雪のタンチョウ
流氷ツアーのあと、斜里から冬の根釧原野をバスで縦断し更に標茶(シベチャ)から釧路 までSLで向かっているとタンチョウが3羽 列車と並ぶように或いは見下ろすように一緒に動く、いい眺めだ。タンチョウも楽しんでいるように見える。冬のタンチョウは格別だ。白と黒が雪に映える、雪があっての色合いのように思える。SLのコトコト進むテンポとゆったりしたはばたきがあう。次の日、鶴居で冬のタンチョウの群れを見る。鶴見台で眺めた後伊藤サンクチュアリに移動するとこちらはプロ級のカメラが並ぶ、車のナンバーも滋賀や関東ナンバーがいくつもある、かなり注ぎ込んでいる人が来ているようだ。タンチョウに羽ばたきが出ると一斉に連
続シャッターの音が続く。飛行機の出発時間が近づくまで見ていた。それにしてもこれは見やすい、随分贅沢だが気楽な鳥見だ。
これでまた一つ行くべきと思い込んでいた場所をクリアした。北海道の冬は面白い、寒さも案ずるほどでもない。次はどこにしようか、小笠原もいつかは行かなくてはと思い込んでいる。行けるだろうか。
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