クロハゲワシに出会う
緊急事態宣言も福岡は解除されて、数日前久しぶりに油山に出かけた。春のハチクマの渡りはもう終わったかなと思いつつ片江展望台に行くと、駐車場はほぼ満杯で鷹見の人が10名弱くらいいる。屋外なので3密というほどでもないが人の距離が近い。ほんの10分位見ていても渡りの雰囲気は全くなくて手持ちぶたさの人が殆どなのが感じられる。これはもう終わりか、と登山道の方を少し歩いてキビタキでもと思うが遠くに聞こえるだけで手ごたえがあまりない。
展望台に戻ってくると人の動きが一点を見つめている、出たかとその方を見ると黒い大きなタカかワシのような鳥が稜線のすぐ上を悠々と飛んでいる。双眼鏡で観ているうちに山影に入ってしまい写真は撮れずじまいだ。何だったんだろうと思っているところへ図鑑を広げたおじさんが、これでしょう、とクロハゲワシの写真が見せながら近づいてくる、確かに今見たばかりの姿にそっくりだ、クロハゲワシだ、
初めて見た(添付図は後で思い出して描いたもの)。また出ないかと暫く待ってみるが一向にその気配もなくて、ハチクマが1羽現れたのを見た位で引き上げる。これは一応写真に撮れた(右下)。
油山市民の森も駐車場が開いたようなのでのぞいてみる、キビタキやホトトギスやイカルの声などがするが姿は見えない。夏鳥はペアリングから抱卵に移りつつあるのだろうが木々の緑が濃くなってきたこともあって鳥の姿を見つけにくくなっている。ちょっと疲れ
たので適当に引き上げる。
展望台に戻ってくると人の動きが一点を見つめている、出たかとその方を見ると黒い大きなタカかワシのような鳥が稜線のすぐ上を悠々と飛んでいる。双眼鏡で観ているうちに山影に入ってしまい写真は撮れずじまいだ。何だったんだろうと思っているところへ図鑑を広げたおじさんが、これでしょう、とクロハゲワシの写真が見せながら近づいてくる、確かに今見たばかりの姿にそっくりだ、クロハゲワシだ、

油山市民の森も駐車場が開いたようなのでのぞいてみる、キビタキやホトトギスやイカルの声などがするが姿は見えない。夏鳥はペアリングから抱卵に移りつつあるのだろうが木々の緑が濃くなってきたこともあって鳥の姿を見つけにくくなっている。ちょっと疲れ

流れるように季節は移ろっていて、1ヵ月後はもう夏至がやってくる。未来はこうやって毎日ピシピシと訪れては過ぎていくのだろう。
| 固定リンク
コメント