時代の変わり目が来たようだ
髪がうるさくなってきたので散髪に行った。カットだけの1000円床屋だがチェーン店になって
いて合理的にできている。税込み1000円の料金の範囲で十分丁寧だ。2日ほど前に髪を切ってもらった帰りに来年4月からは1080円になりますといわれた。ああ消費税アップだなしようがないと思って店を出たが、歩いていて消費税のアップ分は3%のはずだがと気がつく。
要するに便乗値上げということになる。しかしこれまでは内税表示が政府から義務付けられていたのもあって内税で1000円だったのがこれから8%10%と消費税が上がって行くとなれば1000円の看板は税無しで1000円とせざるをえまい、何しろ1000円というのがキャッチコピーなのだから このせりふは変えられない。内税5%から外税で8%とする増税以上の値上げも致し方ないのかもしれない。
こんなことが方々であるのか今年10月からは内税表記でなくとも可とする特例措置法が施行された、政府が便乗値上げしろといっているにも等しい。来年の4月からは予想以上の値上げラッシュとなりそうな予感がする。
ジャブジャブに緩められた資金供給に消費税増税という形で政府がインフレに直接火をつけようとしている。
制御されたインフレというものは財務官僚の幻想に過ぎない、来年はどうインフレが暴走していくかを眺める年となりそうだ。
XPのサポートが来年3月で終了するという、そろそろ何か対策しなくてはと買い替え用パソコンのラインアップをネットで調べていて少々驚いた、一時よりは2割くらい価格が上がってい
るように見える、以前は4万以下でも高性能のパソコンが色々あった、いまはそんなことはない。更にAcerのAspire-1の代替となるような9インチ以下で性能も価格もそこそこのパソコンがほぼ無くなっている、このクラスはipadに席巻された形のようだ。
しかし気象の計算のような作業は普通のパソコン仕様でないと全くできない、旅行に有用な小さなパソコンを持っていくことができなくなるのだろうか。時代は後退しているようにも思えてくる。
後退ではないのだろう、断絶する時代、時代の変わり目で起こるような感触がここにある。
何かスタティックだった時代が終わり目くるめく時代となる予感が漂っている。
どうなっていくだろう、全てのことはまず受け入れる、ただただそう思って生きている。
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