自然の摂理
数日前のこと、昼休みに歩いていたらハシブトガラスが地面で何かつついている。近づいても逃げない。そばまでよってやっと向こうへ行った。ハトだ、カラスがつついているのは胴体の上の方がとれていたハトだった、久しぶりのごちそうにありついた様にカラスがつついていたのが納得できる。右足に標識が付いているので伝書鳩だろう。オオタカが食べた後をむしっていたのか、時々オオタカが上空を旋回するのを見たことがある、と思ったが、もしかしてカラスにやられたハトではないか、と思い始めた。食べ残しにしては残りが多すぎる。そういえば大分前に井頭公園で地面にいるハトの群にカラスが突っ込んできて襲っている光景を見たことがある。工場の敷地にはカラスの食べ物はない、ゴミも厳重に仕分けられてガードされている、飢えたカラスがハトを襲うのは自然の成り行きかもしれない。
会社のほっとする休みに自然の摂理を見た、これが普通の世界なのだ。
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