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2013年12月 6日 (金)

奄美大島に出かけてみようと

奄美大島に出かけてみようという気になって計画している。例によっていくばくかのマイルが期限が来て消滅するという事情による。冬ならハブも冬眠中だろうということもある。
2泊3日として色々行くところを考えていたが飛行機便をみると往復1便しかなくそれも行き帰りともほぼ12時に出発となっている。これはもったいないが3泊というとやや疲れるし と とにかく2泊3日で飛行機便や宿・レンタカーを予約する。おともDEマイルを使うため日程の変更は一切できない。
奄美の森の散策をメインにして自然観察の森と金作原原始林は回ることにして後は適当な観光とする。金作原はガイド付きが望ましいとネットのあちこちに出ているのでガイドも予約する、結構物入りだ。
奄美は今年12月で復帰60年になる。どんなところかただただ見るだけでも十分のような気がしている。日食ツアーでも行けなかったことがありいつか行かねばとの宿題を抱え続けているのが重くなったということでもある。

昨日思いついてクルマで10分くらいの松風園というところに行ってみた。昭和初期の茶室を市が整備しなおし公園施設となっていてこの時期庭園の紅葉がちょっといいらしい。昔通っていた小学校の直ぐ近くだ。ナビで探していくと駐車場がある。鎖がかかっていてどうしたものかと思ってると、注意書きがあって 有料駐車場です、鎖に車を寄せれば自動で鎖が下がります とある。近づけるとするすると鎖が下がって中に入るとまた上がっていく。出るには受付でコインを買って鎖の付け根の箱に投入すればいいらしい。こんな仕掛けなら住宅地でも不法駐車を排除できるし よくあるコインパークよりは設備も簡単だ。受付で入場手続きをし駐車コインも買って庭と茶室を見る。大きな楓が西日を浴びていい感じだ。松の剪定もSyoufuuen 気になるがスカスカにうまく切ってある、木の種類も自宅のものと違うようだがこんな風にはとてもできない。抹茶を入れていただいてぼんやり庭を見ている、ここも気が休まってかなりいいところだ、そのうちアトリがパラパラと現れて遊ぶように木の実を食べている、鳥もリラックスしていて近くでよく見える。松風園を出てすぐそばの植物園にも向う。秋バラやツグミ・シロハラ・アトリ等に出会え、やわらかく紅葉していてここもいい。遠くまで出かけなくとも近くにいいところが幾らもあAtori2b る。随分と生きていくのに楽な環境だ。なまってしまうような感触をおぼえる。

12月の奄美に慌しくも出かけようとしている、こんな旅行も時々しなければ何かを失いそうな気がしてくる。贅沢な悩みなのだろうがそれでも何処か緩いと思っているのは何故なのだろうか と考えている。
楽できない性分なのだろうか、それとも本当に緩々の生活にはまり込んでしまったのだろうか、やはり考えている。

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