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2022年9月28日 (水)

安倍の国葬を見て不安が

14時から国葬というのでテレビで見ていると、儀仗隊の機械のような動きにびっくり。会場の真ん中に6列のびっしりした塊で進んできて黙とうという一仕事が終わるとまた機械のように退いていく、不気味ですらある。これは自衛隊の流儀なのだろうか。どういう意味があるのだろうか、報道もコメンテーターもこの件には全く触れないのは知っている人が普通には見つからないということなのだろう、マスコミの情けなさだ。演奏曲の国の鎮めは儀礼曲としては 国のしずめ:葬送式及び慰霊祭において必要と認められる場合 と儀礼曲の統一について(通達)で定められている(海上自衛隊ではあるが)、これが自衛隊流なのだろう。
不気味な儀仗兵の国の行う葬儀の真ん中での機械的黙とうを見ると、こんな風にして思想の押し付けが起こってくる、それを見ているような気持になる。ナチスの親衛隊か北朝鮮のようではないか。また悪い時代に傾いていかなければいいのだが。

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2022年9月27日 (火)

久し振りに野球を見る

コロナ騒ぎも収まってきたかなという感じになって、暫く遠ざかっていた野球見物に久し振りに出かけた。予想したより色々な事が起こって総じて面白い感が今でも残っている。
 行くかなと思った時に日程を見ると9月26日の対ロッテ戦がホークスの福岡での今期最終試合のようだが、平日でもあってめちゃな混雑もあるまいとこの日に決めて事前に予約しておいた。席はお気に入りのSMBCダブルシートだ、今度は1塁側にしてみたが楽に取れた。
当日試合前に食事しようと少し早目に近くのバス停でバス待ちしていると野球見物風のおばさん達が同じようにバス待ちしている、これは結構混むかなという予感がする。いつもは降りないひとつ前のPaypayドーム前で降りて食事場所を探す。マークイズに食べるところがいくつかあってここで腹ごしらえしてドームに向Paypaydome0926a かう。大きなたこ焼きが目についてこれもテイクアウトして持っていく、マークイズは元のホークスタウンでドームの身内のはずだからここの食べ物の持ち込みは許されるだろうと思っていたらそうではなかった、ドーム入り口の手荷物検査であっさり拒否された、別の施設ですから駄目です、という。どうしようもなくて破棄してもらう、なんだかがっかりだ、経営が楽でもないのかな、そう思ってしまう。
席に着くと予想通り球場全体が見渡せてゆったり座れていい席だ。程なく試合が始まる、ロッテの選手は知らない人ばかりと思っていたら先発投手は佐々木朗希だ、これは有名だ、見れてちょっと得した感がある、対するホークスの先発は東浜だ、パーフェクト投手対ノーヒットノーラン投手ということになる、投手戦になりそうだ。客席を見回すとほぼ満席だ、後で発表された観客数は39500人位だ、こんなに入っているドームは記憶にない。当地最終試合なPaypaydome0926b ら平日でも集まるものなんだ。1回裏のホークスの攻撃になり佐々木の投げっぷりを見る、背も高いが足が長いのがやけに目立つ、投げる球はさすがに速い、155km以上ばかりで驚く、時には159km何というのがあったりしてまともなヒットはなかなか出ない。なかなか点が入らないなあと思っていると5回裏にホークス先頭の三森がデットボール(痛そうだった)で出塁、とにかく盗塁を仕掛ける、バッターの周東はその気持ちを汲んで走り始めるととにかく振る、何度もファウルになるがめげず盗塁を仕掛ける、遂に周到が三振してしまったところで、盗塁を成功させる。佐々木はモーションがやや大きくて盗塁しやすそうにも見える。次の打者牧原の時にも同じように盗塁を仕掛けて打者が振るというシーンとなり5球目についに三塁盗塁成功。続けて牧原三振の時のワンバウンドボールを捕手が取れずに前へはじいたのを見てというかはじきそうなところ読んでいたかのようなスタートの良さで本塁へ突っ込んでノーヒットで1点を先取した、こんなのは見たことがない、打てないなら走り回ってでも点を取るという切迫感が伝わる。チーム全体が必死だ、マジック5が出ていたが残り6試合の内一つしか落とせないということでもある。試合は同点になった後8回裏にこれまでいいところで凡打を繰り返していた柳田がヒットで出塁しデスパが続き今宮がセンター前に返したところで柳田が2塁からホームへ突っ込んで際どくセーフとなってこれが決勝点となった。ほぼ勝てたという感じがして球場を引き上げることにした。8回裏で9時を回っていて、試合が終わった後のセレモニーや花火をみて引き上げるとなると遅くなるし4万人の観衆の移動だけでもたやすOoiribkr0926a いことではない、帰宅は深夜に及ぶことすら懸念される。もたない。
球場を出るところでまだ試合は終わってはいなかったが、大入り袋を手渡された。ドームの営業も随分いい日になったようだ。バスを乗り継いでほぼ10時に自宅にたどり着けた、これならちょっと遅いくらいで普通だ。

満員の観客、佐々木の長い脚と速球、必死に勝ちを狙うプレーの連続、ドームの営業、なかなかの見ものだった。たまには野球も見てみるものだ、野球だ相撲だサッカーだと気軽に楽しめるのも福岡のいいところなのだろう。

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2022年9月20日 (火)

台風14号が過ぎて秋が本番

久し振りの大型台風が通り過ぎてやっと秋らしくなった。もうすぐお彼岸だ。猛暑だ猛烈台風だと騒がしいがいつものサイクルで季節が巡る。
今度の台風は色々面白いところがあった。まずメディアの騒ぎ方だ。
目が殆ど福岡市付近を通ることは予測計算で大分前から明らかだったがその時点でも上陸の可能性があります、程度のアナウンスでぼかしていた。そんなに自信がないのかいと思ってしまう。旅行業者から圧力でもかかっているのだろうか。
近づいてくると手のひらを返したように経験したことのない大型台風が来ると危機感をあおる。誰の経験なのだろうか、予報官の人生での経験なのだろうか、言葉がクリアーでない、理性的でない、説得力がないようにも思えてしまう。九州では大量の水蒸気フラックスが宮崎のあたりにぶつかり続けて災害を引き起こしたが、こういうことをきちんと予測し表現し伝える努力をすべきのように思ってしまう。漠然とした危機感を煽るだけではアバウトすぎる。もっとも予測技術もそこまでたどり着いていないのかもしれない。
今度の台風で奇妙に思えたのは、数値予測のMSMとGSMで風速の予測が大きく違っていたことだ。(MSMはMeso Scale Modelの略で、日本付近を5kmメッシュの細かい網目で大気をモデル化し数値計算したもの、GSMは Global Spectrum Model (全球モデル)の略で20kmメッシュの網目で地球全体を計算するがここでは日本付近の解として発表されるものを指す。)
例えば福岡市ではほとんど目が通るという予測にもかかわらずMSM予測計算値は6m/s程度の風速しか事前には示しておらず、吹き返しの風予測も4m/s程度だった、一方でGSM予測値では目の通過前で約15m/s、吹き返しで15m/s弱の値を予測していた。アメダスで計測された風速は目の通過前で10m/s強、吹き返しで15m/s弱で、目の通過前では全体としてはMSMにやや近く通過後の吹き返しではGSMがいい値を予測していたことになる。ゾンデ計測データを見るとMSM計算値は1000mより上空ではまずまずではある。地形の影響で地上付近の風はきっちり弱くなるようにモデル化されているようでありMSMは陸上付近ではすべからく弱めの風を予測しているようだ。GSMでは地上付近を弱めるモデルが大して入っていないため目の来る前の風が山地を抜けて地上を伝ってくるような場合には風が強めに出るように見えてしまうが、目が通った後海上を吹き抜ける北風が吹き返しで入るようになると地形による減衰がなくおおよそ予想通りの強い風が吹いたことになったと思われる。
数値計算による風の予測が完全ではないところに台風の通過では予報はなんかあってないなと感じる元があるように思えてしまう。こんな予測技術の現状では災害予防の立場から大げさに言わざるを得ないのだろう。


所詮未来予測だ、きっちりはなかなか予測はできないのは当然だ。まだまだ人類の科学技術など幼稚な段階にあるのだろう。

100年後には気象も地震もぴたりと予測できるようになるだろうか、もっと先までかかるだろうか、いずれにせよ少しずつ前へ進んでいけばいつかはそこまでたどり着けそうな気がする。そんな未来が見れなくて、残念ではあるが自分のDNAの一部がそこまでたどり着けばそれでいいような気もしている。

Msmfukuoka1a Gsmfukuoka1a

Msmkazex091822jst

(添付図 上左:MSM福岡計算/計測比較 上右:GSM福岡計算/計測比較 いずれも台風14号通過前後  下:MSMによる地上風推定図9/18 22:00JSTの図、台風中心は川内市付近、九州内陸部は殆ど薄い青:5-10m/s、海は大半が薄い緑:15-20m/s以上と予測している )

 

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2022年9月16日 (金)

公民館でJazz

近くの公民館でジャズのコンサートがあるというので遅ればせながらコンサートの前々日に申し込みをしたが満席、キャンセルがあったかもしれないと一応調べてくれて数時間たってOKが来た、やってみるものだ。9月は博多の街では中州ジャズが恒例となっている、その流れでということかもしれない、無料だという。もちろんプロの演奏家だ。
当日夜7時から公民館の講堂で開催だがそれほど広いところでもない、ジャズの演奏にはこれくらいがちょうどいいという気もする、40名くらいの観客が集まった。ヴォーカル:Mayumi, エレピアノ:ミランダマサコ、ベース:松下一弘、ドラムス:川鍋由紀子 というボーカル+ピアノトリオの編成だ。 Night and day から始まる。

Kominkanjazz0914

学生時代の頃の渋谷や新宿でのジャズ喫茶での演奏の雰囲気をちょっと思い出すが、ホテルのレストランフロアで出てくる演奏というのがより近い。カルロスジョビンのWaveのあと,Cheak to cheak,Hush-a-bye,Love is many splended things ・・・と続いていく、有名な曲ばかりなのもあって乗って聞ける。ポーンと音程をそのまま出さず少し引きずるような歌いかたでちょっと気になるが雰囲気は勿論いい。フランクシナトラのレコードで昔聴きなじんでいた曲が多い、スタンダードだ。My favorite things が出てくると随分前福岡にいた時RKBのホールで毎月あっていたジャズのレコードコンサートを自転車で聴きに行っていたことを思い出していた、RKBのテレビ塔がまだ街中にあった頃だ。ある時コルトレーンのソプラノサックスで演じるこの曲が新曲としてホールに響き渡った、その時の何とも言えない驚きは忘れられない。するするすると時は流れてしまった。そのするする感も悪くない、目いっぱい自分の時間を使ってた気分はないがそんなきつい生き方でなくて良かった、そんな風にも思い返している。贅沢なのかもしれない。

休憩をはさんでまたこの夜のジャズコンサートは続いていった。いい夜だ。中州ジャズも今年は聞きに行くかと思っていたら台風直撃のようだ。これは無理かな、そんなものかなと転がっていく時間を眺めている。


この夜の演奏曲目メモ

Night and Day
Wave
Cheek to cheek
Hush-a-bye
慕情 Love is many splended things
My favorite things

Tea for two
You'd be so nice to come home to
Over the rainbow
Sentimental journey
Star dust
見上げてごらん夜の星を
Fly me to the moon
On the sunnyside of the street

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2022年9月11日 (日)

公園に毒キノコ

今年の夏は梅雨明けが2度あったり酷暑だったり何だかいつもの夏とは少し違うような気がしている。同じように夏は毎年来るが同じ夏はないということなのだろう。
その夏もやっと終焉になってきた、1週間ほど前になるが久しぶりのまとまった雨が降って、止んだところで公園に散歩に出ると、あちこちでキノコが突然のようにポコポコと地下から現れてきている。雨後の筍ならぬ雨後のキノコだ。
キノコの見分け方を10年以上前栃木にいる時に博物館の講座で学んだことがあったが、非常に種類が多く図鑑に食用とあってこれと完全に一致するキノコ以外は食べてはならない、と教わった。図鑑になくて食べられるかどうしても判定したいときはごく少量剝がして舌で味わってみればわかる、ピリピリすれば毒キノコだ、とも教わった。公園に現れたキノコはちょっと不気味で食用できると図鑑にあるキノコとは明らかに異なる、どれも食用には無理かなというキノコばかりだが、味わってみる気もしない。
中でも白いテングタケの様なキノコが沢山出てきており毒キノコかと気になる、図鑑やネットで調べると猛毒のシロタマゴテングタケのようにもみえるが微妙に違うような気がしてネットでさらに調べていくと日本固有種として近年よく見かけるといわれるミヤマタマゴタケのようでもある。ミヤマタマゴタケなら猛毒ではなさそうなものの食用には適さないようだ。いずれにせよ地上に出てきたばかり幼菌はちょうどゆで卵をむいたような雰囲気があるがちょっと毒々しい。栃木にいる時はこんな毒々しいキノコには出会わなかった気がする、キノコの世界も年々変化・進化しているようだ。
それにしても住宅に囲まれた公園でこんな自然の移ろっていく様を眺められるのはそれはそれで面白いのではないか、そんな気がしている。
Kinoko1 Kinoko2 Kinoko3 Kinoko4 Kinoko5 Kinoko6   添付写真は、2 以外ミヤマタマゴタケのように見えるが、わからない。2は全く分からない いずれも福岡市南区の公園にて撮影

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2022年9月 3日 (土)

2022年8月の福岡市南区周辺の野鳥

酷暑が続き野鳥はあまり姿を現さないようになった。朝6時台でも少ない。やはり若鳥が初々しい。ツバメは12日まで若鳥の飛行練習が見られたが、その後郊外へ移動したようで近くでは姿を見ない。まだ暑いとはいえ南に帰る鳥たちは準備に抜かりないよう。

手元のメモに残された記録は下記の通り:

2022.8.1  9:20 晴れ 風力2-3 4Cu040 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:カワセミ1、ムクドリ5+、  新市楽池:バン親1+若4、ハシボソガラス2,ハシブトガラス1

2022.8.2 6:30 晴れ 風力0-1  福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:ツバメ4、ムクドリ6、  新市楽池:バン親1+若3,アオサギ1、ハシブトガラス1

2022.8.4  6:40 晴れ 風力0-1 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:カワセミ2、ドバト2、キジバト1  新市楽池:バン親2+若2,すずめ3、

2022.8.4  9:40 晴れ 福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 マガモ10(♂4♀6)、ホシハジロ♀1、ドバト約20、スズメ10位
Kaituburi0805b2022.8.5  6:40 晴れ・曇り 風力0-1 5Cu/Sc040 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:アオサギ1、ハクセキレイ2、ムクドリ6  新市楽池:バン若2、 鹿助池:ツバメ8+、アオサギ1、バン2+1、マガモ7(♂3、♀4)、カイツブリ1

2022.8.6  6:40 晴れ 風力0-1 3Cu/Sc030 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:ハクセキレイ2+若1、ハシブト

ガラス若1、ムクドリ2、  新市楽池:バン若1、キジバト1、スズメ4

2022.8.7  6:40 晴れ・曇り 風力0-1 4Sc030  福岡市南区長丘周辺の野鳥  中公園:チュウダイサギ1、  

Cyudaisg0807aa1 2022.8.9  6:15 晴れ 風力0   福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:ハクセキレイ若1、キジバト1、  新市楽池:シジュウカラ声1、バン若3、

Hakusekireiw0809b 2022.8.11  6:50 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:シジュウカラ声、カワセミ1、  新市楽池:バン若3,アオサギ1、スズメ2、 途中:スズメ25

2022.8.12  6:25 曇り・小雨 風力?  8Cu/Sc020 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:スズメ3+、メジロ声、ツバメ1、  新市楽池:バン若3、 シジュウカラ声1 鹿助池:マガモ10♂♀、ツバメ5、バン1、ムクドリ20、スズメ

2Tsubame0812j 022.8.14  15:30 晴れ 風力0-1 4Cu030 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:ハシブトガラス1、スズメ1、  新市楽池:アオサギ1、バン若1,(ギンヤンマ)
2022.8.15  7:00 晴れ 風力0-1 東に2Cu020 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:Aosagi0814x なし、  新市楽池:アオサギ1、バン若1,

2022.8.16  9:30 曇り 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:アオサギ1、チュウダイサギ1、メジロ声2  新市楽池:バン若1,ハシブトガラス1
2022.8.18  12:00 晴れ 風力0-1  福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 バン親1+若1、マガモ6♂♀、ハシブトガラス3、アオサギ1、ドバト20+、スズメ3+、
2022.8.19  7:10 曇り 風力? 5Cu/Sc030 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:なし、  新市楽池:バン若3,ハクセキレイ1、メジロ声、スズメ6、 自宅:カラ混群(エナガ4,シジュウカラ2)

2022.8.20  6:10 曇り 風力? 4Sc/Cu020 4Ac080、 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:ハシボソガラス1、シジュウカラ声、メジロ声、スズメ  新市楽池:マガモ1、シジュウカラ声1、ハシブトガラス若1、スズメ6

2Kawasemi0822j 022.8.21  7:10 晴れ・曇り 風力? 3Cu040  福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:ハシボソガラス1、スズメ8、アオサギ1、メジロ声1、  新市楽池:バン親1+若3-4、コゲラ声1、メジロ声1

2022.8.22  7:15 晴れ 風力0 3Cu/Sc030   福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:カワセミ1、アオサギ1、メジロ声1、シジュウカラ声1、キジバト2鳴き交わし  新市楽池:バン若3、マガモ♀1、アオサギ1、

2022.8.23  7:25 曇り 風力0-1  2Cu/Sc030 6Ac100 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:アオサギ3、ハクセキレイ1、スズメ14、シジュウカラ声  新市楽池:アオサギ1、バン親1+若2、ハクセキレイ1

Mejiro0823b 2022.8.25  9:50 晴れ 風力2 3Cu040   福岡市城南図書館裏西ノ堤池の野鳥 マガモ10♂♀、スズメ15+、ホシハジロ♀1、ドバト20+、ムクドリ3、ハシブトガラス1、バン親1+若2、

2022.8.26  7:20 曇り 風力0-1  8Sc030  福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:メジロ2-3、  新市楽池:シジュウカラ声、ハシブトガラス1、マガモ♀1、バン若1、 

2022.8.28  11:00 晴れ 風力0-2 3Cu040   福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:スズメ5,  新市楽池:バン若2、マガモ♀1、ハシブトガラス1、

Banwaka0825a 2022.8.29  9:30 曇り 風力? 6Ac100(ロール雲) 福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:ヒヨドリ1、アオサギ1、スズメ2+、(ツクツクホウシ)  新市楽池:マガモ♀1、シジュウカラ声1 鹿助池:ムクドリ10+、バン親1+若1+ヒナ1、コゲラ1、メジロ1+、ヒヨドリ2+、スズメ1+、キジバト1、アオサギ1ツバメ8+、アオサギ1、マガモ7(♂3、♀4)、カイツブリ1

2022.8.30  16:00 晴れ 風力0-1     福岡市南区長丘周辺の野鳥   中公園:アオサギ1  新市楽池:アオサMagamo0826c ギ1、バン若1、ヒヨドリ声1、スズメ3

 

写真は上から 、カイツブリ(8/5)、チュウダイサギ(8/7)、ハクセキレイ若(8/9)、ツバメ(8/12)、アオサギ(8/14)、カワセミ(8/22)、メジロ(8/23)、バン若(8/25)、マガモ(8/26)

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2022年9月 1日 (木)

橋幸夫の引退コンサートを聴く

小椋佳のラストコンサートの印象が結構よかったところへ、橋幸夫引退コンサートの新聞広告が目について、大分割引するようでもあるので電話で夢グループというところに申し込んだ。暫くして代引きで「これはチケットです」というA4の紙が送られてきた、コピー用紙のような風情だ。大丈夫だろうかと思ってしまうが、夢グループというのはどこかで聞いたことがある、おかしなことはしないだろう、と公演の日を待つ。
調べると橋幸夫は今年79歳で小椋佳とほぼ同年だ。そういう時期になったのかと感慨がある。
歌謡曲のコンサートというのは殆ど経験がない、どんなものか、Hashiyukioko というのも少し興味がある。

当日は13時開演ということで早めの昼食を済ませてバスで会場の福岡市民会館に向かった。程なく開演、まず第1部がスタートする。
夢グループ社長の石田重蔵が司会の役を務める、フーンという感じだ。テレビショッピングのくせのあるセールストークの人として記憶にある。前座は夢グループ社員から新人デビューするという40歳の小牧勇太、テレビショッピングで石田社長の相手役をしている保科友里、という社員の様な歌手がうたう。保科はなかなかうまいがやや凡庸、小牧はプロで生きていくにはちょっときついか、と思ってしまう。とにかくカラオケ大会のようだが、余計な金は使わないという姿勢を感じる。
その後は橋幸夫と石田の対談となる。橋の生い立ちデビューに至る経緯の話がいい。歌手となったのは瓢箪から駒の様な感じがするが、母親は9人兄弟の末っ子の幸夫の歌の才能を見抜いていたようだ。両親が出店した呉服屋の隣の床屋に遠藤実が常連で来ていてその縁で遠藤の歌の塾のようなところに入れてもらったという。その後吉田正にも認められて曲を作ってもらうようになってデビューに至ったようだ。子供の頃は暴れ者で先生も手を焼いていたようで、空手を習っていた、ボクシングもやったともある、親の苦労が伝わる。
第2部で橋の歌になる。潮来笠からで、伴奏は三味線だけだがこれがうまい、津軽三味線の調べだったりもする。2曲歌った後は三味線は退いてまたカラオケになり、ちょっと歌いにくそうにも見えるがそこはプロ、きっちり決める。全体に歌のうまさが際立つ、声もしっかりしていてつやがある、圧倒的だ、引退?と思ってしまう、まだ骨董ではない。コロナもあって仕事が途切れているのか、潮時ということか。先日引退コンサートした時の小椋佳のよれてる様とは段違いだ、まだまだもったいない感に溢れている。
観客はほぼ老人でよたよた歩きの人もいる、若い人は殆んど見かけない。確かに時代は過ぎているようだ。
熱唱が続き開演後2時間45分くらいで終わる。知らない歌も多いが十分満喫した感が残る。

心配した雨は到来せずまた市民会館南からバスでのんびり帰る。なかなか感じるところのあるコンサートだった。もう少し歌のコンサートも聴いてみようか、そんな気になっている

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