毎日気象を見ているが梅雨が終わりそうなパターンに
ぐずついた天気が続く。先週の週末19日頃気象を見ていると次の週は太平洋の高気圧がみるみる張り出していって、梅雨の終わりが見えてきそうだと思えた。ジェット気流も急に弱まってきている。まだ6月も後半だ、終わるには早い。しかしこの分では25日までの週のどこかで少なくも奄美は梅雨明けしそうだ。この雨は梅雨末期の豪雨 かと思う。(添付上の図、6月18日12UTCのGSMによる24日3時JSTの500Hp予測図、夏の大気のせり出しの指標の5880mラインが日本のすぐそばまでせりあがってきて梅雨の終わりのように見える、下の2枚は9500m高度の等圧線に風を重ねがいたもので、色付けが風速の強さの程度を表す、左が6月18日12UTC、右が’6月14日12UTC、左はジェット気流が北
へ上がり弱まっていて梅雨の終わりがけのように見える。)今週になって梅雨はやっぱり終わりそうに思えている、何しろ南から押し寄せる暑さが半端でない。
人為的かそうでないかは問わず地球大気が温暖化してきているのは間違いないように思う。暑い夏は普通だと思わなくてはならない。大事なのはそれを食い止めようとする努力ではなくそれを受け入れ適合する努力だと思える。宇宙的には非力無知な人類が地球の系と戦って勝ち目はない。そこらあたりが世にいう温暖化対策というのが信じられないところでもある、止めようという努力は本当に報われるのか、それより危機をやたら強調するようなヒステリックな議論を止めて正確に正面から何が起こりそうか見つめることが肝要なのだろう。海水面が上がったり下がったりするのは地球の歴史では普通のことのように思える。それを前提に住む場所を変えるとか助け合うとかしなくてはならない。海面の変動を人の都合で止めるのは所詮無理だ。
こんな早い梅雨明けもそれそのものはそんなものかと受け止めればどうということもない。長い夏を何して遊ぼうか。
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