ジョウビタキが来た
朝が寒くなってきた、明日は立冬という朝、朝食をとっているとヒッヒと外で声がする、来たか、と思ってガラス戸をあけると、直ぐそばのテレビのアンテナに来ている、ジョウビタキだ、逆光で見にくいがメスのようだ。去年は立冬の日に現れたので今年は1日だけ早いと いうことになる。しかし思いのほか正確だ。立冬は秋分と冬至から決まり、太陽と地球の位置関係を正確に表している。太陽の動きに応じて渡っていることになる、やはり天測で動いているのだろうか。写真を撮ろうとカメラを向けかけたら逃げられてしまった。渡ったばかりでまだピリピリしているようにも見える。記憶で描くとこんな風だ。なんだか大きくなってしまう、記憶の中では膨らんでくるものなのだろう。暫くいてくれるといいが。
山から忍び寄る冬がもうそのかどまで。
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