あの787のシャナハンが
アメリカの国防長官がマチスから代行だけれどもシャナハンに変わったとのニュースを見て、シャナハンとはどこかで聞いた名前と少し引っかかっていた。
最近になってシャナハンは元ボーイングという記事を読んで、エッと思ってしまった。確か787の開発責任者としてその名前を聞いたとの記憶が蘇ってきた。ネットで少し探すと、787が初飛行がなかなかできずに悪戦苦闘している2007年10月に航空機開発担当のVPとなって787のプログラムマネジャーのポジションについていた。学歴を見れば明らかに工学部系だ。技術分野の人といっていい。それが国防長官というめぐりあわせになってしまっているアメリカという国の面白さをどうしても感じてしまう。ある意味で夢のような国だ。前任の生粋の軍人マチスから会社人シャナハンへという転換が信じられない。あのどろ沼状態だった787の開発を切り抜けてこれた人なら大抵のことは始末できるだろう、それにしても国防長官とは。
米国の国防予算は全世界の国防予算合計の凡そ3分の1を占める。少し前まではほぼ2分の1だった。恐るべき権力がそこにはある。きわめて合理的な判断が求められ続ける、それは会社人に求められ続ける判断とそうは違わない、それ故にそこ即ち会社人としての判断に明らかに優れる人物を当てる、考え方は解る気がするがそれにしても驚かされる。
シリア、ソマリア、アフガン、北朝鮮、南シナ海 とやっかいなところは多いが直ぐはベネズエラ情勢だろうか、どんな判断を示してくるだろうか。
最近になってシャナハンは元ボーイングという記事を読んで、エッと思ってしまった。確か787の開発責任者としてその名前を聞いたとの記憶が蘇ってきた。ネットで少し探すと、787が初飛行がなかなかできずに悪戦苦闘している2007年10月に航空機開発担当のVPとなって787のプログラムマネジャーのポジションについていた。学歴を見れば明らかに工学部系だ。技術分野の人といっていい。それが国防長官というめぐりあわせになってしまっているアメリカという国の面白さをどうしても感じてしまう。ある意味で夢のような国だ。前任の生粋の軍人マチスから会社人シャナハンへという転換が信じられない。あのどろ沼状態だった787の開発を切り抜けてこれた人なら大抵のことは始末できるだろう、それにしても国防長官とは。
米国の国防予算は全世界の国防予算合計の凡そ3分の1を占める。少し前まではほぼ2分の1だった。恐るべき権力がそこにはある。きわめて合理的な判断が求められ続ける、それは会社人に求められ続ける判断とそうは違わない、それ故にそこ即ち会社人としての判断に明らかに優れる人物を当てる、考え方は解る気がするがそれにしても驚かされる。
シリア、ソマリア、アフガン、北朝鮮、南シナ海 とやっかいなところは多いが直ぐはベネズエラ情勢だろうか、どんな判断を示してくるだろうか。
世界はあまりに危なげな空気がしみだしてきている。会社人ならトランプのような八方破れの行動はとるまい、そこに期待したい。
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