雪交じりの雨が降りかかって
図書の返却期限が近づいて図書館へ出かけようとした。雪交じりの雨が降りかかってきてタイヤを冬タイヤに変えたいがと、オートバックスに問い合わせると混んでいて一時間以上待つという。しょうがない、積もることも凍ることもなさそうなのでそのまま出かける。宇都宮から福岡に転居してみるとこの地では真冬でも冬タイヤが必要という日は滅多にない、というかまずない。山沿いの道を走ることがあれば勿論必要だがそんな機会も殆どない。冬タイヤに変えずにチェーン携行で一冬何とかなるかと思ってしまう。
雪は予想通り積もる気配も全くなく止んだ。今度の寒波は高度4000m以下の大気層の寒波だ。その上の大気はICAOの標準大気と同じか高いくらいの気温でとても真冬の寒波とは呼べない。いずれにしても宇都宮で感じたキリキリした寒さはここにはない
本とCDとDVDを新たに借りて返却日を見ると1月7日になっている、年始の休みに入っていて返却日は3週間近く後になるようだ、そうか2週間後はもう年が明ける、とにわかに年の瀬が迫っていることを思い知らされる。
戻って年賀状を完成させねばと前日プリンターから刷りだした賀状の束を崩しにかかる。といっても大した量もない。
書き込む言葉も似たようなフレーズでどんどん仕上がっていく。年賀状しか交流のない人ももう随分いる。年賀状にしかできない役割が確かにあるなあと思いつつ 2-3時間で書き終えて、すぐにポストに入れる。これで年末にやるべき作業は凡そ終わりだ、さっぱりする。
考えるまでもなく遊んでばかりの毎日だ。
淡々と過ぎていく薄くなった時間、緩い大気、そんなものが心地よい。来年はどんな年になるのだろうか。
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