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2018年6月28日 (木)

2018年6月の福岡市南区周辺の野鳥

今月バンがまたヒナを3羽孵した。新市楽池は合計9羽のバンの声でにぎやかに。ムクドリも若が混じって数が増えているようだ。カワセミも飛び回り鳥の動きが活発になっている。池はチョウトンボ、ショウジョウトンボなども飛び交ってこちらも賑やか。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

2018.6.1 am7:00 晴れ calm 4Sc040 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブ

Banhina

トガラス2、スズメ4、ムクドリ1、コゲラ声1、カワラヒワ1、カワセミ声1、ツバメ1、メジロ2、シジュウカラ1、 新市楽池:バン4(親1、ヒナ3) 鹿助池:メジロ、アオサギ1、キジバト1、ムクドリ1-2、スズメ3-5、

2018.6.2 am7:00 晴れ 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:バン1, ヒヨドリ1、ハシブトガラス2、スズメ^8、ツバメ1、ムクドリ3、シジュウカラ1、キジバト声1、コゲラ声1、メジロ1、 新市楽池:バン4(親1、ヒナ3)、スズメ 鹿助池:アオサギ1、ハシブトガラス2、ハシボソガラス1、ムクドリ1、ヒヨドリ1、スズメ3-5、

2018.6.3 am7:30 曇り 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ2、ヒヨドリ2、

Kawasemiq2xx

ハシブトガラス2、シジュウカラ1、チュウダイサギ1、マガモ1、スズメ6、 新市楽池:バン3(親1、ヒナ2)、スズメ 間 シジュウカラ1、カワラヒワ1 鹿助池:バン3、ツバメ1、アオサギ2、スズメ、

2018.6.3  11:30  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    カワウ2、マガモ♂2♀1、バン1、ムクドリ2、ヒヨドリ2、スズメ10+、ドバト3

2018.6.4 am7:00 晴れ calm 3Sc050 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:カワセミ1、ツバメ3、スズメ5、ハシブトガラス1、ヒヨドリ1、ハクセキレイ1 間 コゲラ声1、シジュウカラ1、 新市楽池:バ

Tubamex

ン(親1+ヒナ声1)、スズメ 、ヒヨドリ1、ハシブトガラス1 鹿助池:バン2(親1+ヒナ1)スズメ5、メジロ、カワラヒワ1、ムクドリ2、ハシブトガラス2、アオサギ1、

2018.6.5 am7:00 曇り calm 8Sc010 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ2、スズメ6、カワラヒワ声1、ハシブトガラス1、シジュウカラ1、ヒヨドリ2、ハシボソガラス1、 新市楽池:シジュウカラ1、バン(親1+若1+ヒナ1)、アオサギ通過6 鹿助池:ヒヨドリ1、ムクドリ1、バン1、ハシブトガラス1、スズメ、アオサギ1、メジロ2、

2018.6.6 am8:00 曇り--RA calm 8Sc020 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス3、ヒヨドリ2、ツバメ1、ムクドリ2、スズメ2-3、 新市楽池:バン(親1+ヒナ1)ドバト1、アオサギ通過6 鹿助池:アオサギ1、ム

Kawau2x

クドリ15+、バン(親声1若1)、スズメ3、間 ツバメ2、ハシブトガラス1

2018.6.7 am6:45 曇り calm 8Sc015 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス2、カワラヒワ1、ヒヨドリ2、スズメ2、マガモ♂1♀1、シジュウカラ1、ツバメ1、ムクドリ2 新市楽池:バン(親1+ヒナ2)ドバト、間 ツバメ、シジュウカラ 鹿助池:スズメ4、ハシブトガラス3-5、ムクドリ15+、ドバト、バン(親声1)、間 ツバメ6、

2018.6.9 am7:00 晴れ calm 4Cu040 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:アオサギ1、スズメ4、ハシブトガラス1、ツバメ2、ムクドリ2、シ

Cyoutmbx

ジュウカラ1、キジバト1 新市楽池:バン(親1+ヒナ3)、スズメ鹿助池:ヒヨドリ2、ムクドリ8、スズメ3、キジバト2、ハシブトガラス3 間 ツバメ2、ヒヨドリ2

2018.6.10 am7:00 曇り calm 8Sc030 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ハシブトガラス2、ムクドリ4、ツバメ1、キジバト1 、スズメ3、新市楽池:バン3、鹿助池:ムクドリ15、アオサギ2、ハシブトガラス1、ツバメ1、バン声1、スズメ5、メジロ 間シジュウカラ1、スズメ2-3、ツバメ2

2018.6.10  14:00  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    カワウ1、ホシハジロ♀1、マガモ♂2♀1、ムクドリ20+、ドバト20+、スズメ10+、バン2+ヒナ1、

2018.6.15 am7:00  福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:ムクドリ5、マガモ♂1、カワセミ1、ツバメ2、ハクセキレイ1、ムクドリ8+若1、スズメ5、ハシブトガラス5 新市楽池:バン(親0+ヒナ3) 鹿助池:シジュウカラ1、スズメ5、ムクドリ、ハシブトガラス2

2018.6.18 pm14:00  福岡市南区長丘周辺の野鳥 鹿助池:アオサギ1、スズメ20+、ムクドリ―5、バン声 新市楽池:バン1+4、中公園:マガモ♂1♀1、コゲラ2、ムクドリ10、スズメ10、アオサギ1

2018.6.20 pm14:00 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:メジロ3、ムクドリ5-10、スズメ10、ツバメ1、アオサギ1、ヒヨドリ2、メジロ1-2、コゲラ1 新市楽池:バン(親2+若3+ヒナ3)、ドバト2、ヒヨドリ1 鹿助池:キジバト2、スズメ5-10、ムクドリ2、ドバト2

2018.6.22 am6:0 福岡市南区長丘周辺の野鳥 中公園:シジュウカラ5+、メジロ2+、スズメ5-10、カワセミ1、ヒヨドリ3、ムクドリ1-2、ドバト3 新市楽池:バン(親2+若4+ヒナ0)、ハシボソガラス1 鹿助池:スズメ5-10、コゲラ声、シジュウカラ2、バン1、ムクドリ2-、ハシブトガラス3-、ヒヨドリ1、ツバメ1

2018.6.22  am10:00  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 
    バン5、カワウ2、マガモ4、ヒヨドリ2、スズメ5+、ハシボソガラス2、アオサギ1

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2018年6月26日 (火)

雨の季節には楽なコンサートでふやけるように

晴れが少し続いていると思ったらまた雨ペースが戻ってきた、やはり梅雨だ。

このところ毎月アクロスでクラシックのコンサートを聞きいている気がする。
今月はJAFの優待コンサートに出かけた。満員だ。九州交響楽団による交響曲第五番「運命」 (生で聴くのは思えば初めてだ!)のあとは元宝塚の女性の歌い手によるミュージカ

Jafcon2

ル歌集だった。
名の知れたミュージカルナンバーが続くのだが、マイクを使って歌うことに違和感を感じてしまう、オーケストラとのバランスが少々おかしくて聴きづらい、歌謡ショーのようにさえ思えてしまう。オペラのようにマイクなしが自然に思える。前の席のおばあさんなどは歌が始まると2-3曲目でさっさと帰ってしまった。それでも何曲か聴いているとやっとなじんできて悪くもない。5番といいミュージカル曲といい口ずさみながら楽に聴けるところがいい。
歌の後、オペラの前奏曲 威風堂々といった交響楽の曲を幾つかやって終わる。あっさりしていてこれはこれで心が楽になる。さすがに一流の演奏家による音楽会だ。

JAFの会員数は今や2000万人近くにまで増えてきているという、普通免許保持者は8200万人位だから2割以上の人がJAFに加盟していることになる。会員優待コンサートがアクロスホールの座席を満席にし更には切符の購入が抽選制になっているのもうなづける。JAFは保険のようなものだから、1年間使わなければ何のトラブルもなかったということでそれはそれで目出度いのだが、こんな優待があると払ったお金が少しは戻ってきたようで悪い気はしない。

JAFではないがアクロスでは先月はふかわりょうとその仲間たちのランチタイムコンサートというのがあって、これも気楽そうなので聴きに行った。
ふかわりょうがもっぱら喋りで演奏はピアノ、チェロ、フルート、メゾソプラノが組み合わさっ

Fukawap4

て流れていく。バッハの無伴奏チェロ組曲 第1番から始まり、ちゃんとしたクラシックのコンサートなのだが、如何にも演奏家が楽しく演奏している雰囲気があって、普通のコンサートのように 聴かせてやる・聴いてやる という固い関係が生じてしまうひきて・聴き手の関係が全く違ってきて、楽しくなる。
ふかわりょうってだれだっけ と思って聴き始めたが   話しながら曲を紹介したり その流れに呼応するように音楽家が技を見せたりしてくれると 音楽家は音楽だけで勝負すればいいと言うものでもないと思えてきたりもして  楽に聞ける。こんなコンサートは何度でもやって欲しい。  終いには本人のピアノ演奏まである。
   ふかわりょう以外は女性ばかり(チェロ/遠藤真理、ピアノ/三舩優子、メゾソプラノ/林美智子、フルート/yumi)と言うのがいい感じの元なのかもしれない。

こんな風にふわふわと楽に生きているのが心地よくなる、 ふやけてくるな と思いながら、ふやけてしまったその先にも案外面白い世界があるのではないか、そんなことも思い浮かべながら雨の季節を過ごしている。

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2018年6月24日 (日)

忘れられた巨人

また予約していたカズオイシグロの本の順番が回ってきたと図書館から連絡があっ

 

Wasurerareta

 

て、急ぎ借り出してきて読んだ、今回は随分とすらすら読める。”忘れられた巨人”(原題The Buried Giant)だ。2015年3月に英語版が出版され4月にはもう日本語版がハヤカワから翻訳出版されている。今のところカズオイシグロの長編としては最新作ということになる。カズオイシグロも近しい感じのする作家に思えてきているが、ナイトの称号をつい2週間ほど前に授与されていまやサー・カズオイシグロと呼ぶべきなのだろう。

 

 

 

6世紀ころの、アーサー王が統治した直後のイギリスが舞台の小説だ。ブリトン人の老夫婦が息子のところへ旅する、それに雌竜退治のサクソン人の騎士と少年が合流して物語は繰り広げられる。どこかドラゴンクエストの世界に似ている。おとぎ話のような舞台設定だが、シリアスな主張を次第に感じてくる。雌竜が発するガスのために人々の過去の記憶がほとんど失われた世界になっていて、部族どうしが戦った時代の記憶が人々の頭から遮られ憎しみが忘れられている。それなりに平和な時代を過ごしているが悪さをする雌竜を退治してしまうと人々の憎しみの記憶が戻り、また争いの時代に入っていく。そんな組み立てが骨になっている物語だ。

 

現代的というのはコソボの戦争であり日本においては戦争加害の記憶が社会的に忘却されている事実であったりする。(著者本人へのインタビューでそのように解説している)。コソボの戦争ではチトー時代には争いもなく平和に各民族が交流していたがチトーが亡くなって一旦昔の争いの記憶がよみがえるととめどのない泥沼の戦争にはまり込んでしまった、忘れられた巨人 とはかりそめに忘却されたように見せかける過去の争い・憎しみの記憶ということになるようだ。巨人を思い起こせばまた争いの世界が返ってくる。世界のあちこちに巨人が眠っている。

忘れている巨人に気づくべきだ、それに備えるべきだ、といった はっきりした社会的メッセージのようなものを感じる、カズオイシグロの小説では初めてだ。純粋な小説を求めていた読み手の立場からは、なんとなく感慨というものが薄くなる、読後感は今一つの感じがしてしまう。

 

そうはいっても現代に生きる生身の小説家の声が聞こえるところを感じて、これはこれでやはり面白い。カズオイシグロはこの先どんなものを書いてくれるだろうか。

 



 

あと残っている予約本は”浮世の画家”と”私を離さないで”の2冊となった、まだ楽しみは続く。

 

 

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2018年6月20日 (水)

セネガル戦とポーランド戦の天気

19日のコロンビア戦はとにかく勝ったがすぐ次だ。やはり天気が気になる。

エカテリンブルクでのセネガル戦は25日深夜0時キックオフ(現地時間24日20時、世界標準時24日15時)だ、GSMによる天気見通しは前の予測よりやや良くなって、晴れたり曇ったり、気温は20℃くらい湿度は70%くらい風は北風が3m位吹きそうだが競技場の中はそうでもないかと思われる。ウラル山脈の東側で北緯56.8度と緯度も上がり昨日の
コロンビア戦よりは気温がだいぶ下がる事にはなりそうだ。

その次、28日23時(現地時間17時、世界標準時14時)キックオフのヴォルゴグラードでのポーランド戦で予選H組は決着する(コロンビア―セネガル戦も同時キックオフ)が、今のところヴォルゴグラードのキックオフ時の天気はかなり暑く、晴れで気温38℃くらい、湿度は15%くらい、風は北風が5mくらいとなりそうだ。緯度が48.7度とエカテリンブルクより大分南

2018062821kion

になることもあるがそれにしても暑い。昨日も33℃近くありこれより更に気温が上がりそうということのようだ、湿度が低く砂漠のようでもある。イラン方面からの暑い空気が北に延びてくるようだ。(添付は28日日本時間21時の1500m高度気温分布予想図)。
少し調べるとヴォルゴグラードはヴォルガ川に面した街で(競技場のすぐ東がヴォルガ川)、フルシチョフのスターリン批判があるまではスターリングラードと呼ばれていたという。何だスターリングラードとはここだったのかと思ってしまう。第2次世界大戦でナチスドイツ軍が激戦の末初めて決定的な敗北を喫したことで知られ、これ以降ヒトラーは一直線に破滅に向かうことになる、歴史的な街だ。昨日試合のあったサランスクからは南に600㎞位の位置で、カスピ海の西北とも言ってよく、こんなところまでよくも攻め込んだものだと思ってしまう。戦争の狂気は恐ろしいし、それにしてもロシアは広い。さてどうなるか。

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2018年6月17日 (日)

コロンビア戦とセネガル戦の天気

ワールドカップが始まって夜遅くの試合にひきずられる生活となって何とはなしに寝

Saransk

不足となる。ともかく次の日本戦は6月19日日本時間21時キックオフ(現地時間15時、世界標準時12時)のコロンビア戦@サランスクだ、まずは天気か気になる。GMS全球モデルの予測値を見るとロシア・サランスクのこの日の天気は晴れ、キックオフ時の気温は25℃程度、湿度は40-45%位で風もなくからりとしていい天気となっている。いい季節なのだろう。(添付図は6月19日日本時間21時の上空約1500m(850hp高度)の気温分布予測。サランスクはドイツあたりと似たような気温のようだ)
サランスクはどこかというと東経45.2度北緯54.2度でカスピ海と黒海の中間を北に伸ばしてロンドンより少し北くらいの緯度となる。モスクワからは東南東に600kmあまりで何となく位置が頭に入りにくい。モルドヴァ共和国の首都とあるがウクライナとルーマニアの間に挟まれたモルドバ共和国とは全く別の国だから更にこんがらかる。RとLの発音の差だけでカタカナ表記は苦し紛れの区別になっている(ヴァとバは発音も綴りも原表記では同じ)。ヴォルガ盆地の中の地方の一つということになるがこのヴォルガ河も源流がたった標高225mの丘に発しているという水たまりの様な川なので日本の感覚では随分とわかりにくい、本当に緩やかな起伏なのだろう。色々解りにくいところだ。ロシアは広い。
その次のセネガル戦はエカテリンブルクで日本時間25日深夜0時キックオフ(現地時間24日20時、世界標準時24日15時)だ。エカテリンブルクは東経60.6度北

Yekaterinburgx

緯56.8度と更にサランスクの東北になる。アジアとヨーロッパの境目辺りということらしい。当日の天気は雲が多く気温は20度前後所によっては小雨かという感じが今の予測だ(添付図は当日の地上気圧配置と雨域予測図、エカテリンブルクは西の高気圧と東の細く縦に延びる高気圧の間に入る、はっきりした雨はない見込み)。今朝の気温は8℃位でまだ朝は寒いようだ。実測データは http://www.weathercast.co.uk/world-weather/weather-stations/obsid/28440.html。エカテリンブルクとはよく知らない名前だったがロシアで4番目に大きな街というからロシアのことはまるで解っていないとまた感じる。初めて知ることだらけだ。

ワールドカップは世界を広げる、世界が一つになれることがあるとリアルに感じる、そこがいい。

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2018年6月15日 (金)

パソコンのスピーカーアイコンやインスタグラムフォロワー解析や

パソコンをいじっているといまだにおやと思うことが時々起こる。
最近ではタスクトレイに置いたスピーカー(音量調整)マークをクリックしても応答しな

Aikon

くなった事態がある、いまだに完治していない気がする。結構起こっているらしくグーグルで検索すると こうして対処しました というのが幾つか出てくる、しかし何故か今回はあまり役に立たない。High Definition Audioデバイスというのがドライバーということになっていてこの動作をデバイスマネジャー(タスクトレイのウインドウマークを右クリックして出てくる)からチェックしておかしければ再インストールせよとなるが、どうも違うようだ。結局音量ミキサーのソフトsndvolを起動させれば音量調節がとにかくできると解り、sndvolを「ファイル名を指定して実行」より起動してタスクトレイにピン止めして、音量調節で困ったときはこれをクリックすればいいようにする。機能としては解決だが、なんでこんなことが起こるのかの回答は見つからない。もしかしたらOS(win10)のウイルス対策でHigh Definition Audioデバイスがウイルスに狙われやすくてこれを防衛するため過剰に機能停止にしがちにしているのかもしれない。解らないがそんな気がする。

これとは別にインスタグラムでも困ったことが起こった。インスタグラムは主にパソコンのブラウザ(クローム)上で見ているがある日突然フォロワーをクリックしてもフォロワーリストが出なくなった、フォロー中のリストも出ない、つい最近のことだ、これは困ったと先ずは事態を確認する。firefox,IEでも症状は同じで特定のブラウザに起こっているわけではない、ipadやスマホ(アンドロイド)では問題なく出てくる、パソコンからのアクセス機能をinstagram側で制限にかかったように見える。
これまではフォロワーのチェックはパソコンで表示されるフォロワーリストをテキストコピーしてエクセルに貼り付けて使っていたのでこれは困る。ipadやスマホではうまくテキストコピーができない。困ったがパソコン上でフォロワーリストをともかく見たいというのもあってパソコン
(win10)上にinstagramのアプリをダウンロードしてこれを使ってみる。動かしてみるとipadやスマホと同じように作動しフォロワーリストは表示するもののテキストコピーはできない。パソコン上で見れるだけまだましという感じだ、ここでふと思い直してブラウザからもう一度インスタグラムを開いてフォロワーをクリックしてみる。今度はうまく開きテキストコピーもできる、何のことはない元に戻った。どうもアプリのインストールで何かのdllか何かが加わってこれで動き出したような感じがする、しかしよく解らない。
少し前にipadに入れていたインスタグラムのフォロワー解析アプリがinstagram側の仕様の変更でまともに動かなくなったことがあったがどうもinstagram側が細かく解析されることを嫌っているような節があり今回もその一環かという気もする。

段々パソコンをいじっているのがつらくなる、集中して考えられなくなる。ぼんやりと絵でもかきながら多くの時を過ごすべきかな、そう思い始めてもいる、もっとも絵を描くのも楽ではないが。

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2018年6月 3日 (日)

印象派の美術展が

印象派の美術展が九州国立博物館で開かれているとテレビコマーシャルも打たれて、結構いい絵があるようなので終わらないうちにと出かけた。ビューレルコレクションとある、看板になっているルノワールの絵はどこかで一度見た覚えがあって気になっていたが日本初公開のものが色々あるような宣伝文句だったしそれはそれでと思っていた。

Img_8797a

入場料は普通に入れば1600円と安くもないが放送大学で学んでいると学生証を見せればこの半額以下となって随分気楽に見れることができる。
女性の観客が8割くらいの感じだ、平日ということもあるがとにかく女性が多い、印象派の絵というと女性の好みという雰囲気を感じる。結構混んでいてイヤホンで解説を聴きながらの人が多く歩みが遅い。2列目から見ていてこれはという所で隙間を見て前に出て見る、これを繰り返しながらとにかく見ていく。
それにしても既視感のある絵ばかりが並ぶ。有名な絵だから印刷物で目にすることが多かったということだろ

Monet

うかとも思ってしまう。明らかに見たことのない絵ももちろんたくさんあって、アングルのアングル夫人を描いた絵などは、売り物ではないからだろうかアングルのいつもの過度とも思える隅々までの装飾性などは全く無く絵そのものの良さが染み出てきてこの後の潮流の先駆けとなっている雰囲気を感じる、なかなかいい絵だ。最後のモネの壁画のように壁いっぱいとなった睡蓮も初めて見る。端の方までは手が回りきってない様子も見えて、いかにもモネらしい。
力作ばかりを見ていると少々疲れていつもは続けて見る常設展も見ずにまっすぐ帰る。
帰って気になった既視感を調べてみようとこれまでに見た美術展の図録で印象派のものを引っ張り出しては見てみる。そのうちアッという図録に行き当たる。1990年に横浜美術館で開かれたビューレ―コレクションによる印象派展だ。横浜みなとみらい博の一環として開館した横浜美術館の開館1周年記念展示会とある。見た記憶がよみがえる。調べると今回展示の64作品中31作品がこの横浜の美術展で展示されていた。ほぼ半数だ、既視感が濃いのも当然だ。それにしても27年前の美術展の記憶がこうも頭に残っているとはとそちらのほうに軽い驚きを禁じ得なかった。いい絵とはとにかく心に残る絵ということになるのだろうか。
27年前とは大した昔でもない、しかし考えてみれば27年前ではまだインターネット時代には全く入っていない、この後失われた20年もあったりして明らかに一時代前のアナログ基調の昔という感じがする、
テレビもアナログだった、色んなことがこの年の後あった。節目の年だったかもしれない。この一年前に平成が始まり今一年後に平成が終わろうとしている。昔のことを考えているといくらでも時間が過ぎてしまって何も後には残らないような空虚感があるからだろうか振り返ることはあまり好きではない。でもこの27年の移り変わりはどこかすさまじいものがある、思い出し始めるとついつい順に追っていってしまう、流れ出てくる。個人的にも世の中の移り変わりでも特別な凝縮された27年だったように思う。
今から未来に27年を伸ばすともうそこは朦朧とした時代しか見えない、そんな年回りになってしまったことも感じる。

なかなかの展示会だった。
事前に半数が見ていた展示と知っていたら見に行かなかったかもしれない、しかし見てしまうと様々なことを考えさせてくれて素直によかったと思う。

流れに任せて事前に詳しく調べ過ぎない方が良いこともある、その方がむしろ新しい切り口を見出すことができる、そうだったそんなことを思いながら過ごしてきたことをもつらつらと思い出していた。思い出し始めるときりがない、流れていった時間はやはり面白くもある。

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