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2019年9月27日 (金)

ラグビーワールドカップを福岡レベルファイブで観戦

ラグビーワールドカップが福岡でも見れるというのでネットでチケットを買って見に行った。福岡である3試合のうちアイルランド=サモア戦が面白そうだったが安い席の切符はあっても並びで2席は取れないと返してくるので、とにかく並びで2席とれるイタリア=カナダ戦とした。
福岡のレベルファイブスタジアム周りは当日クルマでは入れなくなるようなので地下鉄で空港まで行ってそこから連絡バスとした。近いので直ぐつくだろうと思っていたが規制のため大回りして競技場から結構離れた降車場で降ろされる。立ったまま結構な時間乗ってまた坂道を下ったり登ったりさせられて足の動きが鈍くなってきた。これは体にこたえる、しかしタクシーも寄り付けないようで他に選択肢はない。誰でも歓迎という観戦ではない、主催者中心の仕掛けを感じる。
手荷物チェックが混む予想で60分位かかるというおしらせが事前に主催者側からメールで来ていてキックオフ1時間半前現地着の目標で来たのだがゲートの手荷物検査は空いていて直ぐに検査が始まった。熱中症防止用にペットボトルにお茶を入れてもってきたが、検査の人は駄目です、という、熱中症防止用で医療目的だから許されるはずだというと、今度はペットボトルはいけないという、送られてきた注意事項では医療目的の持ち込みは可能Rwc2019fukuoka2 でできるだけプラスチックの容器にするように、とあったのでわざわざペットボトルに入れてきたと言うが、らちが明かない。そのような連絡が出されているのを知らないようだ、責任者を出してくれというと、リーダーと思われる人が現れて医療目的であれば問題ないペットボトルで問題ない一応飲めるところを見せてくれというので飲んで見せるとあっさりOKとなった。どうにも飲み物の持ち込みについては現場が混乱しているようだ。とにかく熱中症防止用のペットボトル飲料は持ち込める。
天気の方は下層に暖気が南から上がってきて大気は不安定さを増していて悪くすれば雷かと構えていたが直前のMSM計算値ではギリギリ持ちそうなので一応簡易カッパを持参する位とした。結果的には雨にはならずに済んだ。
肝心の試合は思いのほかカナダにミスが出て48対7でイタリアが快勝した。スタンドは価格が一番高い席辺りにやや空席があったが他はほぼ満席でカナダ応援と見られる外国人もそこここにみられたし少ないがイタリア人応援もそれなりに来ている。スタンド全体の応援は負けていることもあってカナダ、カナダの声が優勢だ、太平洋を挟んだ隣の国ということもあるのだろうか。ウエーブも2周したり観客も結構盛り上がっていてワールドカップというお祭りの雰囲気がそれらしい。
試合で解りにくいのは審判の判定で、何度もビデオ判定のシーンがあったが、トライが取り消されたりあるいはペナルティトライとなったり、どうしてそうなのかが、ついていけない気がした。トライに関わるところ位には野球のように一言審判からの説明が場内にあってもいいのでは、と思ってしまった。全体に審判の判定については解りにくく、ラグビーというゲームの見るスポーツとしての問題点のように思えた。

帰りはずっと座っていたのもあって地下鉄福岡空港駅まで歩いてみた。結構歩く。20数分位ぞろぞろと歩いてやっと地下鉄に乗る。最後が一番疲れた。こんな方法しかアクセスがないワールドカップのレベルファイブにはもう来たくない、それが正直な感想だ。なんとかならないものだろうか。

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