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2007年7月29日 (日)

本当の贅沢とは

今年は、年初めから出水のマナヅル・ナベヅル・クロヅルから始まって、鬼怒川のヒレンジャク、三宅のカラスバト・アカコッコ・イイジマムシクイ・ウチヤマセンニュウ他、奥胎内のアカショウビン、道東のタンチョウ・シマセンニュウ・アリスイ他、と初めての鳥に次々に出会うことができたが今度はアオバズクだ。アオバズクの子供が生まれたという話が伝わって鬼怒川沿いの大きなお宅の庭のケヤキの森にいるアオバズク一家を見に行った。例によってAobzk2デジ1眼カメラ、録音機、ビデオ、スコープ、双眼鏡、のフル装備。装備は減ることはない。
 そこに、というところを見上げると、子供3羽が横枝にぴったり並んでこちらを見ている。まん丸い眼でしっかりみている。左となりには母親が優しく見守り、一枝前のやや高いところで父親がことさら大きいまるい眼をしっかりこちらに向けている。丸い眼はあまりにも大きい、あれだけ大きければよく見えそうだ。5羽ともじっとしているが全てを見られている感じがする。連射シャッターの音がつづく。2時間近くも眺めたりスコーAobzk1プで仔細に見たり、写真に撮ったりしていた。ここでごちそうになった鮎の開きの日干しがまたおいしい、こんなおいしいものめ ったにない。勿論近くの鬼怒川でとれたものの手作りの干物だ。本当の贅沢とは何かと思う。帰りにアオバズクの羽根まで頂いてしまった。

アオバズクのあと鬼怒川を少し下ってコアジサシのコロニーのところによってみた。先の台風の水であらかた流されたらしく砂洲の形が変わっている。僅かに残った飛び回る4羽の親鳥と2羽の幼鳥を見ることができた、Aobazukuf1 生き残っていたのか、頑張れ、といってしまう。

梅雨明け宣言はまだ出ないが、季節は梅雨がとっくにあけた気がする夏の日。

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