野鳥 イソヒヨドリ1、トビ、ウミウ2、マガモ約10、メジロ、アオサギ1
isohiyo5

2019.3.7 13時30  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:アオジ2、シロハラ5~、ヒヨドリ ドバト15、キジバト2、マガモ6♂5♀1、モズ疑1 

2019.3.8 14時 晴れ 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:メジロ2、、モズ声1、マガモ8♂6♀2、シロハラ1~2、ヒヨドリ3~5、  新市楽池:バン1、オカヨシガモ2♂1♀1、ハシビロガモ♂1、

2019.3.9 12時 晴れ 風力2~3  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:モズ1、マガモ9♂6♀3、アオサギ1、コサギ1、ヒヨドリ、コゲラ1、メジロ2、  新市楽池:オカヨシガモ2♂1♀1、ハシビロガモ2♂1♀1、バン1、 (キタテハ2、モンシロ1)


Aoji3

2019.3.11 14時30 晴れ 風力2~3  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:マガモ4♂3♀1,メジロ1、ヒヨドリ2~3,ウグイス1,モズ1,ジョウビタキ♂1、  新市楽池オカヨシガモ2♂1♀1、ハシビロガモ2♂1♀1、バン2、、ヒヨドリ、モズ 鹿助池:シジュウカラ2 、メジロ2

 

2019.3.13 14時30 晴れ 風力3~4 福岡市鴻巣山の野鳥
フクロウ声1、ヒヨドリ、キジバト4-6、シロハラ 平尾霊園 シロハラ2、、ハシブトガラス、シジュウカラ、コゲラ、メジロ 


Mejirohikan02

2019.3.14 14時  曇 風力2  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:モズ1、ドバト7、ヒヨドリ5~6,ハシブトガラス1、キジバト4、マガモ4♂、シロハラ1~、シジュウカラ1、アオジ1-2   新市楽池:マガモ2♂♀、オカヨシガモ2♂1♀1、ハクセキレイ2

2019.3.15 13時30  晴れ~曇 風力2-3  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ドバト8、キジバト2+、、マガモ9♂6♀3、モズ1、ヒヨドリ6~8,ハシブトガラス1、アオジ1、   新市楽池:オカヨシガモ2♂1♀1、ドバト2、ハシボソガラス1、バン2

2019.3.16 14時 晴れ 風力3 福岡市鴻巣山・平尾霊園の野鳥aoji3.jpg、メジロ、アトリ疑、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、シロハラ

2019.3.17 11時30 晴れ  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥
ハシビロガモ4♂2♀2、マガモ2♂♀、ドバト10、オカヨシガモ3♂1♀2、カワウ3、オオバン2、バン1、アオサギ1

Shirohara03

 

2019.3.18 14時 高曇  福岡市南区長丘周辺の野鳥 鹿助池:ムクドリ4、チュウダイサギ2、マガモ1♂ 新市楽池 ハクセキレイ1、バン2、オカヨシガモ2♂1♀1、ハシビロガモ2♂1♀1、、ヒヨドリ、モズ  中公園:マガモ7♂4♀3,メジロ3、ヒヨドリ,ハシブトガラス、ムクドリ2、シロハラ3、ドバト2、  


 

2019.3.20 13時30 晴れ 風力1-2  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:マガモ4♂3♀1、ハクセキレイ1、ハシボソガラス1、シロハラ1、、ヒヨドリ2~、ジョウビタキ2♂1♀1、モズ1、桜開花(キタテハ1、キチョウ1)    新市楽池:マガモ2♂♀、、バン2、キジバト1、ヒヨドリ,(モンシロ1、キタテハ1、ヒメアカタテハ1、ハンミョウ1) 

Jyobimesu7

2019.3.21 11時 晴れ 微風  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥ウグイス声、ハシビロガモ4♂2♀2、バン2、マガモ4♂2♀2、ムクドリ、スズメ2、シロハラ1、

2019.3.22 13時30 晴れ 風力3-4 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:マガモ4♂3♀1、シジュウカラ2、、ヒヨドリ6~、キジバト3、ジョウビタキ2♂1♀1、ムクドリ1、ハクセキレイ1、メジロ声    新市楽池:マガモ1♂、、バン1

2019.3.24 14時  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:シロハラ1、マガモ♀2、ジョウビタキ1♂、ウグイス1、コサギ1、バン1

2019.3.25 12時30  曇 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス50、モズ(ぐぜり)1、マガモ4♂3♀1、コガモ1♂、コサギ1、ドバト4、キジバト1、ウグイス(さえずり)1、メジロ声     新市楽池:スズメ15、ジョウビタキ2♂1♀1、ムクドリ20、ハシボソガラス1、

Ooseguro

2019.3.27 13時30 晴れ 風力3-4 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:シロハラ1、ヒヨドリ1、ドバト6、ウグイス1、ジョウビタキ1♂、ムクドリ7、マガモ♂2、コゲラ1   新市楽池:マガモ2♂♀、、バン1

2019.3.28 13時 晴れ  福岡市大濠公園東岸の野鳥 ユリカモメ、オオセグロカモメ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス

2019.3.29 14時 晴れ  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ドバト8、キジバト1、シロハラ1、ウグイス地鳴き1、 新市楽池 アオサギ1、マガモ1♂、スズメ 鹿助池:バン1、チュウダイサギ1、シジュウカラ2 、ムクドリ2、シロハラ1、 桜7-8分

Mozu01

2019.3.30 12時 晴れ 花見  糸島二丈松国の野鳥 シロハラ、ウグイス、メジロ、ムクドリ  筑前町草場川:、メジロ、シロハラ

2019.3.31 11時30 晴れ  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥
キンクロハジロ1、ホシハジロ♀1、マガモ4♂♀、ツバメ10+、アオサギ1、スズメ20、ムクドリ、カワウ3、
 

 

 

 

| | コメント (0)

2019年3月31日 (日)

前畑遺跡に大和朝廷の生々しい気持ちを感じて

 

半月ほど前のことになるが、以前から見に行かねばと思っていてなかなか行けなかった遺跡に、エイッと訪れてきた。前畑遺跡といって大宰府を巡る水城、基山、大野城という古代城の繋がり(羅城と呼ぶらしい)の南側の輪が見つかったそれが前畑遺跡だという。テレビでも何回か取り上げられた。
殆ど破壊されようとしているという悲痛な訴えをネットのあちこちで見つける。まずは役所に当たってみようと筑紫野市の文化財担当のところへ電話して今どうなっているのか聞いてみる。全く何もない、以前の説明会の時に出されていた映像はもうすっかり変わっている、山に分け入れば土塁の痕跡はないわけではないが現状では道もなく見られる状態に無い、と情けない返事がある。ともかく前畑遺跡とネットで打つと出てくる住所(福岡県筑紫野市若江217)をナビに入れてそこへ向かってみることにした。
ついでに最近特別史跡に加わった水城の父子嶋(ててこじま)という遺跡が新聞に出ていてこれにも寄ってみようと家を出る。
更には九州博物館の先日行った醍醐寺展の半券で常設展に無料で入れるというのがあって、それも帰りに行ってみようという算段だ。歴史ショートトリップだ。
道順からは先ずは父子嶋(ててこじま)だ。ここら辺らしいというポイントをナビに地図入力して進むとJR水城駅前付近に導かれる、駅前の駐Tetekojima 車場にクルマを置けた記憶があったがびっしり止まっていてクルマが置けない。
兎に角父子嶋の横まで行くが細い道で交通量もその割にはあってとても車が止められない。近くの空き地の道路側が離合用と思われる分だけ道に提供してあるところに悪いと思いながら家内を見張りに残したまま車を止めて徒歩で走り回る。とても落ち着いては見れない。あわただしく水城西門付近と父子嶋をコンデジで写して急ぎ足で立ち去る。見れただけでもいいかという感じだ。

それにしても道が細いしアクセスがすこぶる悪い。これは考えてみれば防御用の施設である水城の周りという本質なのかもしれないと思い始める。すらすらと便利に事が運んでは防衛として困るというのが水城本来の役目なのだろう。今の時代になっても交通の阻害要因になっているようだ。しかたがない。
父子嶋そのものは平たい土盛で見ても感動とは縁遠が、阿蘇山大噴火時の火砕流堆積物でできた自然地形を水城の防衛ラインに取り込んだものではないかとされて、流れる歴史を感じるところが面白い。

水城廻りのごちゃごちゃした小道を抜けて前畑遺跡に向かう。
ナビでたどり着いた場所はまさに造成中の住宅団地の眺めだった。2016年12月にあった現地説明会資料がネットに残されていて現状と見Maehataiseki 比べることはできる。2016年段階でもかなり造成は進んでいてその後造成の中に残された遺構が削り取られたようだ。痛々しいがここまで開発した土地を遺跡公園として残すという決断はできなかったのだろう、しようがない、それも人間の歴史なのだろう。それにしても父子嶋よりは明らかに歴史的価値が高いように思える、史跡指定の動きはなかったのだろうか。造成された宅地には住宅が建ち幸せな市民生活が送られるようになるのかもしれない、自然破壊と時の流れの遺跡の破壊の上の幸せにはどこか侘しいものを感じてしまう。

大宰府を巡るように羅城が作られていたのはどうも間違いなさそうだ。大変な建造物だ。少し気になるのはそこまでしてこの太宰府という場所を新羅・唐の連合軍から何としても守ろうとしたのは何故なのだろう、というところだ。太宰府には奈良時代には条坊制が施かれていたようで古くから都市としての体裁があったようだ、攻め込まれてもここなら組織的抵抗が持続可能という判断があったのだろう。それにしても、西の都市を死守したいというのには大和朝廷の源が九州にあったという日本書紀や古事記の記述がまさに形作られた時代のその生々しさをどうしても感じてしまう。

見上げると頭上にツバメの群れが舞っていた、この春初めて見るツバメだ。とんでもない昔からツバメはひたすら春になるとこの地に渡ってきていたのだろう。人の歴史はたかが知れている。
太宰府周りにはまだまだ遺跡が眠っているのではないか、もしかしたらここまで公になる前に沢山の遺跡が壊され続けているのではないか、そんな気がしてしまっている。

 

| | コメント (0)

2019年3月26日 (火)

芦屋の遠賀川に歴史を感じる

 

ひと月前くらいにクルマを定期整備に出したら、どうこういうほどではないがバッテリーがやや充電不足気味のようだ、遠出少ししたほうがいいですよとやんわり忠告された。確かにこのところあまり走っていない。歳をとるということは何事にも億劫になる。いいことではない。

それではと、遠出というほどではないが、遠賀川河口の芦屋近辺に出向くことにした。1か月くらい前コクガンが来ているとの情報を受けながら体調不良で出かけられなかったところだ。鳥はもういるはずもないが海岸の洞窟や芦屋釜の歴史なども面白そうに思えた。片道60km位で高速を使うほどでもあるまいと下道で行く。でもやはり結構疲れる。

芦屋着はランチタイムの時間帯になってしまったのでまずは海鮮料理店に直行する。コクガンが出たと教えられた洞山のすぐそばにある。店に入るとすでに順番待ちとなる、かなり流行っている店のようだ。海鮮丼と天ぷらのついたメニューを頼むが懸念した通りに量が多い。若者向けのようだ。次にくるならそばかうどんと天ぷら盛り合わせにするのが適当のように見える。この店の看板メニューらしかったのもあり海鮮丼を久しぶりに食べてみたかったので選んだのだがちょっと無理した感じだ、もっと素直に生きて行くようにせねばとまた思ってしまった。魚は新鮮だが感動はいまいちだ。
Horayama
食べ終わって車を少し動かし漁港の駐車場に置いて洞山を見に行く。海蝕洞穴でネットの写真では見栄えがいい、インスタかフェイスブック向けかな、という期待がある。

小さい半島のようになっていて磯の岩の上を歩いていくのだが歩きやすくはない。数分で洞穴が見えてくる。目立たないようにコンクリートで補強してあるがやはり危ないようで洞に入って通り抜けることはできない。玄海国定公園にある玄武岩の特徴ある海蝕地形の一つとされてる。
感動は別にない、フーンという位だ、しかし一見の価値はある。半島部の先端がこのあいだコクガンが出たとされるところだが足場が悪く遠目に見てもウミウが1-2羽いるくらいだから端まで行くのはパスして小廻りに周って駐車場に戻る。鳥はウミウの他はイソヒヨドリ、マガモの群れ、メジロ位だ。しかし海辺を散策するのは足場が悪くても鳥が少なくても気持ちがいい。心が広くなる気持ちになる。
結構時間を費やしたので後は近くの芦屋釜の資料館を見て帰ることにする。

芦屋釜というのは茶の湯で名前は聞くがどういうものかきちんと理解していなかった。
資料館には展示部分と広い庭があり抹茶も飲めるようになっていてゆったりと時間を過ごせる。釜の工房もある。元は昔の大名のAsiyagama1庭園かと思えば聞くと例のふるさと創生一億円をコアにしてこの施設全体を更地から全く新たに作ったという,ちょっとした驚きだ。

芦屋釜そのものは南北朝時代にこの地で 始まって技術的に確立され 室町期には京都の茶人に愛されるようになり有名な茶釜となったとされている。現在残る重要文化財の茶の湯釜9点のうち蘆屋楓流水鶏図真形釜など8点までが芦屋釜となっている。その後庇護していた山内氏が滅亡したのもあって江戸初期にはこの地の製造はすたれてしまったという。職人は各地に散ってそれぞれに茶の湯の釜を作っていったらしいが芦屋釜の技術そのものは長らく途絶えてしまっていた。現在ではふるさと創生事業としてここで芦屋釜の復元が進められ復興釜が作られるに至っている。砂鉄から薄い厚みの釜を作るところが技術のキーのようだ,現代でも再現は容易ではないらしい。。
近年ここで作られた梵鐘の制作過程の展示もあり、そういえば梵鐘と茶釜は似ている、元はお寺の鐘を作る技術がこの地にあって芦屋釜はそれから発展させたのかもしれないと思ってしまう。調べると国宝の京都妙心寺の梵鐘は698年制作で筑前糟屋評造の銘があり北部九州で梵鐘が作られていた歴史にはかなり古いものがあるようだ。遠賀川河口は砂鉄が取れそこが発祥のそもそもの元かとも思える。

広い心地のいい庭をのんびり堪能してお茶を飲んで帰る。なかなかのショートトリップだった、これ位の旅がいい。それにしても遠賀川には神武東征の出発点にふさわしく長い時の流れを感じさせるものがある、それが心に残った。

| | コメント (0)

2019年3月18日 (月)

壊れたフォルダをパソコンから読み出す

朝起きてパソコンを立ち上げ気象データを取得しようかと気象計算の入っているcygwinのフォルダをクリックすると開けなくなっている、ファイルが壊れているような警告が出る。
昨晩までは正常だった。突然、だ。cygwin とはwindowsパソコン上にUNIXのような場を提供する互換レイヤーとよばれているソフトウエアの呼び名で、cygwinの実行ソフトの他この上で走るGMT(Generic Mapping Tools)を使ってデータの取り込みや画像出力を行うソフト等、自分にとっては気象データ処理のほとんど全てのファイルが格納されているフォルダだ。気象予報士会で作製した気象ソフト「晴れてほしーの」の操作も一切できない。

気象データの処理プログラムごと全てがアクセスできなくなった。まさかこんなことがと絶句する。
disc Eに直接ぶら下がっているこのフォルダだけが突然、である。これは困る。

パソコンを再起動してみても同じだ。兎に角フォルダのどこかが壊れたようだ。

気を取り直してバックアップがどこかにあったはずと探し始める。パソコンのディスク内や外付けディスクを少し時間をかけて検索していくと5年位前のバックアップが見つかる。古いがないよりはましだ。
開けなくなっているcygwinフォルダをcygwin1とリネームだけしてdisc Eにバックアップのcygwinをコピーして貼り付ける。リネームだけはできた。
これで動かしてみると古いプログラムは一応動くがこの5年の間に新たに作ってきたプログラムは影も形もない。全球のMSM予測をDagicEarthに貼り付けて見れるようにしたソフトも全部ない。すべてを思い出して作り直すかと思うと頭がくらくらする。今更もうできない。

頭を冷やしてもう一度考える。フォルダが何故読めないか解らないが、ディスクエラーのディスクから読みだす方法としてLinuxを使う方法があるのではないかと思い至る。昨年の春読めなくなったlinkstationディスクからLinuxで読みだしてうまくいった、同じ方法が使えるのではないか。
去年使ったLinux-ubuntuを格納した外付けUSBメモリを探し出してきて、去年ブログに残した要領でlenovoのwindowsパソコンをlinuxで起動する。こうなるとブログの記録は貴重だ。
うまくubuntuが立ち上がって問題の
cygwinフォルダを開きにかかるとすんなり開く、予想通りだ。

cygwinフォルダのフォルダごとをコピーして別の場所への貼り付けることは矢張り壊れていてできないという警告が出るが フォルダを開いて 中の最もコアとなるhomeフォルダはコピーできるようだ。この中に作成したプログラムは全てある。これをコピーしてバックアップから持ってきているcygwinのhomeと入れ替えることはできそうだ。ともかくパソコ

Dagik01

ン上の空いたところにhomeをコピーしてきて貼り付ける。1.3GB弱あってちょっと時間はかかるがうまくいく。

ubuntuを終了してwindows10で立ち上げ直してコピーしてきたhomeと5年前のcygwinのhomeを入れ替えて、動かしてみる。
問題なく昨日までと同じに動き始める。うまくいった。気になる機能を順に確かめていくが今のところ全く問題ない。一段落だ。ちょっとした達成感もある。

 

どうやら読めなくなったフォルダが出てくればLinuxで読んでみる、これが最初にやるべきこととわかる。まただいぶん勉強した。

 

動き始めたcygwinフォルダを忘れないうちに外付けハードディスクにバックアップしてこの日は終わる。

 

疲れた。こんなことが次々と起こるようになるともうパソコンをいじりたくなくなる。いつまでパソコンとの付き合いは続くだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年3月17日 (日)

エチオピア航空のボーイング737MAX8が墜落

またボーイング737MAX8 が墜落した。もうかなりな騒ぎになっている、ここらで状況を整理してみてみたい。

現在までに明らかになっているエチオピア航空の墜落事故の状況は次の通り:
2019年3月10日(日)現地時間午前8時38分(5:38UTC)ケニアのナイロビ-ジョモ空港に向け エチオピアのアジスアベバにあるボレ国際空港を離陸したエチオピア航空ET302便

737max

(ボーイング737MAX8)は離陸後約6分で連絡が途絶えその後墜落が確認された。乗客149名乗員8名合計157名全員が死亡した。
離陸時の気象は空港のMETARによれば 5:00UTC 向い風10kt(5m/s)視程10㎞以上 2500ftに雲量1/8~2/8 気温16℃露点10℃気圧1029hp、6:00UTC 向い風8kt(4m/s)視程10㎞以上 2500ftに雲量1/8~2/8 気温18℃露点9℃ 気圧1029hp で特に問題となる気象条件ではない。パイロットはエチオピア航空からは飛行時間8000時間以上のベテランとあり、こちらも特に問題となる情報は今のところない。機体はボーイング737MAX8、2018年10月30日にボーイングで初飛行し11月15-17日にエチオピア航空に引き渡され、17日からすぐに運航が開始された。製造番号は7243 243番目に製造された機体と見られる、機体の登録番号は ET-AVJ エンジンはCFMのLEAP-1B双発。運航開始から4か月で墜落した新鋭機ということになる。整備上も問題となる報告はなかったとエチオピ航空のCEOは述べている。

Debri

事故の目撃談がいくつか報じられている、6人位の目撃者からReuterが聴いた話では大半の人が尾部から白い煙を吐きながら頭から墜落した、墜落前には音には気づかなかったと述べている、空中での爆発はなかったようだ。2回くらい旋転しながら落ちたという話もある。地面に激突して大きな爆発を起こしたとも語っている。
事故現場では機体は細かい破片になっており墜落の激しさを物語っている。
管制との交信では離陸後3分には機長はパニックになったような声のトーンで着陸の要求を伝えてきており、管制官も機体が上下に振動するのを確認したという(14日付Newyork Times)。

Etajvflight24

事故機の飛行データはフライトレコーダとボイスレコーダーが回収されフランスに送って読み出されているが解析作業はまだ公表されていない。一方飛行中の機体からリアルタイムで地上に送られてくる高度速度データがFlight24のサイトで公表されている。これでは墜落時の急降下までは記録されていない。

Data1a

更にこのデータから得られた高度変化の比較データが報道機関によって流されている。これによれば離陸直後から振動的な挙動を見せており、この周期が前回のインドネシアでの墜落事故機のデータによく似た周期の振動となっている、事故は類似しているのではないかとの指摘がある。このデータが明らかになった後でこれを根拠の一つとしてFAA(米連邦航空局)は同型機の飛行停止命令をやっと発した。事故後3日たってのことだ。FAAは事故後ボーイングと歩調を合わせてとっていた機体の設計には何ら問題ないという姿勢をやっと撤回した形だ、ボーイングとFAAに癒着があるのではないかとの声もある。
振動するデータを見ると周期は確かに20秒くらいで1分周期くらいとなる所謂フゴイドモードや5秒以下の周期となる短周期モードという機体固有の周期とは違う周期になっていて(フライトコンピュータによる強制頭下げとパイロットが闘った)インドネシアの墜落事故と似た挙動にも見える。より詳細なフライトレコーダの情報の公表が待たれる。

今回も迎角センサーの誤信号による強制頭下げが飛行制御システムから発せられてこれが原因でインドネシア機と同様に墜落したと考えることもできるが前回の事故後強制頭下げ解除の手順はエチオピア航空のパイロットにも教育されており解除するだけの時間はあったが墜落していることを考えると更なる困難がパイロットを捉えていたのではないかとも懸念される。迎角センサーがそうたびたび誤信号を出すだろうか、そこも気になる。どこかに取り切れなかったソフトバグがまだ潜んでいるのではないか、そう思ってしまう。
ボーイングの失った信用はどこまで墜ちていくだろうか。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年3月10日 (日)

ツィメルマンを聴く

6年前福岡に引っ越してきた年の秋にツィメルマンの演奏会が福岡であって、聴きたいが気が付いた時には高い切符しか残っていなくてあきらめた思い出がある。
かなり良かったとのコンサート感想をネットで見つけて残念さが残っていた。

Tuimerman

CDで聴くツィメルマンはその鮮やかさがとりわけ印象的だ。あの切れあじが消えてしまわないうちに聞きたいものだと思っていた。やっとその機会が巡ってきた。去年の内から早々に切符を入手して当日を迎えた。切符は3階席まで完売で人が多い。アクロスは1750席位のホールだから満席でもとんでもない人が集まるわけでもないが、いつもと比べるとずいぶん多い気がする。
今回の日本ツアーは2月23日長野市芸術館から始まってここアクロスの前は3月5日の東京オペラシティ、ここの後は14日の熊本県立劇場、最後が3月16日の横浜みなとみらいだからそう過密というスケジュールでもないようだ。2016年に来日時は(九州には来なかったものの)東京で本人の強い希望により熊本地震復興祈念の特別コンサートを開いて売り上げを寄付した。熊本被災者への支援の気持ちから今回熊本が加わったのかとも思う。
曲はショパンのマズルカ14番~17番、ブラームスのピアノソナタ2番、ショパンのスケルツオ1番~4番 という構成だ。
舞台中央にスタンウエイのピアノが横向きに置かれてただひたすらツイメルマンが演奏する、譜面捲り補助もいない一人だけのコンサートだ。

あの煌めくように透明な響きでマズルカが始まる。指先を双眼鏡で眺めていても何故こんな透明なキラキラした音になるのか分からない。流れるようなタッチだ。穏やかな曲だが息の詰まる様な思いがする。ブラームスの大曲のソナタもやはりキラキラしている。あの重いブラームスはどこへ行ったのだろう、波打つような響きに気持ちを任せることができる、こんなブラームスは聴いたことがない。休憩の後ショパンのスケルツオとなる。有名な曲だ、如何にもツイメルマンにぴったりの曲だ。ダイナミックでガラスのような響きが鮮やかだ。休憩を入れて2時間くらいの演奏が終わり拍手の嵐だが全力の演奏でもうアンコールを繰り出すエネルギーが残っていない風情がある、これ以上は求め過ぎだ、そう思ってしまう。そのままコンサートは終わる。
アンコールの無いコンサートは殆ど記憶にないが十分という気がする、全力の演奏に感謝の気持ちがあるだけだ。
いいコンサートだった。やはり聴くべきだった。生きていてこんな体験が時々あればいいなそうも思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019年3月 6日 (水)

QRコード決済を試してみる

はやり物はとにかくやってみる、というのがモットーの一つのようになっていて、できないことも多々あるが、新しいものには飛びついてみたくなる。

最近QRコードの決済というのがはやりそうなのでこれは試してみなくてはと思っていた。中国ではほとんどこれだという。
少し調べてみようとネットで探り始めるが一体中国でいつから始まったのかよく解らない。中国のアリペイは2004年に電子取引を仲介する決済サービスとして始まっている。つまり最初はネットショッピングの信用を高める手法としてネット上のショップとお客との間に立ってショップはアリペイの信用でお客に商品を送りお客はアリペイを通じてショップに支払うことでカード情報等がショップに流出することを防げる、という形をとって中国のネットショッピングの拡大に貢献していた。そのうちリアルなショップでも同様の手法を使うことをやり始めた、そのツールがQRコード決済という形だったということのようだ。
2013年頃から急速に拡大した模様で、お客は、専用アプリを使ってお客が読み取った店のQRコード情報と打ち込まれた金額情報でアリペイのお客の口座にチャージされている金額から支払うことを承認をする、アリペイはこの情報により代金を店に支払う、つまりレジに支払いしたと連絡する。これで取引終了となる。
又はカード決済と同様に、カード読み取りの代わりにお客のスマホにアプリによって作られたQRコードを読み取り機で読み取り、このコードがアリペイで確認され、支払い承認がされればお客に品物を渡す、というしかけになる。
モバイルスイカのようなスマホでチャージ可能な交通系カードを使った支払いとそれほど変わらないが店のQRコードの表示は紙でよく両側にアリペイとつながったスマホさえあればシステムは最低限成立するという簡便なところが中国で一気に拡大した理由と思われる。

Paypay

ともかく使ってみようとソフトバンクのPaypayのアプリをダウンロードする。近くの時々行くMrMaxというディスカウントストアで使えるというし、今なら総額100億円のポイント還元期間中で何割かポイントで戻るようだ。

Paypayでは支払いをカードに紐づけできるようになっていてチャージしなくても使えることになっている。アプリにカード情報を登録してさっそく店に出向く。3800円位の買い物をしてレジでpaypay払いというと、QRコードの紙を示されて読み取ってくれとある、客のスマホのQRコードを店側で読み取る方式ではないという。
予想と違うが立ち上げていたアプリで「スキャンで支払い」を選んでQRコードを読み取りその後支払うべき金額を手で入力する、しかしここで支払いがpaypay残高で支払いとなって残額不足と表示され先へ進めない。紐づけされたカードに支払いを切り替えたいがその方法が解らない。レジの人も解らない。レジの列が止まってしまうので横へそれて別の解る人を呼んでもらって相談するがわからない。しばらくすったもんだしている内に金額を入力した後に出てくる画面を上に送ると下から支払い方法選択のバーが現れてなーんだということになる。
目出度くpaypay経由のカード払いができて10%のポイント還元も得られる。ポイント払いなら20%還元、ヤフーカード払いなら19%還元、その他のカードなら10%還元ということになっている。
やってみるとちょっと厄介で100億円ポイント還元セールが終わったら普通にカード払いで払った方がどうみても楽だ、メリットを感じない。 勿論MrMaxではPaypayを使わずとも普通にカード払いができる。カード払いできないくらい小規模のお店で使えるようになって初めて有難味が出てくるというもののようだ。

これはこのままでは日本ではあまり流行らないかもしれないな、そう感じた。中国のアリペイのように巨額資金が集まりソフトバンクが名前通りの巨大金融機関に化ける可能性がないわけではないがそれには今後も奇手が色々打たれなければならないだろう。どうなるか。
ともかく何でもやってみなければ解らない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«2019年2月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥