ジョウビタキがやっと来た
日光彫というのが前から気になっていて土曜日ごとに日光である日光彫り教室に通い始めた。日光彫りは独特のヒッカキ刀という特殊な彫刻刀をつかう、東照宮建設当時の大工の工夫らしい、まずこのヒッカキ刀の使い方から学び始める。道具が肝心と、初日の帰りに早速日光市内の教えられた日光彫の店によって買い求めるがこれが高い、1本4700円という。遊びとはいえ専門の刃物は値が張るのはしょうがないにしてもちと痛い。あと4本、これは特殊なものではないが刃幅12mmクラスの専門的な彫刻刀が必要という、やはり高そうだ。どうするか。
通い始めた日光彫教室から帰ってきてうとうとしていると、ジョウビタキかしらという声と ともにヒッヒッと聞こえてくる。飛び起きて双眼鏡を隣家のアンテナに向けるとジョウビタキのオスが見える。やっと来た。去年は自宅に現れたのが10月25日だから今年の11月6日は2週間くらい遅い。南の海の高気圧がいつもより強いためだろう、南から渡って来る鳥は遅れている。
先週日曜は日光でアトリやツグミにも出会った、やっと賑やかになってきた。
こんな風にするすると時が流れていく、もうそこまで冬が来ている。
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