時間をゴムのように引き伸ばしたくなる
久しぶりに国道16号を柏の先まで走っていった。恐れていたことだが、渋滞だ。一向に改善されない。千葉へ向かう道は難しい、北関東から行くと高速は使う意味がない。294号線が結局一番ましな道のようだ。箱庭のような雰囲気を感じる手賀沼はたいそうなにぎわいだった。時には人の集まっているところに出かけた方がいいかな、と思って出かけてみたがやはり疲れる。
秋はそろそろ下界まで下りてきて、日光の五葉平上でも紅葉が綺麗だ。光が動くと鮮や かさが浮き出てくる。ただ見ているだけでもあきない。ときおりカラ類が高い音色を発する。時間がゆるい。あわただしい生き方を何とか終わりにしたいと思っているけれども未だ何故か抜けられない。
極渦の中心が欧州側に寄っていると日本のあたりは寒気が下りて来て居座りやすい配置と教わった、まさに今がそうだ。そろそろ冬が近づいている、明日午後あたりから周期的に寒気が到来することになる、平年より暖かい日々はもう終わりだ。
この冬は何をして遊ぼうか。時々時間をゴムのように引き伸ばしたくなる、考えていけばそのうちきっとそんなことが出来るようになりそうに思えてくる。
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