運転免許をやっと更新した
コロナのお陰で延び延びになっていた高齢者講習を半月ほど前やっと受けられて,免許更新も無事済み、取りあえず落ち着いた。
高齢者講習というのを始めて受けることになったが、ともかく受講証がもらえればそれでいい、落ちるということはないというから気楽ではあるが あまりいい気持ちはしない。随分と久しぶりに自動車教習所というところに行く。色々話があるが、聴くと死亡事故に対する高齢者の割合はとりわけ多くはなく高齢者の運転が特に社会的に危ういということではないということが事故統計からは明らかではあるようだ。マスコミが高齢者の運転は危ないというそのシナリオに合わせた報道に力を入れるためかそのように一般には思えてしまうがおかしいところがあるような気がする。
検察はストリーで捜査をする、マスコミはストーリーで記事を書く、いずれもストーリーにあった話だけを集めてくるのでそれらしく見えるが歪められた姿を見せつけることに慣れた組織の行動はなかなか是正されない気がしてくる。
兎に角75才を過ぎると些細な違反でもすぐに認知症の検査を受けることが義務付けられるようなので、75才にはまだやや間があるが、些細な違反もしない運転の気配りを今からくせつけておく必要があるようだ。それにしても不便なところに住んでいる高齢者はどうなってしまうのだろうか、高齢者は都会に住めということだろうか、できない人は切り捨てるということだろうか、考えてしまう。トータルとして不便なところに住む人でも安心な心豊かな人生を送れるように為政者が必要十分に心配りしてくれることを期待するばかりだが、現状はそんな為政者がいるとはとても思えない世の中だ。
視力の衰えも気になるところだったが、これは全く問題なしの判定だった。7年前に白内障の手術を受けて眼鏡を新たに作ってからは変化ないということになる、まだまだ目はいけそうだ。
色々思うところはあり、この先の自身の未来に対するそこはかとない不安もあるが、全てを受け入れて水のように生きていく、それしかないのだろう。
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