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2019年2月11日 (月)

リフォームもネットの時代に

トイレの水漏れがひどくなってどうしたものかと思っていたらついに水タンクの下のパイプに大きな穴が現れた、腐食のようだ。外してみるとこれはもう駄目だ。タンクからトイレにつながるパイプが壊れると簡単には直らない。40年位たっているのだろうか古いのはどうしようもない。タンクの中も古くなっていて全体に替え時のようだとトイレのリフォームに取り掛かる。手始めにネットで受けてくれるところを探しながらホームセンターにも相談する。宇都宮にいた時はホームセンターでリフォームをいくつか頼んだが手頃でよかった記憶がある。
ホームセンターで機器を見たりカタログを貰ったりしてだいたいこれか、というあたりで工事の見積もりを頼む。早速提携の工務店から下見に来るが、すんなりいかない。予定の機器では少し狭いらしい。昔の三角水タンクを付けたトイレはトイレ室の面積が狭くて済むようにできている、最近のトイレは水タンクと一体でやや長くなっていてこのスペースにはうまく入らないと言う。ともかく今と同じ三角タンク形式の見積もりを頼むとややあってホームセンターから確認の電話が入る、どうも旧式のわりに高くなるようだ。
並行して進めていた全国展開のネットショップでの見積もりも現状の写真やスペースの情報を送るとスペースが問題でこれしかないという案を送ってくる。TOTOのタンクレス風の一体型で思っていたより高めのクラスだ。少し長さが小さくできたとうたっている新製品だが、カタログ価格の半値以下として工事を含めホームセンターの旧式のよりもむしろ安くなる見積りを提示してくる。ネットでリフォームは大丈夫だろうかと迷ったが、福岡に支

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店があってそこから工事に来る直営スタイルなっているのもあり、エイッとネットの見積もりの方に発注した。せっかく替えるのだから新型を付けたいというのがある。
下見には来なくて年末に話を決めたこともあり年明け5日に工事と決まった。トイレはもう一つあって子供たちが年末年始に顔を出してもなんとかなる。
当日は2時間くらいで工事は終わった、止水栓の位置を動かす工事もあったが思いのほかスムーズだ。大きさも全く問題ない。暫くしてちょっとした不具合も出たがすぐに直しに来てくれてアフターサービスも大丈夫のようだ。
こんなこともあって続けておこった追い炊き用ガス風呂釜のリフォームもネットで慎重に調べてネットのショップに頼んだ。こちらもうまく事は運んだ。
何となく世の中が動いているのを感じる。小売りがネットによって駆逐される現象はリフォームにまで広がっているようだ。価格競争も厳しい。
リフォームではどうしても個別の事情が出てくるが写真などを送れば信頼できる工事がネット依頼で可能で、むしろホームセンターのようなところは専業でないこともあり動きが良くないようだ、少なくともこの地ではそうだ。
量販電気店もネット販売重視に走っているようで街にあるお店はコンビニと百円ショップと食べ物屋ばかりになってきているように感じる。そのうち食品スーパーも食品100円均一ショップというのになっていくのかもしれない。何とはなしにどことなく貧相なデジタル化という流れを感じる。
この先どうなるだろうか、100年先は贅沢なアナログの世界が再び展開しているだろうか、そうでなければつまらない、ともかく100年先が見てみたい。

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