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2006年4月18日 (火)

太陽の光が青い

Photo_5 黄砂が朝から空を覆っている。淀んでいてどこかで見た空だと思ったら、3月末に九州で見た空だ。

黄砂の時には青い太陽が見られる、というので期待して、夕方5時頃に仰ぎ見たら、ちょっと青かった。建物の壁に差し込む太陽の光が青いのが確かに解る。驚くばかりだ。

だれもが気がつかずに気にもせずに帰り支度をして日常をすごしているのも驚くばかりだ。

空では太陽そのものより周りのもやっている黄砂が青くなっている。写真(添付)でうまく撮れてないがなんとなく感じは出ている。昨日の夕方は白い太陽だったので写してみたら、そのほうが感じが出ていた、(でもミスして消してしまった)。

夕焼けが赤いのは粒子が細かいレイリー散乱で青が強く散乱し赤が残る、黄砂で太陽が白くなるのはミー散乱であり、ミー散乱は粒子が光の波長よりやや大きくて光が一様に散乱するので白くなる、というのだが、青くなるのはこの中間か、赤が強く散乱されて青だけ残るのか、とにかくミー散乱に近いのだろう。注意していればそのうちちょうどうまい大きさの粒子が飛んできて本当に青い太陽が見れることができるかもしれない。

世の中気をつけてみていると面白いことが沢山ある。

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