« 村上龍の「半島を出よ」を読む | トップページ | 2018年11月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥 »

2018年11月28日 (水)

マウスのローラーが不調になって

2ヵ月ほど前の9月の終わりころパソコンで長く使っていたGreenHouseの有線マウスのローラーの反応がおかしくなり、これは壊れたかとネットで発注した。

Mausu

安いものだし分解もやっかいそうで修理するほどのことはないとの思いだ。無線のbluetoothマウスは接続が切れることが多くて却って面倒なので今度も有線マウス(エレコム製)とした、すぐに届いて使い始める。
機能は普通なのだけれどもどうも左クリックが僅かに重い。返品するほどの不良品ではないし暫く使えばなれるかと思っていたが一向に慣れずにむしろ気になってくるようになった。左クリックはしょっちゅう使う。
ここは右クリックと左クリックの機能を逆にしてみるのもいいかとwin10の設定->マウスの「主に使用するボタン」というところを左から右に変えてみた、簡単に変更できる。
右左のクリックが全く逆になり最初はちょっと戸惑ったが慣れてきた。慣れると指の疲れが減るように思える、人差し指と中指のクリックの回数にはそもそも大きな隔たりがあり人差し指を多用するようにパソコンはできているようだ、左右を逆にするとパソコンを使い始めて以来酷使されてきた人差し指が解放されたように感じる、勿論中指は忙しくなるが今までに溜った疲労はなく楽に動く、それにローラーは相変わらず人差し指だ。こんなことができるとは思ってなかった。パソコンは2台を動かしているのでもう一台の方のマウスの設定も左右逆にする。
暫く使っていると 使用頻度は減ったとはいえやはり左クリックがやや重いのは変わりはない、何とかできないかとまた思い始める。
捨てようかと思っていたGreenHouseの有線マウスをどうせだからとバラシにかかる。ねじ1本外すとガバッと分解できてローラーが見えるようになる。ゴミでも詰まったかもと思うが見てもよく解らない。とりあえずはCRC5-56を回転部分に十分すぎるほどに吹き付けてまた組み立てる。組み立てにくいところがあるが何回かやっていると無事組み立って元の姿に戻る。これでパソコンにつないでみると治っている、ローラーにスムーズに応答して画面が動く。なーんだということになる。マウスに問題が出ればまずは恐れず分解してみるべしというのが教訓になる。
新しいマウスはお蔵入りとなったが右左の逆転設定はもう慣れてしまって手が疲れないので逆のままにして使っている。少し気分が変わっていい感じもする。

パソコンを使っていると 細かいことだが今まで固定観念で見ていたなあ、とこんな風に少し解る時がある。そんなことがあるとパソコンを使うというどこかうんざりする作業がちょっと息抜きできたような気持になっていいのかもしれない。

|

« 村上龍の「半島を出よ」を読む | トップページ | 2018年11月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マウスのローラーが不調になって:

« 村上龍の「半島を出よ」を読む | トップページ | 2018年11月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥 »