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2021年4月24日 (土)

コロナについて何でも書き残す

コロナについて何でも書き残していた方がいい、という文をどこかで読んだ、確かにそう思う。

梅の木の新芽にアブラムシがびっしりついている。春の足取りが速いせいか、いつもより数が多い気がする。生き物は必死に生きようとする季節だ

コロナでは外食が注目されているようでもある。
2日前、近くの回転寿司屋へ行ってみた。カバーされない寿司が、マスクを外してしゃべっている客のすぐ脇を流れていく様はあまり気持ちのいいものではない。食べ物屋だからマスクはとらざるを得ない。難しい時代になった。
1週間くらい前には街中の「てんぷらのひらお」にも行ってみた。ここのようなカウンター形式の所は1席づつ隣席との間仕切りをしてあるので話し声も多くはないし、スピードがあり直ぐに食事を終われるのもあって危険な感じは殆どしない。
定食屋のような普通の食事の店では、テーブルがくっついてはいないものの、一つのテーブルに3-4人のグループが座って食べだすと喋り声が絶えない。太宰府の食事屋で経験したが、おしゃべりおばさん3人組の近くのテーブルで食べている時は正直大丈夫だろうかと心配になった。
とにかく外食は危なくない?と思う場面がどうしても出てくる。

コロナの統計データでどうして?と思ってしまうのもある。ワクチン接種率だ(NHK特設サイト4/23現在)。日本は接種率が非常に低く、バングラディシュの1Vacchinnhk0423 /3近いくらいしかない。アメリカやイギリス、チリ、インドとは比べるべくもない。パッと見た感じビリだ。役人や政治家の言い訳は聞きたくない、こういう事態を予測できなかった日本という国を危ぶんでしまう。こういう表が半年前に予測できていれば解決に必死に取り組んだろう、それが出来なかった、日本という国は。その不明を恥じることの無い、役人、政治家、識者、マスコミは、何という無責任なのだろうか。日本という国はもう立ち直れないのではなかろうか、この無責任体制から。


必死に生きようとする春の虫にも遠く及ばないようだ。

春は感じることも色々ある。

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