« 貴重な何かがまた一つ失われ | トップページ | 地球の表面という閉鎖系で生き延びる »

2007年1月27日 (土)

このまま毎年暖冬になるとはとても思えないのだけれども

今年は本当に暖冬だ。エルニーニョが出ているのが直接的原因と言われてKaionn いるが、そもそも何でエルニーニョの原因となる赤道付近の貿易風の弱まりがおこっているのか、西太平洋の気圧(代表的にはオーストラリアのダーウインの気圧)が高くて東太平洋の気圧(代表的にはタヒチの気圧)が低くなるのが原因だがそれ以上はよくわからない。今年はペルー沖も海水温が高いが西側に当たるニューギニア沖だってそれ以上に海水温が高い、こちらはエルニーニョのせいでもなかろう。地球温暖化というのが簡単な説明になるがそればかりでもないように思える。地球の熱収支に温暖化ガスが重要な役割をするのは解るがCO2ばかりでなく水蒸気も重要な温暖化ガスだ。こちらのコントロールはあきらめてCO2だけをターゲットにしているのもなんとなく納得しにくい。政治的なあるいは感覚的な議論でなく科学的説明がきちんとなされる必要があるように思える。

久しぶりにハンタマにゲレンデスキーにいった。暖冬で雪が少ないというのHuntr ならハンタマなんかが混みそうな気がしていたが、そんなことはなかった。もはや年1になっているゲレンデスキーだが、トップから下まで一気に普通に滑れていい運動になる、長くやれるスポーツだこれは。すいていると休みなく滑って疲れてしまう。
ゲレンデ板に飽きてきたのでテレマークスキーの練習をやってみたがこれは難しい。とてもスイスイと滑れなくて情けなくなる。いまから踵が固定できなくてその上柔らかい靴のテレマークを学ぶのはもう無理なのかな、と思えてしまう。山ですべり下りるにはやはりディアミール+山板+固い靴が合ってるような気がする。なんとか軽いセットがあればいいだけなんだが。

去年は平年以下の寒い冬だったからこのまま毎年暖冬になるとはとても思えないのだけれども、冬の遊びは出来る内にやれるだけやっておかねばという気がしてくる、いつまでやれるか。

|

« 貴重な何かがまた一つ失われ | トップページ | 地球の表面という閉鎖系で生き延びる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: このまま毎年暖冬になるとはとても思えないのだけれども:

« 貴重な何かがまた一つ失われ | トップページ | 地球の表面という閉鎖系で生き延びる »