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2012年1月25日 (水)

また日光彫

寒い日が続く。今年の冬はここまで北半球の850hp高度での気温の最も低い点が日本よりのシベリア(沿海州)とカナダ北東部に居続けるパターンがあまり変わらず、北極より寒い場所が樺太の対岸あたりまで南下してきている、どうみても日本は寒くなる、特に北日本の寒さはめったにないレベルとなっていそうだ。北極振動もここへ来てマイナス側の指数(即ち極渦 が弱くなって寒気が北極から流れ出す)となってどこから見ても寒さがいやましのパターンとなってきた。
今年の冬も日光彫の講座に週末は日光まで通っている。先週末は日光も積雪で一面の雪がキレイだった。今年の第一作目の作品Nikkouboriが塗りあがってきていた、どんぐりの図柄の角盆だ。星打ち用の釘も自分で加工したものを使ったが無骨な感じが出てなかなかだ。次に彫りあがったコミミズク、及び庭のシャクナゲを塗りに出した、どんぐりは借りた図柄だが今回の図柄は自分のものだ、どう出来上がるか、昨年は震災でなんとなく尻切れで講座は終わった、少しは塗りも学ぶべきだが冬場はやっていない 春になったら塗りを教えてくれるところをあたってみるか。次は手鏡を彫っている、ぼたん柄だ。作品がたまってくる、それもいい。
雪をみると今年はスキーに行けるだろうか、考えてしまう。何かを始める、何かが終わっていく、時間は限りがある、どうしようもないことだが簡単には終わらせたくない。そうやって身の回りにはガラクタが溜って行く。しかしこんな風にして過ぎていく時間そのものが楽しくもある。冬はまだまだ続く。

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