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2007年7月25日 (水)

エトピリカは見れなかったけれど

遠くへ行きたくて道東へ鳥見にでかけた。エトピリカだって見られるかもしれない、そう思っAzech ていた、1つがいはいる、という霧多布アゼチ岬の先の小島の周りを念入りに眺める、ウトウは浮いている、ウミウのコロニーはある、しかしエトピリカはデコイだけだった、これは無理なのかな。トキより少ない。滅びていくべきものなんだろう。

道東は滝のような雨の朝だった、大雨洪水警報が出ている、警報とはすごい。めげず風連湖へ行ってみる。激しい風雨の中なんとクロガモの大群がオホーツクの岸辺を泳いでいる。波があるのでお風呂につかっている雰囲気でぷかぷか固まって浮いているように見える。どうもオスばかりのようだ。雨風が強くてクルマから出られないくらいなんだが水鳥は水には強い。オオセグロカモメも雨風なんか気にしない風で悠然としている。
野付半島まで行くと雨風も大分おさまりクルマを出て色々見れるようになる、アカアシシギの声が聞こえてきたりキョウジョシギがいたりアリスイがいたり、そのほか色々でてくる。タンチョウものんびりしている。花もいい。エゾカンゾウやノハナショウブが一面に咲いている。
雨降りの日はなにか落ち着く、時間が少し遅くなる。せかされるようなところがない。日常から離れて休むには雨のほうがむしろふさわしくさえ思えてくる。
気象を眺めていると雨や風は自然の営みそのもので晴れた日だけの鳥を眺めているのはいびつな気がしてくる、雨が降ればそれなりの、風が吹けばそれなりに、鳥も動くし花も別の姿でみえる。
Tancyo ポロト沼の雨上がりの朝、嵐が過ぎてまた穏やかな空気が流れていくのをぼんやり見ていた。タンチョウもゆったりしているし、メダイチドリなんかもいたりする、オジロワシも定位置に居る、シマセンニュウやエゾセンニュウやコヨシキリが相変わらず夏らしくさえずり続けている。別にエトピリカが見られなくてもなんということもない、そのままが心地よい気がしていた。いいところだ。

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