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2018年12月30日 (日)

腕時計の電池を交換する

今月に入ってもう10年くらい使っているカシオの高度計付きデジタル腕時計(SGW-300H)が全く表示しなくなった。この前に電池を替えたのはいつだったか思い出さないほどなのでどうみても電池切れだ。

確か近くのホームセンターで電池交換してくれていたような記憶があって何かのついでに持って行って相談してみるが、これはこちらではできないという、確かにリスクがある割には大して料金が取れないということがありそうだ。

 

戻って他をネットで調べてみる。行きやすいところにある時計修理受付が見つかって電話して聞いて見ると3000円くらい掛かる、別の専門業者に送るという、耐水性が100mというのが問題のようだ。
他にもいくつか電池交換やりますというところは見つかるがクルマでは行きにくい様でどうにも面倒な世の中になった気がしてきた。

 

しばらくほっておいたがやはり不便なので何とか自力でやる方法はないかとネットで色々調べてみる。と、g-shockの電池交換を行う一部始終の動画や同じ型番のカシオの腕時計の電池交換手順の写真付き説明などが次々に見つかってきて、これは電池(CR2016)と先の細いピンセットを新たに調達すれば出来そうだとの感じがしてくる。
早速ヨドバシにピンセットと電池をネットで発注する、近頃はAmazonはなるべく避けてヨドバシにあるもので出来るだけ済ませるようにしている、どうにもAmazonという外資は日本の小売り業を破壊しているようにみえてなるべくそんなことには加担したくないという思いがある。

 

翌日の午前中には届いて早速取り掛かる。ベルトは外さないで行けそうなので裏蓋の取

Denchi

り外しから入る。開けると電池をカバーしている白いシールが見える、ネット情報に従いシールをはがしてその下の電池抑えと電池が見えるようにする。

 

電池抑えのツメがなかなか外れなくて少し手間取るがg-shockのyutube動画をじっくり見ていじっていると何とか外れる。ここまで来ると電池を入れ替えるだけだ。

 

蓋にくっついて外れたパッキンは一旦外して紙で拭いて時計の本体側の溝に押し込むようにセットする。ここがずれると防水が効かなくなるはずだ、これならよかろうというところで蓋を元のようにかぶせてねじを締めて出来上がりと

Casio

なる。シールにはacマークとマイナスを短絡させてリセットするようにとあったが、しなくても普通に動き始めたのでこれはパスする。
時計合わせをして暫く使っているが何の問題もない、なーんだと思う位だ。
気をよくして電池切れになっているその他の腕時計も、ととりかかる。まずは裏蓋を開けてみて電池を確認して電池発注という手順になるのですらすらとはいかないが何とかできそうな気がしている。結構面白い。

Kc

(今のところ電池交換したのは-カルバンクラインの腕時計 k26221  電池:SR616SW 、MONTINE腕時計  電池:SR626SW,それに上記の カシオ腕時計 SGW-300H  電池:CR2016 )

 

やっぱり何でも自分でやるそういう世の中になったなあ、そんな感慨がある。時代は進んでいるというべきなのだろうか。

Montine

Montine1

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