コクチョウ
ウメの開きかけた蕾がみたくて偕楽園に出かけた。この時期偕楽園に行くには道が結構やっかいだった気がしていたが、思ったより早く 手前の千波湖のほとりの駐車場に首尾良くたどり着いた。湖沿いに歩いていくと、コブハクチョウと真っ黒なハクチョウが集まっている。コクチョウだ、コクチョウは初めて見た。アヒルのように人になついている。ここで飼われているらしいが 別に紐がついているわけでもなく、どこかへ飛んで逃げてしまってもおかしくないのだが、逃げていかない。でも50kmくらい離れたところまで飛んでいって戻ることもあるらしい。コブハクチョウも飼われていることは同じなんだけれども、なんだか違う。
コブハクチョウには何かが欠けている。渡りをしないぬるま湯のような生き方が伝わってくる。
コクチョウはそうでもない。ほんの少し行動的なところがそんな感じを伝えてくる元のような気がする。
偕楽園のウメは予想通り。固いつぼみがひとひらゆるみ、いい風情だ。
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