今頃レンジャクが
またヒレンジャクに出会った。頭やら腹やらが黄色いのでキレンジャクかと思ったが、尾の先は赤くてヒレンジャクだった。黄色の面積のほうが多いのに、とは思ったが、そんな決まりなんだからしょうがない。キヒレンジャクといいたいくらいだ。一羽だけ大谷川公園に面した大谷川の河原の枯れ木にとまっていた。カメラを構える4-5人がやたらと連写のシャッター音を響かせているのを時々にらむが逃げない、70mくらいの距離だ。撮られているのを楽しんでいる風情さえある。みられているのは人間のほうか。もう十分、と感じた頃にそれが伝わって、ビービーという声を立てて飛び去ってしまった。まだ涼しい日も来るからそのうち渡ればいいやと思っている
のだろう。山頂にはまだ雪も残っているし確かにあわてなくても良い,梅雨までには北へ動けばいいだけだ。
レンジャクレンジャクと思っていると現れてくれる、やはり心に固く思うことは実現するものなんだ、また実感してしまった。
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