暑さとスコールの日々
この南洋の島のような暑さとスコールの日々はいつまで続くのだろうか。海水温の分布からは明らかに日本近海の温度が高い、NOAAの予測計算では9-11月も日本のすぐ南は少しは低くなるものの北西太平洋は全般に水温が高いと予想されている。インドネシアの西側の水温が下がるインド洋ダイポールの現象も出ておりこれは暫く続きそうだ。振動現象だから
1年もすれば抜け切ると思われるがエルニーニョかというとそうでもないようで別のモードが支配している。フィリピン沖の海水温は高くはならず台風は今年は少なくなっている,少ないままで今年を過ぎていきそうだ。
何故こんな分布が続いてしまうのか、インド洋ダイポールになってしまうのか、うまく説明はされていないように思う。サンフランシスコ沖からハワイにかけては水温が低くなっており温暖化といってしまうこともできない。事実寒いサンフランシスコを数週間実際に感じてきたばかりだ。
人間が理解するか否かに関わりなく暑さは転がっていく。暑さには慣れが効くという。なんとか慣れてしのいでいくほかない、地球のすることだから。
| 固定リンク
コメント