金星が
金星が夜明けの空に非常に明るく上がってくる 今は太陽が出ても見えるくらい明るい、マイナス4.5等星というので 明るさのピークに近い9月21日、起きだして見てみた。ガラス戸を開けると晴れた東の中空に大きく光っている、これは明るい、双眼鏡で面を感じることができる。ついでに見えたオリオンも随分近い。空気の透明度が良いようでもある。とにかく秋が来たようだ。
金星を見るとその輝きから若さを感じる。周りが明るくなっても輝くのは一種の若さの傲慢のように思えてくる。
若さの傲慢は若さの特権である、そこに未来が感じられるのがいい、これから始まる時の流れが見えてくるようで、この先を見届けたくなる。これに対し年のいった傲慢は手が付けられない、近寄りたくない。自分がそうなるのではないか、と恐れているが、時々そうもいかなくなる、そうなってしまう。そしてそうやって人は最後にはばらばらになっていくのかな、と思えてくる。。
秋分も過ぎて夜が長くなり始めた。こんなことをふーと考えていく季節になったような気がしている。
夜は宇宙の永遠に直接つながっているような気がして。
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