« 携帯を | トップページ | 霧降の霧が »

2007年10月 8日 (月)

野鳥録音を着信音とするのが

携帯を新しくして色々発見がある。
MOVAからFOMAに変えたが、FOMAは山地ではまだエリアがMOVAより狭い、と思い込んでいた。ドコモショップでもそれを認めるような言い方をしていたので、気になって、手元に残ったMOVA機をデュアルネットワークとしていざとなれば使えるように契約しておいた。早Nec_0003速、休みに、近くの日光霧降の斜面を登ってみて受かり具合を比較してみると予想に反しMOVAは受からずFOMAは受かる。同行者のMOVAはやはり受からないのだから機器のせいではなく電波の具合だ。ドコモはFOMAエリア拡大に非常な努力を傾けていたのはわかっていたが遂に逆転にまで至っていたとは、と少々驚いた。これではデュアルで残す意味がない。契約は早速解除ということにした。いかにも進展が早い携帯の世界のスピードを計らずも感じてしまった。
自宅に戻って、パソコン接続、着信音の自前供給にとりかかる。まずはパソコンをモバイル化できるようmopera接続を試してみる、結局これは携帯をUSB接続して*99***1#にダイアルするようにすればパケット通信でのパソコンのインターネット接続が可能となった。Movaよりは相当早いし割安となる、これは実用になる。少し気を良くして、続いて、自分で録音した野鳥の声を着信音とすることにトライする。簡単にできそうだ、と思っていたら、これが思いのほか厄介だった。どうやらCDから勝手にコピーされた曲が着信音にされないようガードが張られているようだ、着うたは音楽業界でいいビジネスになっている。携帯機のメディアはマイクロSDなんだが、買ってきてその小ささに驚いた。SDアダプターの下部にひっそりはまっている、これは確かにマイクロだ。通常のSDが小人の世界のガリバーの持ち物に見えてしまう。時々スイフトの物語は未来の暗示のように思えてくる。ともかく携帯のマイクロSDにパソコンに保持していたmp3やwmaの音を携帯で音楽として聴ける音として変換して送る。これは、添付のソフトのSD-Jukeboxで簡単にできたが、送られてきた音を着信音に変換することは携帯の機能にもSD-Jukeboxの機能にもない。しかたがないのでネット上で流されている情報を集めてきて、なんとか突破を試みる。
結果的には成功したのだが、疲れた。
まず、用意すべき音源はWAVファイルだ。次にQuickTime6.5.2とQuickTimeAlternative1.32 を探してきてダウンロードする。最新のQuickTime7ではうまくいかないらしい。QuickTimeAlternative1.32をダウンロードするだけでQuickTimeは単なるプレーヤーからファイル変換.・save機能付のソフトに変身する。ここでwavを3gpというファイルにエクスポート機能で変換する。次に 着もと というソフトを探してきてダウンロードする。このソフトで 着もと化 を実行すると、晴れて着信音に使える音となる。ファイル形式は3gpのままだ。この出来上がった3gpのファイルをネットからアクセスできるところへアップロードしておき、ここに携帯のインターネットで読みにいけば3gpが携帯にダウンロードされ、着信音として使える状態になる。
ともかく、試しに奥胎内録音のアカショウビンを入れてみる。うるさくなくて丁度いい。
半日近い努力が報われると、そのうちFOMA向け着信音ページを作ってみようか、とも思い始めている。と、書いたのだが、とりあえず簡単なページができてしまった。(添付のQRコード)。Torioto まともな音にしていかねばと気になってやることがますます増えてくるが、それもまたいい。

|

« 携帯を | トップページ | 霧降の霧が »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 野鳥録音を着信音とするのが:

« 携帯を | トップページ | 霧降の霧が »