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2007年11月14日 (水)

段々歳を重ねてくると素直になれる

次第に冬をHanmizk感じるようになってきた。
冬晴れのようでホームズ彗星がまた見えるような天気になった。20時頃には真上に近く見やすい。星というより雲だ。直ぐに見つかるのだが本当にこれか、これは雲ではないのか、と疑ってしまう。日を変えても同じ位置に見える、これはやはり彗星だと安心する。

週に2回、近くの健康の森という県の施設で2時間ほどトレーニングや水泳をすることにしている、それなりに考えてはいるが10年くらい自分流にやっていた。最近ちょっと気になって、一度きちんとやり方を相談してやってみようと運動メニューをトレーナーの方に作ってもらい少し真面目にやり始めた。食事指導もある。機械トレーニングをきっちりやってその後30分走ることにしたが、明らかに運動量が増えた。走るのはひざも痛めるし長く続かないような気がしていたが脈拍を抑える走り方を教わってやってみるといくらでも走れそうな感じだ。速く走ろうとしないのがコツと思える。今まで気づかなかった。ベルトコンベアーのようなランニングマシーンの上で走ってみたら走り終えてマシーンから下りるとクラクラする。これはいけないと心拍計をつけて室内の周回コースを走ることにした。どうみてもこちらの方がまだ自然だ。走ることが少し楽しくなった。運動量は増えたがしんどくはない。この後続く水泳もかえって楽に泳げる。やっぱりトレーニングは自己流ではうまくないようだ。段々歳を重ねてくると素直になれる部分もあるような気がして世界がクリアーになってくる。

昨日も気持ちよく運動を終えて外に出ると、星空だ。もう星図盤なしでも彗星を探せる。クルマに常備した双眼鏡で見上げると、確かに雲のような姿がまだいる。そろそろ終わりか、さようならホームズ君。

冷たい夜の風が運動の後には心地よい。

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