ショパンコンクールがリアルタイムで見れて
日曜の夜のNHKの音楽番組が過去のショパンコンクール優勝者映像を流していたのを次の日ビデオで見て、そうかショパンコンクールがあっているのか、と気が付いてネットで調べる、今日がファイナルの初日だ、日本人が2人もファイナルに残っている、驚いてしまう。5年に一度のショパンコンクール は本来2020年に開かれるところをオリンピック同様コロナで1年遅れ今年の今頃行われるはめとなったようだ。調べていくとネットでコンクールの様子がライブ中継されているとわかる。ファイナルに残った反田恭平はファイナル1日目の3番目だが日本時間では深夜でとてもみれない、Youtubeで公開されている録画を翌日昼間に見つけてこれを見る。無料でこんなことができるとは本当にいい時代になったと感じる。
ファイナルは2曲あるショパンのピアノ協奏曲のうちのどちらかを選ぶのだが、反田は1番を選んでいる。反田恭平のピアノはつい数か月前アクロス福岡での演奏を真上から見下ろすようにつぶさに見たばかりだ、そのテクニックには迫力があった。このコンクールの演奏を見るとここでは更に完璧さが増しているようにも見える、観客もスタンディングオベーションする人が何人もいる。これは優勝もあるかもしれない。
ショパ ンコンクールの公式サイトにアップされている演奏終了者の映像をいくつか見てもそう感じる、今のところスペインのガルシアも可成り、と思えるが勝てるかもしれない。それにしても反田の演奏後の振る舞いが日本人らしい弱さを少し見せているように思えて、矢張り欧州で欧州勢に伍していくのは容易なことではないところを見てしまったような気もする。色々思うところがある。
明後日までには最終結果が分かるだろう、どうなるだろうか。
| 固定リンク
コメント