セネガル戦とポーランド戦の天気
19日のコロンビア戦はとにかく勝ったがすぐ次だ。やはり天気が気になる。
エカテリンブルクでのセネガル戦は25日深夜0時キックオフ(現地時間24日20時、世界標準時24日15時)だ、GSMによる天気見通しは前の予測よりやや良くなって、晴れたり曇ったり、気温は20℃くらい湿度は70%くらい風は北風が3m位吹きそうだが競技場の中はそうでもないかと思われる。ウラル山脈の東側で北緯56.8度と緯度も上がり昨日のコロンビア戦よりは気温がだいぶ下がる事にはなりそうだ。
その次、28日23時(現地時間17時、世界標準時14時)キックオフのヴォルゴグラードでのポーランド戦で予選H組は決着する(コロンビア―セネガル戦も同時キックオフ)が、今のところヴォルゴグラードのキックオフ時の天気はかなり暑く、晴れで気温38℃くらい、湿度は15%くらい、風は北風が5mくらいとなりそうだ。緯度が48.7度とエカテリンブルクより大分南
になることもあるがそれにしても暑い。昨日も33℃近くありこれより更に気温が上がりそうということのようだ、湿度が低く砂漠のようでもある。イラン方面からの暑い空気が北に延びてくるようだ。(添付は28日日本時間21時の1500m高度気温分布予想図)。
少し調べるとヴォルゴグラードはヴォルガ川に面した街で(競技場のすぐ東がヴォルガ川)、フルシチョフのスターリン批判があるまではスターリングラードと呼ばれていたという。何だスターリングラードとはここだったのかと思ってしまう。第2次世界大戦でナチスドイツ軍が激戦の末初めて決定的な敗北を喫したことで知られ、これ以降ヒトラーは一直線に破滅に向かうことになる、歴史的な街だ。昨日試合のあったサランスクからは南に600㎞位の位置で、カスピ海の西北とも言ってよく、こんなところまでよくも攻め込んだものだと思ってしまう。戦争の狂気は恐ろしいし、それにしてもロシアは広い。さてどうなるか。
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