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2013年11月17日 (日)

相撲見物

福岡に戻ってきて楽しめることの一つが各種コンサートや催し物だ。フィギュアスケートのグランプリファイナルが来月福岡で開かれるというのでキップはとネットで見るととっくに売り切れ状態で恐ろしく高いプレミア付きキップが出回っている。驚きだ。1枚15万円との値がついたのもある。これは無理だ。ポールマッカートニーの切符も同様で売り切れ状態だ。売り切れではしょうがない、あきらめてせめて大相撲九州場所でもと2日ほど前 相撲見物にでかけた。開催されている国際センターには家の直ぐそばのバス停からダイレクトにいけるので随分と気が楽だ。
正面のチケット売り場で自由席を買って入る。桝席は1人1万円前後で気楽に見るにはちときつい、椅子の自由席なら土俵からはやや遠いが2000円と手頃だ。幕下の後半くらいから見はじめる。双眼鏡、一眼レフ、それにipadと道具を展開して観戦する。このあたりはwifi無料エリアで便利かも知れないと思ってipadも持参したがストレスなくこれまでの勝敗や対戦相手の情報が得られて重宝する。観客に外人の姿が目に付くがそれにしても空席が目立つ。幕下ではまだこんなものかと思うが力士がちょっと可哀想だ。あっけなく勝負がつく取り組みが多いのもそのためか。十両になると勝負にも粘りが出てきて面白くなって四方から声Sumou1 がかかる割合も多くなる。西の自由席には小学生の見学授業とおぼしき一団が陣取っていてしきりにガンバレと甲高い声援を送っている、賑やかでいい。15歳以下は普通に入っても200円だから子供はかなり優遇されているが雰囲気を盛り上げるのにはいい。
力士はやたら太ったアンコ型が多くて足がよくもつと思うが結構早い動きはできていて感心する。幕下でも十両でも十分面白い。土俵入りも終わって幕内の取り組みになってくると客も増えてくる。しかし桝席の上半分は空席だ、平日でも一人1万円では埋めるのも難しいとは思うが2人席の桝席は全期間売り切れであることをみると4人席の桝席が多すぎるようにも感じる、売り方にまだまだ工夫が必要のようだ。
次々に少しは名の知った力士が現れては取り組みが進む、リズム感が良くて工夫していけばこれは今後も長く歴史をつなげるように思える。モンゴルや外人が力士に多くなっているが違和感はあまりない。なかなかいい。


九州場所も終えるともう冬本番がそこまできそうだ、寒さの冬も遊ぶことが色々あってまた面白そうに思っている。

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