問題は今年の夏の暑さ
やっと暖かくなって宇都宮の桜も開花した。予想の2日遅れだ。開花日付近で朝が冷え込むとどうしても開花は遅れる。
桜の後で気になるのは夏の暑さだ、勿論電力だ。クーラなしでどこまで頑張れるか試される夏となりそうだ。あまり当てになるまいとは思いつつも夏の予測を色々調べてみる。エルニーニョ・ラニーニャが今年はどうなるかが一つのポイントとなるだろう。去年のようにはっきりしたラニーニャでは夏は猛暑で冬寒い、エルニーニョなら冷夏と暖冬ということにな る。米国NOAAの計算や気象庁の予測では去年からのラニーニャは収束しかけているがこのあと一気にエルニーニョまでいかずにどちらでもない平年並みの状態、という答えになる、欧州の予測はラニーニャが終わりきれずまだペルー沖の海水表面温度は低いままと予想している。これは微妙だ、昨年ほどの猛暑はなさそうだがふだんの年よりやや暑い夏というあたりが最もありそうな今年の夏ということのようだ。
さてどうなるか。時がたてば必ずはっきり答えが出るところが気象の面白さでもあるしどこか薄っぺらさが漂うところでもある。
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