大地が動いている
5月の空は黄砂のかすみで始まった。連休だが遠出できない事情が出てきて近いところばかりをめぐることになっている、休みも始まってややたったところで大分持ち直したと知らせが入るがともかく今年は近場で、とごろごろ過ごす。のんびりだがそれなりにやることがある、そんなものだ。井頭公園に震災後初めてでかけてみる、鬼怒川より東側は結構被害が出ていると聞いていたが
行ってみると原種のボタンが赤く見事に咲いていたりして気がつくような壊れたところは無い、ただボート池の水位が随分低い。後で奥日光を回ってみると井頭公園のボート池ばかりでなく、中禅寺湖も丸沼も随分水位が下がっている。もしかしたら地震の影響ではないかと思ってしまうが、丸沼ダムは洪水調節用の放水機構が無く増水期に備えて水位を落としているらしいし、中禅寺湖もやはり調整の能力が低く増水期を控えての低水位のようだ、しかし井頭公園はなんなのだろう、やはり雨季を控えての低水位なのだろうか、解らない、こちらは地震の影響かもしれない。
余震がまだまだ続いていて震源が心なしか内陸部に入ってくる、大地がふにゃふにゃしているように感じている、地下の水脈も変わってしまうのだろう。
3ヶ月前の霧島・新燃岳の噴火が何かの先駆けだったのか、大地が動いている、今度はカムチャッカ半島キズィメン火山の活動が活発化して航空路が影響を受けそうだという。
そこはかとない不安が連鎖していく、生きている地球の上でくらしている日常はこうなのが実は普通なのだろうか、今までが異常に静かだったのだろか。
2日ほどで黄砂も消えて五月の空は何事もなかったように明るく広がっている。
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コメント
地球に異変が起こっていますよね・・
投稿: ガンガンガン速 | 2011年5月 5日 (木) 16時22分