今年最後の入り日を眺める
2022年も間もなく終わる。大晦日は買い物やらなにやら忙しい。でもこの日の入り日の様は見ておきたいと毎年のように思う。初日の出に対する入り日だ、英語には New years eve sunset という言い回しがあるようだが日本語の単語としてはあまりいい言葉がないようだ、大晦日の夕暮れは何かと忙しくてじっくり夕日を眺めるということが できにくい生活が昔からこの国では連綿と続いているのかもしれない。
今年の最後の入り日を数時間前に見た。自宅近くの少し見晴らしの良いところで見える。黒雲が西の空を覆っていて無理かと思っていたが日没時刻17時10分の少し前になると黒雲の下と地面の間の空が赤く輝いて得も言われぬ光を放つ。今年はこんな年だったかもしれない、黒雲が覆っているようでも光は最後には輝く、そういうような年、そんなことを思ってしまう。
2023年はどんな年になるだろうか。自分はどんな年にしようと思っているのだろうか。そう思うことがなんだかいい。
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