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2012年2月29日 (水)

気分が悪くなるマスコミ

東京電力福島第一原発の事故報告書が民間の委員会から首相に提出された。マスコミはあたかも犯人探しのような取り上げ方から抜け出せない口調であれこれ報道している。気分が悪い。報道機関は戦時中の戦争責任を反省することなく生きながらえている、またかと思わせる。マスコミは原発事故を振り返って自身の反省はないのか、批判がましくとりあげるお前はそのとき何をしていたのだ、やるべきことをやっていればもっと核心に迫れたのではないか。スピードの解析もそんなソフトがあることも勉強していなかった勉強不足に反省はないのか、それをその時取り上げるのがあなたの役目ではなかったのか、のうのうと第3者のような風情で報道する、電波の濫用ではないのか。3号機が激しい爆発を起こした映像はその時点では特定の放送局が映像を独占していた、そんなことは手柄でもなんでもない、直ぐに広く解放すべき映像ではなかったのか、まるで報道管制が引かれているようだった。そのことへの反省もどこからも一言も聞かれない。こんな反省することを知らないマスコミは全員辞めてもいいくらいだ。無責任さに気分が悪くなる。ナベツネとかいう頭のボケた老人が未だにのさばっているようではどうしようもない、とんでもない業界だ。

もっと前を向きたい、正面で捉えたい、しっかり見たい、それだけなのだけれども。

 

 

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