ただ流れ行く時間が
このところ同窓会のようなもので集まることが増えている。パラレルに年が過ぎていく、互いの顔に自分の姿をみてしまう、だんだん嫌味が抜けてくる人もいれば濃くなる人もいる、体型も重々しくなる人、そうでもない人、さまざまなところがいい。
メタボの話でぼんやりテレビを見ていたら85cmというのがやりすぎではないかとの話題に 値の設定にかかわったらしい肥満学会会長のなんとかいう医学部長が登場したのだが、官僚的で明らかに視聴者を小ばかにしている、どうして85cmがいいのか何の説明もしなくてただこれでいいと思っている、とばかり言い張る。こんな人が出てくるのを見たとたんこのメタボの話の裏には国民のことを考えるのではない官僚の考えがうごめいているのが透けて見えて全く信用がなくなってしまう。まあ一筋縄ではいかないことも色々あるのだろう。
ただ流れ行く時間を眺めるだけでも生きているのは面白い。
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