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2014年1月28日 (火)

普通の冬の風景が過ぎていく

天気の周期が短くなってきている。冬型が安定せず春の気象の姿に見えてくる。ニューヨークでは恐ろしい寒波が押し寄せたようだが、北海道やニューヨークを除けば押しなべて平年並みかもしれない冬のようだ。北の寒気は強まった形で降りてくるがそれを被らなかった中緯度地帯はそれほどでもない冬のように見える。

今年は冬鳥の数が少ないとの声がある。アトリは当たり年だがその他の鳥はさびしい。ルリビタキも油山には影が薄い。ミヤマホオジロはそれなりとの声もあるが殆ど見ていない。鳥も南北の気温の落差が去年以上に大きいのでどこまで南下すればいいのか迷っているのかもしれない。例えば稚内の1月のここまでの平均日最低気温は今年が-7.8℃、去年が-7.4℃で0.4℃低いのに対し福岡は今年が3.6℃で昨年が2.9℃と0.7℃高い、南北の差が広がっているのは明らかだ。
タイヤは栃木と同じように12月にスタッドレスに替えたが、ここまでは必要なかったというほか無い、雪が降っても風花にすぎない。久住にでも出かけないと無駄ということになる。ここらでは寒い冬というより普通の冬むしろ暖かい冬のようだ。

クルマといえば去年の秋は2年に一度のモーターショーが東京ビッグサイトで開かれてこの地からは遠い風景だったが、今年になって福岡にも巡業してきて福岡モーターショーが4日に渡って開かれた。気楽にいけるので早速行ってみるとちょっと小ぶりだがそれだけに見るのSubarurevg が楽で十分刺激的だ。

乗っているレガシイが14万キロ位になってスバルのレヴォーグが少々気になっていた。運転席に座ってみると最新の欧州車のようでなかなかいい感じだが今のところワゴンしか出てこないという、あれっとの感が否めない。
全体には何だか欧州車の元気がいいような印象が残った、技術で押す時代は一段落なのかもしれない。燃料電池車まではまだ遠い。クルマらしい楽しさは欧州車の方が少々上手の印象を受ける。ゴルフが2013年の全体の日本カーオブザイヤーとなったのもうなずける、そんな時代だ。

翌日の朝刊1面に会場の写真が出ていて良く見ると自分の姿が映りこんでいる、去年の春にはテレビニュースの街頭インタビューを受けて放映されたこともあり、また・・との感じがしてくる、地元マスコミと生活の距離が随分と近く感じられて、このくらいのサイズの都市が面白いことは確かなようだ。

するすると流れていく普通の冬のの風景を楽しむ日々が続いている。このリズム感がよくて暫くは浸れそうだ。

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