2018年7月14日 (土)

日本海周遊クルーズその2

コスタクルーズによる日本海周遊の旅は天気が今ひとつだったもののクルーズ船の旅は初めてで色々思うことがあって、もう少し書き残しておきたい。

Maizuru1

最初の寄港地舞鶴に船が近づくと突然海の色が茶色の領域に突入した、大雨で河川が運んだ濁流の先端がこんな形で海に及んでいるということのようだ。普通では見られないものを見た思いだがちょっと複雑だ。
豪雨のため船が提供する寄港地ツアーはすべて中止とのアナウンスが着港前にあった。舞鶴港ではクルーズセンター近くのレンタカーを予約していたが着岸の少し前に電話で様子を聞くと 天橋立方面は道路状況が難しい、港の周りなら動けるという話だった。豪雨の被害が広がっていて舞鶴にも豪雨の帯が及んでいるようだ。港に設けられた舞鶴の歓迎コーナーでオリックスレンターの窓口はと聞くとすぐ出たところだとある、外に出るとすでに数人が手続きをしている、ツアーがキャンセルになって慌ててレンタカー調達に走っているようだ。ともかく営業店まで送ってもらってレンタカーを受け取る。ここは港でレンタカーを直ぐ借りられるところがいい。金沢や浜田はその辺りができていないように見える。
走り出してすぐ近くのコンビニでまずは傘を買う。船にコンビニがあればと思ってしまう。そういう時代だ。
雨はそこそこの強さではあるが豪雨という降り方でもない、着岸した西舞鶴港から峠

Maizuru2

を越えて東舞鶴港地域にある赤レンガ倉庫を見に行く。駐車場で降りると港の自衛艦艇群がどうしても目に付く。護衛艦なのだろうか現代的な船の上で何かのセレモニーが行われている風にも見える。(後で調べると DDH-181 ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」だった、いわゆるヘリ空母だ)。他にも所狭しと自衛艦がいて軍事用の艦艇を置いておくには入り組んでいい港になっているようだ。舞鶴は戦前から海軍の街として存立していた

Maizuru3

街のようでもある。今は重要文化財となって観光に公開されている赤レンガ倉庫群も全て旧海軍の建物という。土産物も海軍カレーなどが目を引く、そうはいっても展示には軍事色は殆どない、妙に気を使っているようでもある。
赤レンガパークの駐車場からは結構歩く、こんな雨の日はすぐそばの市役所の駐車場に置けばいいようでもある、多分一度でも来た人はそうするだろう。そのあたりに観光客には来てほしいが日常生活は害されたくないという心情がにじんでいて微妙でちょっと面白い。
一通り博物館も見て少し先の引揚記念館に向かうと雨が強くなってくる。記念館は5km位離れているようでこのまま強い雨が降り続くと往復している間に小さい川が氾濫しそうだ。橋が一つでも通行止めになると帰れなくなる、これはまずいと途中で引き返す。この短い時間の間でも川の水かさは着々と増しており赤レンガ倉庫近くの松島橋あたりでは氾濫までもう余裕がいくらもないのが見てとれる。緊張しながら急いでレンタカー屋に戻り船まで送ってもらう、なんとか戻れて一安心だ。この後夜10時出航予定だったものが翌朝6時半まで出航延期とするとのアナウンスがある、後で聞くと港

Kanazawa1

湾当局の安全上の指示だったという。確かに洪水となれば川から何が流れ込んでくるやもしれず嵐の暗闇での出航はリスクが大きい。
翌日は金沢だが着岸は5時間半遅れとなって素早い観光が必要になる、ここも寄港地ツアーを利用することにして急遽申し込む。何もなければバスと徒歩でゆっくり回る積りだった。未曽有の豪雨でどうしようもないが選択肢が残されているだけましだ。
7-8年前に年末宇都宮から福岡へクルマで移動するときに金沢周りで計画したが出発寸前で豪雪で高速が閉鎖されそうとわかり急遽奈良経由に変更し金沢に行けなかった思い出がある、金沢は鬼

Kanazawa3

門だ。船だから行けるだけでも有難いと思わねばならない気がしている。
13時半に着岸してツアーバスでひがし茶屋と兼六園を巡る、雨は降っているが大したことはない。武家屋敷も見たかったが、2箇所だけになって却ってゆっくり歩けていい感じともいえる。後で調べるとこの日は1万
2千歩くらい歩いており十分過ぎる散策だ。
ひがし茶屋はいわゆる廓の街並みなのだが殆どが芸妓だったことからポジティブに観光地として生き残ったようだ。建物内部を公開しているところがあり入って見るが写真は撮れない。綺麗にこじんまりと纏まっているところが日本の伝統のコアの一つを伝え残しているようではある。

Kanazawa4

兼六園は雨で濡れて美しい。雨でもまたそれなりの美しさをみせてくれるところが素晴らしい。いい庭だ。瓢池のほとりにある夕顔亭で抹茶を頂く。静かな午後の時間が流れる。
船に戻って予定通り18時頃出航し暫くすると船長主催のカクテルパーティーが始まる。ドレスコードはフォーマルの夜で、ネクタイ・ジャッケットとするがスーツの人も結構いる。いかにもクルーズ船らしい。そのままディナーに移ってこの日は終わる。

随分いろんなことが立て続けに起こってくる。のんびりするはずのクルーズの旅でもこうだ、旅らしい、これがいい。次は浜田港だ、旅は続く。

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2018年7月12日 (木)

クルーズ船で日本海を周遊

博多港はクルーズ船の寄港が多くこのところ毎年国内最多を続けていると何かで読んだ。受け入れるばかりでなくのんびりした船旅に出かけるというのにちょっと引かれるところを感じていたが、そんなところへ博多港発着日本海周遊5泊6日のクルーズ船の旅が値下げ!との新聞広告が目に留まりこれこれと早速申し込んだ。安直ではある。最も安い内側船室プランで食事込み5万円を切るというからこれで十分とした、おがさわら丸による南硫黄島を巡る旅に昨秋乗ってみた感じでは昼はデッキにいて船室は夜寝るだけだから窓が無くても不都合なことはあまりないという感触だった。JTB募集ツアーだが船はコスタ・ネオ・ロマンチカというクルーズ船で実態はイタリアのコスタ社が旅のすべてを取り仕切る。乗員には日本語の解る・話せるスタッフもいる、というから乗れば国内航路であれ基本的に外国だ、船内の通貨は全てドルとなるようだ。
舞鶴・浜田・金沢・プサンが寄港地で寄港地ツアーも別料金でいくつか用意される。この他に港湾施設利用料金1.8万円、チップ計67.5ドル、さらに飲み物代があって あれこれあわせると結局一人10万円位はかかることになるようだ。まあそれでもクルーズ船の旅としては十分安い。
出航の日が近くなり天気をチェックすると思わしくない。台風7号は北に去るものの南から暖湿な空気が押し寄せ西日本は内陸部がかなりの大雨になりそうだ、山稜の北側にある寄港地の港は運がよければ曇りで済むという見通しだったが日が迫ってく

Cruise

るにつけどんどん悲観的になってきて、全日程雨という可能性が見えてくる。今更どうしようもできない。
いよいよ乗船当日を迎えると福岡も雨だ。タクシーで博多港クルーズセンターまで向かうがクルーズセンターは車寄せまで屋根があって気が付かずにタクシーに傘を置き忘れてしまった。暫くして最も必要なものを忘れてしまったと落ち込んでしまうが、寄港地ですぐにコンビニ傘を買えばいいと思い直す、山用レインウェアは持参してあるので最悪傘なしでも何とかなるだろう。スーツケースは乗船前にクルーズセンターで預けて部屋まで運んでもらえる。ここらはホテルの感じだ。
船内の支払いは部屋のカードキーに自分のカードを紐付けして全てがカード払いとなる。船で現金を使うということはない。船旅といえば海鳥を見たくなるが屋根付きのところはガラス張りになっていて海面の鳥は見にくい、ランニングデッキでは外の景色が直接見れるが海面から距離もあり鳥見にいい場所でもない、といった塩梅で海鳥を見るにはクルーズ船は適していないようだ。今回はほとんど雨だからのんびりしている時にガラス越しに鳥の姿を追ってみたが全くと言っていいほど見つけることができなかった。
のんびりした時間を過ごす場所を求めて船内を探索してみるとフロア8のグランドバーの窓側のボックス席がゆったりできていいと解りここを愛用する。スケッチをしてみたり海を見ながら船旅らしさを味わう。プールもあるが雨続きで使う気にならない、この航海中泳いでいる人はついに一人も見かけなかった、こんなこともある。

あれと思うことがいくつかある。まずは売店がないことだ。ブランドショップはあっても飲み物やちょっとした日用品や土産物を買える店が船内にはない。自動販売機もない。水はレストランでボトルで買うほかない、勿論サービス料を取られて安くもない。フロア10のブッフェレストランに自由に飲める水があって持参のボトルに入れることはできなくはないが(一度やってみた)、少々抵抗がある。また、共用エリアでトイレが見つかりにくい、基本は部屋のトイレを使うことになっているようで少々不便だ。その他、出航や着岸の時間はキッチリ決まっていてディナーも決められた開始時間に合わせる必要があったり安全訓練があったり何かと時間に縛られる。仕事を離れて緩い時間の生活に慣れていると時間を他人に決められるところが少々嫌だがしょうがない。
一方で乗っているとどうしても世の中の情勢に疎くなる。
船室にテレビはあるが日本語放送はBSアサヒだけで日本語のニュース放送は見ることができない、ニュースとしては英語のユーロニュースを見る他ない。世界のニュースは一応とれるが国内ニュースは非力だ、といっても西日本豪雨のニュースはユーロニュースの2番目(1番目はタイ洞窟少年達)に報じられるようになり世界的大災害の雰囲気が良く伝わってきた。寄港地に近づくとスマホが圏内になってネットのニュースがとれるのでこれで福岡の居住地の被害の有無や国内のことはおよそ知ることになる。今回は勿論豪雨の状況が気になったがその他にもオウム事件死刑囚の死刑執行など驚きのニュースもあった。天気の予測も寄港時にネットで色々調べて翌日のツアーに身構えたりもした。航行中は船内でwifiがお金を払えば使えるが衛星経由で結構高くつくし何故かlineは使えないと、あまり利用する気にならず今回は使わなかった。

娯楽として昼間からちょっとした催し物がずっと用意されていて夜になるとショーやカジノなども賑わうがイタリア船ということもあってバタ臭さがあり遊び方を押してくるところがどうにも合わない気がする。一方で他の客と話したりしているとリピーターが多いのに気付く。こういう雰囲気にはまってしまう人も結構いてそういう人にはいいのだろう。

全体に日本人の乗客の目線から色々なことをしつらえていく ということが行われていないように感じる。しかしネットで見るとこの船はいいほうで他の外国船クルーズではもっととまどうようだ。
クルーズ船で楽しむには船に合わせて外国人の目線で眺める必要があるような気がしている。

乗っていればトラブルもある。寄港地ツアーに3つ出かけたがインターネットで事前予約しておいた浜田港からの世界遺産銀山ツアーがひどかった。インターネットの説明文では出雲大社と石見銀山に行くことになっていたがバスに乗るとガイドはこのツアーは石見銀山だけだ、コスタからはそう言われている、という。ここで言われてもとも思うが何かの間違いが起こったようだ、定員が決まっているはずのツアーなのに補助席を全部使ってやっと乗り切れるほどに満員なのも少々変だ、オーバーブッキングのようでもある。ともかくツアーを終えて戻って船のツアー担当にインターネットの説明文コピーを見せて問いただすとこの説明文は見ていない、申し訳なかったと謝罪が入る。実際のツアーの催行とインターネット募集を別の組織(支社)でやっているようで連絡がうまくいっていなかったようだ。多分ビジネスマネジメント上の問題なのだろう。清算でなにがしかの割引となったがこういう組織で働く人も可哀そうになる。

色々ある。不満も色々あるしそもそも今回は天気が最悪だ、でもいいところも沢山ある。大雨位では一応予定のコースは周れた、もし同じコースを地上で旅していたら道はズタズタ鉄道は不通と苦難の旅となっていただろう、それを思えばこれ位の事は大したことでもない、むしろ船ならではの良さが出た旅だったとも思えてくる、これがクルーズ船なんだ。

博多港に戻れば海霧の向こうから梅雨明けの蒸し暑さが押し寄せている。
とにかく戻った、さて暑い夏をどうやって過ごそうか、今からはそれが問題だ。

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2018年7月11日 (水)

久しぶりの東京


このところ毎年のようにこの時期東京を訪れている、大学時代の同期会だ。
ともかく九州から東京を眺めていると、国内観光にに出かけるなら東京が面白いかもと思えてしまう。重要文化財は豊富で国宝もアレヤコレヤ色々ある。

それに東京でしか体験できないことが限りなくある。
 年一度の同窓会だけにわざわさ九州から出向くというと少しギョッとされるところを感じるが、こんなことでもなければ東京見物などしない。

今年は国立競技場の出来具合、絵画館、迎賓館、旧岩崎邸などをまわることにしていたが、まずは参議院の見学か傍聴が出来ればとそちらの方をと期待の一番にしていた。初日の同期会その1の午前中は空いている、早めに行けば間に合う。関東にいた時も国会採決など見たこともないし今回は丁度話題の重要法案の採決でもある。本会議がもめて開かれなさそうでも見学はできるはずだ。どちらもダメなら森美術館にまわるかとプランCまで心に決めて出かけた。

当日地下鉄永田町から地上に出て辺りにたくさんいる警官の一人に傍聴受付の参議院別館への行き方を聞くがどうにも要領を得ない、傍聴希望に訪れる人はめった

Gijido

にいない雰囲気だ。やっとの思いでたどり着くと本会議は予定通り開会されたばかりのところで傍聴はできると言って整理券を渡される。整理券?とやや怪訝な思いで隣の窓口にこれを出すとすぐに傍聴券が発行される。こういう手順らしい、他に傍聴希望者の姿はなく係の職員だけが大勢いいてがらんとしている。
傍聴席までに筆記用具以外の荷物は全てロッカーに入れ議事堂内を色々歩いてやっと到達する、道順にそれぞれ人が立っていて迷うことは全くないがそれにしても職員が多い。傍聴要領が法律と規則で細かく定められているのだろう、不思議な世界だ。
やっと本会議場の重い扉を開け中に入ると傍聴者はまばらにしかいない。働き方改革法案の議決という重要な局面なのにも関わらずだ。本会議はまずTPP関連法案の採決があり働き方法案の採決となる。賛成、反対の演説が一渉りあったあと採決に

Sangiinn1

移る。演説はそれなりに面白くアバウトな感じの与党演説に盛んにヤジが飛ぶ、野党もややアバウトだが共産党の演説だけはキッチリ理詰めの雰囲気がある、未だに自分の党の中の民主化はさておき論駁には強い政党なんだと思ってしまう、ちょっと危険な感じがして面白い。

採決はボタン式だからあっという間に結果がでる、味気ないばかりだ。賛成164反対71。野党の対案もすぐに採決される、こちらは賛成78反対157。両案でキッチリ反対賛成が逆転でもないのは希望の党のように両方賛成という変な行動をとる政党があるからだと後で調べて分かる。

Sangiinn

しかし与党と野党の票がこのくらい離れていると採決の緊張感はまるでない。国会は形式だけの単なる手続き機関に堕しているのが素直に見えてくる。大勢の暇な職員に取り囲まれた形式だけの機関、何かおかしい。民主主義の機能のさせかたを元に戻ってよく見つめ直すべき時代に入ってきているように感じてしまう。ナチスが第一党になったのは民主的な選挙に基づいたものだった。民主主義の形を守れば必ずいい結果が出るという保証はない。もっと良い判断が導かれる方法があるはずだと広く考え直さねばならない、そんなことばかりを思ってしまう。

東京にいては却って感じ取りにくいことを外から見つめ直す、こんな機会を図らずも与えてくれる同期会はうまく表せない何かを持っている、そこが面白いところだとまた思ってしまった。

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2018年7月 2日 (月)

ベルギー戦、ロストフ・ナ・ドヌの天気

ワールドカップも佳境に入ってきた。
ベルギー戦は日本時間3日午前3時(現地時間2日21時、世界標準時2日18時)キックオフとなる。気になる天気をGSMデータからみてみると キックオフ時は
晴れたり曇ったり気温は23℃位、湿度は50%位で風も弱くいいコンディションとなるようだ。イラン方面からの暑い空気はカスピ海付近とやや東に寄っていてロストフでは前回のヴォルゴグラードのような高温はなさそうだ。

2018070218t850hp

ロストフ・ナ・ドヌは黒海の北東部の入江の様なアゾフ海に注ぐドン川の河口近くにあって、スタディアムは海の影響もあって涼しいのかもしれない。やや長い名前だが ナ・ドヌとはドン川に面したとの意らしい、もともとは単にロストフと呼ばれた地方で、似たような地名がほかにもあるので ナ・ドヌ が付いたということのようだ。人口は100万少しというから結構大きい都市だ。黒海を経て地中海に抜けられるという交通の要衝のようにみえる。ロシアにも色々な街があって面白そうでもある。
さてどうなるか。

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2018年6月28日 (木)

2018年6月の福岡市南区周辺の野鳥

今月バンがまたヒナを3羽孵した。新市楽池は合計9羽のバンの声でにぎやかに。ムクドリも若が混じって数が増えているようだ。カワセミも飛び回り鳥の動きが活発になっている。池はチョウトンボ、ショウジョウトンボなども飛び交ってこちらも賑やか。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

2018.6.1 am7:00 晴れ calm 4Sc040 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブ

Banhina

トガラス2、スズメ4、ムクドリ1、コゲラ声1、カワラヒワ1、カワセミ声1、ツバメ1、メジロ2、シジュウカラ1、 新市楽池:バン4(親1、ヒナ3) 鹿助池:メジロ、アオサギ1、キジバト1、ムクドリ1-2、スズメ3-5、

2018.6.2 am7:00 晴れ 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:バン1, ヒヨドリ1、ハシブトガラス2、スズメ^8、ツバメ1、ムクドリ3、シジュウカラ1、キジバト声1、コゲラ声1、メジロ1、 新市楽池:バン4(親1、ヒナ3)、スズメ 鹿助池:アオサギ1、ハシブトガラス2、ハシボソガラス1、ムクドリ1、ヒヨドリ1、スズメ3-5、

2018.6.3 am7:30 曇り 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ2、ヒヨドリ2、

Kawasemiq2xx

ハシブトガラス2、シジュウカラ1、チュウダイサギ1、マガモ1、スズメ6、 新市楽池:バン3(親1、ヒナ2)、スズメ 間 シジュウカラ1、カワラヒワ1 鹿助池:バン3、ツバメ1、アオサギ2、スズメ、

2018.6.3  11:30  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    カワウ2、マガモ♂2♀1、バン1、ムクドリ2、ヒヨドリ2、スズメ10+、ドバト3

2018.6.4 am7:00 晴れ calm 3Sc050 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ1、ツバメ3、スズメ5、ハシブトガラス1、ヒヨドリ1、ハクセキレイ1 間 コゲラ声1、シジュウカラ1、 新市楽池:バ

Tubamex

ン(親1+ヒナ声1)、スズメ 、ヒヨドリ1、ハシブトガラス1 鹿助池:バン2(親1+ヒナ1)スズメ5、メジロ、カワラヒワ1、ムクドリ2、ハシブトガラス2、アオサギ1、

2018.6.5 am7:00 曇り calm 8Sc010 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ2、スズメ6、カワラヒワ声1、ハシブトガラス1、シジュウカラ1、ヒヨドリ2、ハシボソガラス1、 新市楽池:シジュウカラ1、バン(親1+若1+ヒナ1)、アオサギ通過6 鹿助池:ヒヨドリ1、ムクドリ1、バン1、ハシブトガラス1、スズメ、アオサギ1、メジロ2、

2018.6.6 am8:00 曇り--RA calm 8Sc020 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス3、ヒヨドリ2、ツバメ1、ムクドリ2、スズメ2-3、 新市楽池:バン(親1+ヒナ1)ドバト1、アオサギ通過6 鹿助池:アオサギ1、ム

Kawau2x

クドリ15+、バン(親声1若1)、スズメ3、間 ツバメ2、ハシブトガラス1

2018.6.7 am6:45 曇り calm 8Sc015 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス2、カワラヒワ1、ヒヨドリ2、スズメ2、マガモ♂1♀1、シジュウカラ1、ツバメ1、ムクドリ2 新市楽池:バン(親1+ヒナ2)ドバト、間 ツバメ、シジュウカラ 鹿助池:スズメ4、ハシブトガラス3-5、ムクドリ15+、ドバト、バン(親声1)、間 ツバメ6、

2018.6.9 am7:00 晴れ calm 4Cu040 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:アオサギ1、スズメ4、ハシブトガラス1、ツバメ2、ムクドリ2、シ

Cyoutmbx

ジュウカラ1、キジバト1 新市楽池:バン(親1+ヒナ3)、スズメ鹿助池:ヒヨドリ2、ムクドリ8、スズメ3、キジバト2、ハシブトガラス3 間 ツバメ2、ヒヨドリ2

2018.6.10 am7:00 曇り calm 8Sc030 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス2、ムクドリ4、ツバメ1、キジバト1 、スズメ3、新市楽池:バン3、鹿助池:ムクドリ15、アオサギ2、ハシブトガラス1、ツバメ1、バン声1、スズメ5、メジロ 間シジュウカラ1、スズメ2-3、ツバメ2

2018.6.10  14:00  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    カワウ1、ホシハジロ♀1、マガモ♂2♀1、ムクドリ20+、ドバト20+、スズメ10+、バン2+ヒナ1、

2018.6.15 am7:00  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ5、マガモ♂1、カワセミ1、ツバメ2、ハクセキレイ1、ムクドリ8+若1、スズメ5、ハシブトガラス5 新市楽池:バン(親0+ヒナ3) 鹿助池:シジュウカラ1、スズメ5、ムクドリ、ハシブトガラス2

2018.6.18 pm14:00  福岡市南区長丘周辺の野鳥 鹿助池:アオサギ1、スズメ20+、ムクドリ―5、バン声 新市楽池:バン1+4、中公園:マガモ♂1♀1、コゲラ2、ムクドリ10、スズメ10、アオサギ1

2018.6.20 pm14:00 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:メジロ3、ムクドリ5-10、スズメ10、ツバメ1、アオサギ1、ヒヨドリ2、メジロ1-2、コゲラ1 新市楽池:バン(親2+若3+ヒナ3)、ドバト2、ヒヨドリ1 鹿助池:キジバト2、スズメ5-10、ムクドリ2、ドバト2

2018.6.22 am6:0 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:シジュウカラ5+、メジロ2+、スズメ5-10、カワセミ1、ヒヨドリ3、ムクドリ1-2、ドバト3 新市楽池:バン(親2+若4+ヒナ0)、ハシボソガラス1 鹿助池:スズメ5-10、コゲラ声、シジュウカラ2、バン1、ムクドリ2-、ハシブトガラス3-、ヒヨドリ1、ツバメ1

2018.6.22  am10:00  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    バン5、カワウ2、マガモ4、ヒヨドリ2、スズメ5+、ハシボソガラス2、アオサギ1

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2018年6月26日 (火)

雨の季節には楽なコンサートでふやけるように

晴れが少し続いていると思ったらまた雨ペースが戻ってきた、やはり梅雨だ。

このところ毎月アクロスでクラシックのコンサートを聞きいている気がする。
今月はJAFの優待コンサートに出かけた。満員だ。九州交響楽団による交響曲第五番「運命」 (生で聴くのは思えば初めてだ!)のあとは元宝塚の女性の歌い手によるミュージカ

Jafcon2

ル歌集だった。
名の知れたミュージカルナンバーが続くのだが、マイクを使って歌うことに違和感を感じてしまう、オーケストラとのバランスが少々おかしくて聴きづらい、歌謡ショーのようにさえ思えてしまう。オペラのようにマイクなしが自然に思える。前の席のおばあさんなどは歌が始まると2-3曲目でさっさと帰ってしまった。それでも何曲か聴いているとやっとなじんできて悪くもない。5番といいミュージカル曲といい口ずさみながら楽に聴けるところがいい。
歌の後、オペラの前奏曲 威風堂々といった交響楽の曲を幾つかやって終わる。あっさりしていてこれはこれで心が楽になる。さすがに一流の演奏家による音楽会だ。

JAFの会員数は今や2000万人近くにまで増えてきているという、普通免許保持者は8200万人位だから2割以上の人がJAFに加盟していることになる。会員優待コンサートがアクロスホールの座席を満席にし更には切符の購入が抽選制になっているのもうなづける。JAFは保険のようなものだから、1年間使わなければ何のトラブルもなかったということでそれはそれで目出度いのだが、こんな優待があると払ったお金が少しは戻ってきたようで悪い気はしない。

JAFではないがアクロスでは先月はふかわりょうとその仲間たちのランチタイムコンサートというのがあって、これも気楽そうなので聴きに行った。
ふかわりょうがもっぱら喋りで演奏はピアノ、チェロ、フルート、メゾソプラノが組み合わさっ

Fukawap4

て流れていく。バッハの無伴奏チェロ組曲 第1番から始まり、ちゃんとしたクラシックのコンサートなのだが、如何にも演奏家が楽しく演奏している雰囲気があって、普通のコンサートのように 聴かせてやる・聴いてやる という固い関係が生じてしまうひきて・聴き手の関係が全く違ってきて、楽しくなる。
ふかわりょうってだれだっけ と思って聴き始めたが   話しながら曲を紹介したり その流れに呼応するように音楽家が技を見せたりしてくれると 音楽家は音楽だけで勝負すればいいと言うものでもないと思えてきたりもして  楽に聞ける。こんなコンサートは何度でもやって欲しい。  終いには本人のピアノ演奏まである。
   ふかわりょう以外は女性ばかり(チェロ/遠藤真理、ピアノ/三舩優子、メゾソプラノ/林美智子、フルート/yumi)と言うのがいい感じの元なのかもしれない。

こんな風にふわふわと楽に生きているのが心地よくなる、 ふやけてくるな と思いながら、ふやけてしまったその先にも案外面白い世界があるのではないか、そんなことも思い浮かべながら雨の季節を過ごしている。

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2018年6月24日 (日)

忘れられた巨人

また予約していたカズオイシグロの本の順番が回ってきたと図書館から連絡があっ

Wasurerareta

て、急ぎ借り出してきて読んだ、今回は随分とすらすら読める。”忘れられた巨人”(原題The Buried Giant)だ。2015年3月に英語版が出版され4月にはもう日本語版がハヤカワから翻訳出版されている。今のところカズオイシグロの長編としては最新作ということになる。カズオイシグロも近しい感じのする作家に思えてきている。ナイトの称号をつい2週間ほど前に授与されていまやサー・カズオイシグロと呼ぶべきなのだろう。

6世紀ころの、アーサー王が統治した直後のイギリスが舞台の小説だ。ブリトン人の老夫婦が息子のところへ旅する、それに雌竜退治のサクソン人の騎士と少年が合流して物語は繰り広げられる。どこかドラゴンクエストの世界に似ている。おとぎ話のような舞台設定だが、シリアスな主張を次第に感じてくる。雌竜が発するガスのために人々の過去の記憶がほとんど失われた世界になっていて、部族どうしが戦った時代の記憶が人々の頭から遮られ憎しみが忘れられている。それなりに平和な時代を過ごしているが悪さをする雌竜を退治してしまうと人々の憎しみの記憶が戻り、また争いの時代に入っていく。そんな組み立てが骨になっている物語だ。

現代的というのはコソボの戦争であり日本においては戦争加害の記憶が社会的に忘却されている事実であったりする。(著者本人へのインタビューでそのように解説している)。コソボの戦争ではチトー時代には争いもなく平和に各民族が交流していたがチトーが亡くなって一旦昔の争いの記憶がよみがえるととめどのない泥沼の戦争にはまり込んでしまった、忘れられた巨人 とはかりそめに忘却されたように見せかける過去の争い・憎しみの記憶ということになるようだ。巨人を思い起こせばまた争いの世界が返ってくる。世界のあちこちに巨人が眠っている。

忘れている巨人に気づくべきだ、それに備えるべきだ、といった はっきりした社会的メッセージのようなものを感じる、カズオイシグロの小説では初めてだ。純粋な小説を求めていた読み手の立場からは、なんとなく感慨というものが薄くなる、読後感は今一つの感じがしてしまう。

そうはいっても現代に生きる生身の小説家の声が聞こえるところを感じて、これはこれでやはり面白い。カズオイシグロはこの先どんなものを書いてくれるだろうか。


あと残っている予約本は”浮世の画家”と”私を離さないで”の2冊となった、まだ楽しみは続く。


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2018年6月20日 (水)

セネガル戦とポーランド戦の天気

19日のコロンビア戦はとにかく勝ったがすぐ次だ。やはり天気が気になる。

エカテリンブルクでのセネガル戦は25日深夜0時キックオフ(現地時間24日20時、世界標準時24日15時)だ、GSMによる天気見通しは前の予測よりやや良くなって、晴れたり曇ったり、気温は20℃くらい湿度は70%くらい風は北風が3m位吹きそうだが競技場の中はそうでもないかと思われる。ウラル山脈の東側で北緯56.8度と緯度も上がり昨日の
コロンビア戦よりは気温がだいぶ下がる事にはなりそうだ。

その次、28日23時(現地時間17時、世界標準時14時)キックオフのヴォルゴグラードでのポーランド戦で予選H組は決着する(コロンビア―セネガル戦も同時キックオフ)が、今のところヴォルゴグラードのキックオフ時の天気はかなり暑く、晴れで気温38℃くらい、湿度は15%くらい、風は北風が5mくらいとなりそうだ。緯度が48.7度とエカテリンブルクより大分南

2018062821kion

になることもあるがそれにしても暑い。昨日も33℃近くありこれより更に気温が上がりそうということのようだ、湿度が低く砂漠のようでもある。イラン方面からの暑い空気が北に延びてくるようだ。(添付は28日日本時間21時の1500m高度気温分布予想図)。
少し調べるとヴォルゴグラードはヴォルガ川に面した街で(競技場のすぐ東がヴォルガ川)、フルシチョフのスターリン批判があるまではスターリングラードと呼ばれていたという。何だスターリングラードとはここだったのかと思ってしまう。第2次世界大戦でナチスドイツ軍が激戦の末初めて決定的な敗北を喫したことで知られ、これ以降ヒトラーは一直線に破滅に向かうことになる、歴史的な街だ。昨日試合のあったサランスクからは南に600㎞位の位置で、カスピ海の西北とも言ってよく、こんなところまでよくも攻め込んだものだと思ってしまう。戦争の狂気は恐ろしいし、それにしてもロシアは広い。さてどうなるか。

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2018年6月17日 (日)

コロンビア戦とセネガル戦の天気

ワールドカップが始まって夜遅くの試合にひきずられる生活となって何とはなしに寝

Saransk

不足となる。ともかく次の日本戦は6月19日日本時間21時キックオフ(現地時間15時、世界標準時12時)のコロンビア戦@サランスクだ、まずは天気か気になる。GMS全球モデルの予測値を見るとロシア・サランスクのこの日の天気は晴れ、キックオフ時の気温は25℃程度、湿度は40-45%位で風もなくからりとしていい天気となっている。いい季節なのだろう。(添付図は6月19日日本時間21時の上空約1500m(850hp高度)の気温分布予測。サランスクはドイツあたりと似たような気温のようだ)
サランスクはどこかというと東経45.2度北緯54.2度でカスピ海と黒海の中間を北に伸ばしてロンドンより少し北くらいの緯度となる。モスクワからは東南東に600kmあまりで何となく位置が頭に入りにくい。モルドヴァ共和国の首都とあるがウクライナとルーマニアの間に挟まれたモルドバ共和国とは全く別の国だから更にこんがらかる。RとLの発音の差だけでカタカナ表記は苦し紛れの区別になっている(ヴァとバは発音も綴りも原表記では同じ)。ヴォルガ盆地の中の地方の一つということになるがこのヴォルガ河も源流がたった標高225mの丘に発しているという水たまりの様な川なので日本の感覚では随分とわかりにくい、本当に緩やかな起伏なのだろう。色々解りにくいところだ。ロシアは広い。
その次のセネガル戦はエカテリンブルクで日本時間25日深夜0時キックオフ(現地時間24日20時、世界標準時24日15時)だ。エカテリンブルクは東経60.6度北

Yekaterinburgx

緯56.8度と更にサランスクの東北になる。アジアとヨーロッパの境目辺りということらしい。当日の天気は雲が多く気温は20度前後所によっては小雨かという感じが今の予測だ(添付図は当日の地上気圧配置と雨域予測図、エカテリンブルクは西の高気圧と東の細く縦に延びる高気圧の間に入る、はっきりした雨はない見込み)。今朝の気温は8℃位でまだ朝は寒いようだ。実測データは http://www.weathercast.co.uk/world-weather/weather-stations/obsid/28440.html。エカテリンブルクとはよく知らない名前だったがロシアで4番目に大きな街というからロシアのことはまるで解っていないとまた感じる。初めて知ることだらけだ。

ワールドカップは世界を広げる、世界が一つになれることがあるとリアルに感じる、そこがいい。

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2018年6月15日 (金)

パソコンのスピーカーアイコンやインスタグラムフォロワー解析や

パソコンをいじっているといまだにおやと思うことが時々起こる。
最近ではタスクトレイに置いたスピーカー(音量調整)マークをクリックしても応答しな

Aikon

くなった事態がある、いまだに完治していない気がする。結構起こっているらしくグーグルで検索すると こうして対処しました というのが幾つか出てくる、しかし何故か今回はあまり役に立たない。High Definition Audioデバイスというのがドライバーということになっていてこの動作をデバイスマネジャー(タスクトレイのウインドウマークを右クリックして出てくる)からチェックしておかしければ再インストールせよとなるが、どうも違うようだ。結局音量ミキサーのソフトsndvolを起動させれば音量調節がとにかくできると解り、sndvolを「ファイル名を指定して実行」より起動してタスクトレイにピン止めして、音量調節で困ったときはこれをクリックすればいいようにする。機能としては解決だが、なんでこんなことが起こるのかの回答は見つからない。もしかしたらOS(win10)のウイルス対策でHigh Definition Audioデバイスがウイルスに狙われやすくてこれを防衛するため過剰に機能停止にしがちにしているのかもしれない。解らないがそんな気がする。

これとは別にインスタグラムでも困ったことが起こった。インスタグラムは主にパソコンのブラウザ(クローム)上で見ているがある日突然フォロワーをクリックしてもフォロワーリストが出なくなった、フォロー中のリストも出ない、つい最近のことだ、これは困ったと先ずは事態を確認する。firefox,IEでも症状は同じで特定のブラウザに起こっているわけではない、ipadやスマホ(アンドロイド)では問題なく出てくる、パソコンからのアクセス機能をinstagram側で制限にかかったように見える。
これまではフォロワーのチェックはパソコンで表示されるフォロワーリストをテキストコピーしてエクセルに貼り付けて使っていたのでこれは困る。ipadやスマホではうまくテキストコピーができない。困ったがパソコン上でフォロワーリストをともかく見たいというのもあってパソコン
(win10)上にinstagramのアプリをダウンロードしてこれを使ってみる。動かしてみるとipadやスマホと同じように作動しフォロワーリストは表示するもののテキストコピーはできない。パソコン上で見れるだけまだましという感じだ、ここでふと思い直してブラウザからもう一度インスタグラムを開いてフォロワーをクリックしてみる。今度はうまく開きテキストコピーもできる、何のことはない元に戻った。どうもアプリのインストールで何かのdllか何かが加わってこれで動き出したような感じがする、しかしよく解らない。
少し前にipadに入れていたインスタグラムのフォロワー解析アプリがinstagram側の仕様の変更でまともに動かなくなったことがあったがどうもinstagram側が細かく解析されることを嫌っているような節があり今回もその一環かという気もする。

段々パソコンをいじっているのがつらくなる、集中して考えられなくなる。ぼんやりと絵でもかきながら多くの時を過ごすべきかな、そう思い始めてもいる、もっとも絵を描くのも楽ではないが。

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2018年6月 3日 (日)

印象派の美術展が

印象派の美術展が九州国立博物館で開かれているとテレビコマーシャルも打たれて、結構いい絵があるようなので終わらないうちにと出かけた。ビューレルコレクションとある、看板になっているルノワールの絵はどこかで一度見た覚えがあって気になっていたが日本初公開のものが色々あるような宣伝文句だったしそれはそれでと思っていた。

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入場料は普通に入れば1600円と安くもないが放送大学で学んでいると学生証を見せればこの半額以下となって随分気楽に見れることができる。
女性の観客が8割くらいの感じだ、平日ということもあるがとにかく女性が多い、印象派の絵というと女性の好みという雰囲気を感じる。結構混んでいてイヤホンで解説を聴きながらの人が多く歩みが遅い。2列目から見ていてこれはという所で隙間を見て前に出て見る、これを繰り返しながらとにかく見ていく。
それにしても既視感のある絵ばかりが並ぶ。有名な絵だから印刷物で目にすることが多かったということだろ

Monet

うかとも思ってしまう。明らかに見たことのない絵ももちろんたくさんあって、アングルのアングル夫人を描いた絵などは、売り物ではないからだろうかアングルのいつもの過度とも思える隅々までの装飾性などは全く無く絵そのものの良さが染み出てきてこの後の潮流の先駆けとなっている雰囲気を感じる、なかなかいい絵だ。最後のモネの壁画のように壁いっぱいとなった睡蓮も初めて見る。端の方までは手が回りきってない様子も見えて、いかにもモネらしい。
力作ばかりを見ていると少々疲れていつもは続けて見る常設展も見ずにまっすぐ帰る。
帰って気になった既視感を調べてみようとこれまでに見た美術展の図録で印象派のものを引っ張り出しては見てみる。そのうちアッという図録に行き当たる。1990年に横浜美術館で開かれたビューレ―コレクションによる印象派展だ。横浜みなとみらい博の一環として開館した横浜美術館の開館1周年記念展示会とある。見た記憶がよみがえる。調べると今回展示の64作品中31作品がこの横浜の美術展で展示されていた。ほぼ半数だ、既視感が濃いのも当然だ。それにしても27年前の美術展の記憶がこうも頭に残っているとはとそちらのほうに軽い驚きを禁じ得なかった。いい絵とはとにかく心に残る絵ということになるのだろうか。
27年前とは大した昔でもない、しかし考えてみれば27年前ではまだインターネット時代には全く入っていない、この後失われた20年もあったりして明らかに一時代前のアナログ基調の昔という感じがする、
テレビもアナログだった、色んなことがこの年の後あった。節目の年だったかもしれない。この一年前に平成が始まり今一年後に平成が終わろうとしている。昔のことを考えているといくらでも時間が過ぎてしまって何も後には残らないような空虚感があるからだろうか振り返ることはあまり好きではない。でもこの27年の移り変わりはどこかすさまじいものがある、思い出し始めるとついつい順に追っていってしまう、流れ出てくる。個人的にも世の中の移り変わりでも特別な凝縮された27年だったように思う。
今から未来に27年を伸ばすともうそこは朦朧とした時代しか見えない、そんな年回りになってしまったことも感じる。

なかなかの展示会だった。
事前に半数が見ていた展示と知っていたら見に行かなかったかもしれない、しかし見てしまうと様々なことを考えさせてくれて素直によかったと思う。

流れに任せて事前に詳しく調べ過ぎない方が良いこともある、その方がむしろ新しい切り口を見出すことができる、そうだったそんなことを思いながら過ごしてきたことをもつらつらと思い出していた。思い出し始めるときりがない、流れていった時間はやはり面白くもある。

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2018年5月31日 (木)

2018年5月の福岡市南区周辺の野鳥

中公園にカワセミが久しぶりに姿を現せ動きが活発になってきた。新市楽池ではバンが4羽雛をかえしヒナが愛らしい。油山の森ではキビタキ、オオルリのさえずりが続き夏鳥の活動が盛んだ。有明海のシギチドリは夏羽の彩が華やかだが冬鳥が帰り、次第に数は減ってきている。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

2018.5.5 am10-12 晴れ 福岡市油山市民の森
  ホオジロ、ヤマガラ、キビタキ、ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ

Ban1

2018.5.12pm16 晴 風力2-3 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:バン6(親2、ヒナ4)、スズメ5+、ムクドリ1+ 鹿助池、バン声1、コゲラ2、ムクドリ2、マガモ♂2、ハシボソガラス2、 中公園:スズメ5+、ムクドリ1+

2018.5.14 am6 晴れ 福岡市油山市民の森
  キビタキ、オオルリ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヤブサメ、メジロ、エナガ、ソウシチョウ、ハシブトガラス、ウグイス、フクロウ、ホトトギス、ツバメ、ホオジロ、Rサンショウクイ (ほぼすべて声のみ)

Aosagi1

2018.5.15pm16 福岡市南区長丘周辺の野鳥  新市楽池:バン1、スズメ、ムクドリ1+ 鹿助池、バン声1、コゲラ2、ムクドリ1-2、スズメ10+、 中公園:スズメ5、ムクドリ2

2018.5.17 am6:30 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ツバメ3、ムクドリ1-2、マガモ1、スズメ  新市楽池:バン1ヒナ、スズメ 鹿助池:アオサギ1、ムクドリ2、スズメ、ハシボソガラス1、カワラヒワ1、マガモ2、バン1+1声

Nokorihosihaf

2018.5.18 am6:30 曇り 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ツバメ3、キジバト1、ムクドリ3、ハシブトガラス1、アオサギ1、カワラヒワ1、シジュウカラ1、 新市楽池:バン6(親2、ヒナ4)、キジバト1、ツバメ1、スズメ6 鹿助池:シジュウカラ1、ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス2-3、バン1

2018.5.18  11:30  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    マガモ♂4♀1、アオサギ1、ホシハジロ♀1、カワウ2、ドバト2、ツバメ4+、スズメ10+、カワラヒワ1

Sorihasisigi

2018.5.20 am11:30前後 晴れ 佐賀市大授絡み
  ダイゼン、チュウシャクシギ、切りあい、ムナグロ、アオアシシギ、トウネン、ハマシギ、アオサギ、クロツラヘラサギ1、ダイサギ、ソリハシシギ、メダイチドリ、シロチドリ

2018.5.22 am7:00 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:ツバメ2、ムクドリ4、ヒヨドリ2、コゲラ声1、マガモ2♂♀、スズメ5、ハシブトガラス1、ハクセキレイ1、カワラヒワ1、 新市楽池:バン6(親2、ヒナ4)、マガモ♂1、ハシボソガラス1 鹿助池:アオサギ1、マガモ2♂♀、ヒヨドリ1、バン声1、ハシボソガラス1、スズメ―5

Sijyuukarasm1

2018.5.23 pm17:00 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:バン6(親2、ヒナ4)、ツバメ1、ムクドリ1 鹿助池:アオサギ2、ハシボソガラス2、スズメ―5 (移動中):シジュウカラ1、ムクドリ、ツバメ、スズメー10、中公園:コゲラ1、カワセミか声、ムクドリ1、ハクセキレイ1、ツバメ1、キジバト1

2018.5.24 am10 福岡市植物園
   ツバメ、カワラヒワ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、スズメ、R サンショウクイ声、シジュウカラ声、ウグイス声

2018.5.25 12:30 宗像市さつき松原
   ホオジロ多数、カワラヒワ、ツバメ、ムクドリ  

2018.5.27 am10:30 福岡市油山市民の森
     キビタキ(キャンプ場上ー91辺り)、ソウシチョウ、ウグイス、ホオジロ、ヤブサメ、ホトトギス、コジュケイ、ヤマガラ、カワラヒワ、メジロ、ハシブトガラス、ハシブトガラス

2018.5.29 pm16:30 福岡市南区長丘周辺の野鳥 新市楽池:バン5(親1、ヒナ4)、ツバメ1、 鹿助池:アオサギ1、ハシボソガラス1、メジロ声、キジバト1 (移動中):シ

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ジュウカラ1、中公園:シジュウカラ1、スズメ、ツバメ2-3

2018.5.31 am7:00 福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:スズメ14、ツバメ3、ヒヨドリ1,ハシボソガラス3, ムクドリ1,カワセミ1、キジバト2、 新市楽池:バン1+ヒナ声1、スズメ2-3 鹿助池:バン1、ムクドリ1,ヒヨドリ1,ハシブトガラス1、スズメ3、カワラヒワ1 (移動中):シジュウカラ1


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2018年5月26日 (土)

春の渡り

春の渡りのシーズンだが今年は気合が入っていないせいかハチクマの春の渡りを見逃した。
5月17日の日に思い出して天気も良くなっていいころ合いかと油山の片江展望台に昼過ぎに出かけてみる。昼過ぎでは確率が低いのだがこうなってしまってはしょうがない。タカ観察の人に今日は?と聞くとゼロ羽との答えが返ってくる。この時間でゼロならもうないか、とそれでも1時間くらいは待ってみてあきらめて引き上げる。サシバとの声もあがるが見ても角度が悪いせいか確信は湧いてこない。見た感じがしない。

渡りといえば蝶の渡りもある、朝散歩していてアッ!アサギマダラだ という日があった。これもすぐに視界から消えてしまって確信はいまいちだが、こちらのほうがそうだとの感じが残る。
確か植物園の入り口にアサギマダラが渡りの時期に現れていたがと植物園に出向く。花はと見るとまだまだだ、そうかこれはフジバカマだ、秋の花だ今の時期に咲くわけがない。
春の渡りはどこで見られるのだろう、とそういえば少し気になっていたところへfacebookに掲載されたアサギマダラが宗像の海岸に出ているという知人の記事が目に入る、これこれと心が動いた。

しかし何の花に来るのだろうかとネットで調べる。宗像のアサギマダラについて60ページものpdfのレポートがネット上に公開されているのに行き当たる。恐ろしく便利な時代になった。個人の知恵が容易に集積される。出版しなくてもpdfのしっかりしたレポートを残せばこれは出版と同じだ。
facebook情報では宗像の三里松原だったがこちらのレポートでは宗像のさつき松原海岸とある、そんなことは大差ない。直ぐにも出かけようとの気になった。

花についてはピロリジジンアルカロイド(PA)という成分を含む花の蜜に来るという。このピロリジジンアルカロイドがないとオスはメスと交尾できないというからオスにとっては深刻だ。春の渡りの時期に咲いてこのピロリジジンアルカロイドを持っているのがスナビキソウで海辺にスナビキソウが花を付けるところにアサギマダラが群れるということになる。大分県姫島でもスナビキソウにアサギマダラが集まる様子が新聞等でも紹介されることもあるようだ。但しアサギマダラは暑さに弱いので日陰の少ない浜辺では午前の早い時間までしか見られないようだ。その他ではスイゼンジナという黄色い花にも多く含まれるようで宗像では織幡神社の入り口に咲いているところがあるという、こちらは日陰もあるようで昼でもいるかもしれない。
秋の渡りの時期に咲くフジバカマやヒヨドリバナがこのピロリジジンアルカロイドを多く含むがこの他でもツワブキの花やキク科の花などもこれを含むようで飛来写真が紹介されている。ホルトノキの花にも来るようだからこの花にもピロリジジンアルカロイドがあるのだろう。このピロリジジンアルカロイドは人間の肝臓には毒になるようだ、強すぎるのだろうか。
とにかくそういうことかと、仕掛けが解る。宗像では越冬期に背後の山地で幼虫が見

Munakataumi

出されており渡りをせずにこの地で過ごす個体も大分あるようではある。渡りの途中の群れと一緒になったりもしているようで鳥のように縄張り争いがあるということでもなさそうだ。色々学ぶ。
とにかく出かける。着は昼頃になるので最初から浜辺で見ることは半ばあきらめていた。現地の海岸に着くとスナビキソウの花そのものを見つけることができない。ここらの花期はもう過ぎたのだろうか。facebookにあった海岸はもう少し先なのだがその途中に織幡神社がある。ここにいれば、とほのかな期待で立ち寄る。参拝者専用駐車場にクルマをとめて辺りを見回すと確かにネットで見た黄色いもしゃもしゃのスイゼンジナの花が見つかる。近寄って覗こうとするとアサギマダラがひらりと現れる。やっ

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ぱりここか、と刺激しないように遠巻きに見る。ここなら半日蔭くらいでそんなに暑くもない。2頭いる。あまり広くないのでそんなものだ。
自宅から50数キロあることもあり、とにかく出会えたのでここらで引き返すことにする。もう夏の日差しだ。帰りしに世界遺産となった新原・奴山古墳群をちょっとだけ見る。要するに古代の墓地で大した感動もないが結構いい土地が墓場で占領されているのが少し気になる。いい土地を大きな墓場にできるというのが権力の誇示

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だったのだろうが当時も抵抗感があったに違いないと思えてしまう。薄葬令で7世紀半ばから古墳の規模が制限されて古墳時代は終わりとなったのは当然と思われる。ともかく海上交易で強大になっていた勢力がこの地にあったことは明らかだ。

宗像というところは不思議なところだ。古代より大陸に向かう海上交通の要衝だったこととアサギマダラが住み着いてもいることと何かつながりがあるのかもしれない。いざとなれば海を渡って半島に逃げることもできる、その逆もある、そんな地であることがアサギマダラのDNAのどこかに書き込まれているのだろうか、何しろ卵で越冬したり親子の代を継いで海を渡ったりしている蝶だ。個々の命の期間は短いが引き継がれるDNAがしっかりと長い歴史を見届ける、そんな生き方をしている生き物なのだろう。大事な記憶は引き継がれているのに違いない。

人間もそんなワザができるようになれば実質的に不死の命を得るということが可能になる事になる、そんな日がこれからの長い人類の歴史には訪れることだろう。とても間に合わないが。命の渡りは様々なことを考えさせてくれる。

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2018年5月18日 (金)

福翁自伝から話が広がって

ひと月位前に福翁自伝というのを読んだ。面白い本だ。福沢諭吉が64歳の時に書いた自伝という、口述筆記させて後から随分手直ししたらしい、講談本のようだ。明

Fukuoojiden

治30年の作ということになる。日清戦争と日露戦争の間という維新が結実して強国になっていく時代だ、威勢のいい空気が背景にある。
読むと幕末から明治へ移行する時期のリアルな活写となっているところがとりわけ興味を引く。福沢諭吉は幕府召し抱えではあるが勤皇でも佐幕でもなく超然とした翻訳者の立場に立っていたようだ。諭吉は積極的開国論者であったが、幕府の言う開国も結局は攘夷をしたいが止む無く開国というようで諭吉には気に入らなかったともある。幕末から明治にかけては何より暗殺が最も恐れていた事態だったという。夜は出歩かないと心していたとある。そうだろう。

幕末ドキュメンタリとも読めてなかなか面白いと思っていたところ思いがけず先月の法事の席で福翁自伝に話が及んだ。
親戚繋がりの方から出てきた話だ。福翁自伝の緒方洪庵・適塾時代のくだりに松下元芳という久留米出身の医者と諭吉が夜店に入って暴れた話が出てくるがこの松下元芳とその方は5代くらい前で系図がつながっているという。ということは系図の線をたどっていけば自分と松下元芳をつなぐ線が現れるということになる。何だか人類皆兄弟と思えてくる。


自分の両親の家系はどちらもずっと九州のはずだ、一度できる範囲で辿ってみるのも面白いかもしれない。そう思い始める。

単純計算では5代辿れれば100年、50代辿れれば1000年前まで行ける。勿論役所の書類では3-4代前くらいしかわかるまい。その先はお寺や神社やどこかの記録に残っているかということになる。

できはしないが500代で10000年と縄文初期までトレースを追えれば遡れるはずで、もっと前にも勿論つながっているのは間違いない。突然生命は生まれるはずもなく今ある命のもとは数十億年前の生命の誕生まで必ずつながっていなければならない。考えてみれば途方もないことだ。今生き残っている全ての命は46億年の地球の歴史の中でおこった数回に及ぶ地球生命大絶滅の大波をかろうじて潜り抜けてきた奇跡のような生き残りばかりだ。恐ろしいばかりに貴重な命だ。

自分はどこからきたのか。多細胞生物が始まる10億年位前までに至るDNAの分岐を遡ってルーツを追っていく、これをだれもが行える技術として いつかは人類の手に入るのだろうか。このまま人類が絶滅することなく永らえれば1億年位は人類の時代が続くだろう、きっとその内にそのくらいのことはできそうな気がする。そんな技術があってこそ人類は助け合わねばならないことをリアルに感じることができるのではなかろうか。たかが数千年をたどれる位の約束の地などは殆ど意味のない約束だと知るだろう。

とんでもないところで線が交差し枝分かれして延々と続いていく、それが個人という生き物で構成される世界の成り立ちであり行く末なのだろう。

考えていくと僅か100年足らずの寿命であるのが残念になる、しかし1億年先までの未来を連綿とつながる自分のDNAは見続けていってくれるだろう、それがあってこその寿命と思い切ることもできる。
命の連鎖は面白い。福沢諭吉から一気に考えが拡がるのもまた面白い。世界は面白いことで満ちている。




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2018年5月17日 (木)

傘を治す

あまり傘は使わないのだけれど、雨が降りそうで散歩に出る時等にはポケットに入るくらいの軽い安い折り畳み傘を持ち歩くことがある。
つい半月ほど前 何かの拍子にこの傘の骨がぽっきり折れてしまった、安い傘で買い直せばいいのだが、ごみが増えるだけなので治してみる。物を「なおす」というと直すという字を使うべきだろうが骨が折れたとなると治すと書きたくて書いてしまう。

Kasanaos

アルミの骨格ということもありいじりやすい。折れた部分の継ぎ手となる釘を適当に探してきて骨の両側の溝に押し込み周りのアルミをペンチでかしめる。これだけで一応使えそうな感じになった。ビニールテーを巻いて継ぎ手の脱落を抑えて完成とした。曲がりが残るがちゃんと機能してほのかな達成感がある。これで使っていてまた壊れればその時は買い直せばいい。
壊れたものは直せばいい、また壊れれば買い直せばいい、買うのが金銭的にためらわれるようになれば何かをあきらめればいい、単純な生活を送っている。単純な透明な生活、望んでいたものに違いない。
しかしまだまだ捨て去ることのできるものを数多く抱えている。

Yotto

この春からヨットをやめた。未練があるが体力的というか体調的というかよほど安定してないともはや一日続けてはできないなと思うに至ったことによる。
フルートもばったり吹くのをやめている、やはり体調上、肺がきつくなるような気がしているためだ。
山歩きも体に負担を感じるほどにやれば内臓がてきめん不調になる、ほんの散歩+アルファくらいしか体が許してくれない。
ランニングは5kmのスロージョギングがいいところだ、少しピッチを上げて負荷をかけると心臓がリアルにおかしくなる。以前軽くできたと思っていたレベルの運動は次々に捨てざるを得なくなっている。しかし捨てても捨ててもやることはなくなりはしない。


Skii

スキーはまだ捨てた気がしないが九州に引っ越してからこのかた全く滑れていない。この地でスローペースでのんびりしたスキーをやるなどは到底できそうにない。北関東にいた時のように自宅を出て1時間半でちゃんとしたスキー場で滑り始められて3時間も滑れば満喫して引き上げる、そんなことはもうできない。この地ではまともなスキーといえば遠くまで出かけて行って泊りがけでマイペースで一日滑って戻る、こうなる、一人ではできそうにないし付き合ってくれる人もいそうにない。スキーも捨てたも同然だ。

こんなに捨てたのに何故か日々が気ぜわしい。まだ見ていないもの、訪れていないところ、なんでも見たり訪れたりしたくなる。寿命というものを見つめ始めている、そう感じる。ちょっと嫌だがそうなのだろう。何にでも正面から向き合うようにしていかねば、そればかりを思っている。

それにしても、傘を治す、単純なことだが、捨てるべきといつも迫られている心地がしている時に一つでもささやかに押し戻せたという感触があって、どこかいい。

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