救命救助講習を受ける
3月のはじめ、ヨットハーバーで救命救助講習会というのがあり受けてきた。以前から受けたかったものの一つでいざという時にどうすればよいのかAEDはどう使うのか気になっていた。
消防の人とボランティアの人合わせて5-6人が来て10人前後のグループに分かれ人形を使って練習する。
人工呼吸は経口で行うが未知の人に行う場合感染症の危険があり救急用マスクは必須という。マスクがなければ心臓マッサージのみとすべきとも説明を受ける。
あれっと思う、今はこうなのかと認識を新たにする、後で調べてみるとまれにだが感染のケースが実際に起こっているようだ。複雑な世の中になってきている。
人工呼吸中に嘔吐したりすることは結構あるらしく知っている人相手でも注意したほうがいいと説明される。そうはいっても救急用マスクをいつも持っているというのも難しい。とにかく心
臓マッサージして脳に血を回すことがまずは大事ということのようだ。
AEDを取ってきてもらいながら心臓マッサージを続け、AED装着・作動の時だけ手を休めるということになる、結構疲れる。練習では100回のマッサージをシナリオを変えて3回行った。これくらいやればとっさのときでも手が動こうというものだろうが疲れる。
AEDの操作そのものは仕組まれた声によるガイドに従っていけばいいので慌てず行えば難しいことはない。意識の無いこと、呼吸が殆ど無いことを確認して直ぐにパッドを貼り付けて動作させればいい。
3時間かけた期待通りの講習だった。このところこんな風にみっちり何かを体で学ぶということが無かったようにも思う。何にせよ学ぶことは気持ちがいい。
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