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2022年8月17日 (水)

3大交響曲コンサート

またコンサートだ。1週間くらい前に今度は運命未完成新世界という三大交響曲一挙演奏会というのがあるというので行ってみた。演奏はいつもの九州交響楽団だが指揮は客演の鈴木優人だ。いかにも夏休みのお子様向けかと思いきや聞くのは中年以上の男性が多いように見える。勿論夏休みの子供たちもいるが多数派では全くない。コンサートというといつもは女性客が多い気がしていたがこの日はそうではない。何となくわからぬでもない、今更、と感じる常連客が多いのだろう。編成は70人く3daikoukyou らいで普通だ。コントラバスが左配置というのが初めての様な気がする、指揮者が配置を決めるのだろう、こんなのもいい。運命は、太鼓が予想外だった。ティンパニーかと思えば中太鼓と小太鼓と思われる太鼓をを木のばちでたたいている、最初のダダダダーンには太鼓はない、てっきりここからあると思っていたが次のフレーズからだ。改めて聴くとまた面白い。ずいぶん昔子供の頃家で初めてステレオを買ったときに直ぐ買ったのがブルーノワルター/コロンビア響の運命未完成だった、よく聞いていたので殆ど曲のメロディーは頭から出てくる。ちょっと演奏の仕方が違うところも気になってしまう。金管の吹き方が少し違う。色々あるのだろう。未完成や新世界もそうだがよく聞きなれた曲は兎に角聴くのが楽だし新しい発見もそこここにあって楽しい。聞き直すといずれも確かに名曲だ。

いい気分で家路につく。新世界のメロディーが口をつく。楽に生きていく、それがいい。

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