量子的ジャンプ
サンルーフを開けてクルマを走らせていて、離合で停車していたところ 上から危うくゴイサギのふんがかすめた。ねらわれたのかもしれない。上からは丸見えだ。命中していたら被害甚大だった。頭上の開口部には用心か。
開口部といえば、トヨタ2000GTの前輪とドアの間にあるパネル開口部はなんだろう、という疑問が投げかけられて、しげしげと写真をみてみた。整備用アクセスパネルの一種ではないか、と思われるがそれにしては大きい。結構エンジンがびっちり入っているので整備性で問題あったのだろう。外見からは確かに不思議な扉だ。言われてみると気になる。
しかしクルマは遊びだな、これはなくならない。35年前のクルマでも魅力的だ。
クルマの誕生からの歴史を追うと、基本的な仕掛けが短い間に確立されて後はそれを徐々に改善していったに過ぎないように見える。
あとまで残るものはこうして一部の天才の手による量子的ジャンプで形作られるのか、と時々思う。
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