鳥インフルとバードウオッチング
コロナがパンデミックになったあたりから世の中が少し捻じれてきたような感覚に陥っている。まさかと思うことが次々に起こってくる。ロシアのこんなことが人類の歴史でまた起こるのかと思う血にまみれた侵略戦争、外国旅行の急激な縮退、国内でも旅行にかかわる事業の急激な縮退と収入を失う人々の急増、給付金不正受給が高級官僚まで手を染める、闇バイトと称した素人強盗の急増、etc,etc. うんざりしてくる。
そして思わぬ広がりを見せているのが鳥インフルエンザだ、それによる世界的タマゴ価格の上昇も目についてきた。コロナのパンデミックとどこかでつながっているような気がするが、そこらあたりの解説が見つからないことからなぜ今こんなに蔓延し始めているのかまだ解明が進んでいないように感じられる。
鳥インフルエンザは渡り鳥が運んでくるとされる。運んでくる元はどこなのだろうか、そこは鳥インフルだらけの土地なのだろうか、俄かに納得はできない、コロナと同じように鳥類の間で 流行が繰り返されているというだけなのだろう、人間がそうしたように移動を止めないとうつしあいは拡散してしまうというだけのことな のだろう。
一体鳥インフルで 死んでいる野鳥は何が多
いのだろうか、と調べてみる。環境省のホームページとそれを引用する形で農水省のページにもデータがある。この冬期のデータを2月半ば時点まで調べて図にしてみると最も多いのがナベヅルで28%、次がハシブトガラス19%と分かる。スズメは感染死の報告がないが普通に街中を飛び回っているハシブトガラスが随分多い。ハシブトガラスが渡り鳥を襲っているのかもしれないが渡り鳥だけが原因ではないようで留鳥にも保菌鳥が居続けてるのではないかと思えてくる。こんな風に蔓延してくると鳥の糞を踏む恐れのあるバードウオッチングは控えましょう、というおふれが出てもおかしくなくなるような気もしてくる。

いのだろうか、と調べてみる。環境省のホームページとそれを引用する形で農水省のページにもデータがある。この冬期のデータを2月半ば時点まで調べて図にしてみると最も多いのがナベヅルで28%、次がハシブトガラス19%と分かる。スズメは感染死の報告がないが普通に街中を飛び回っているハシブトガラスが随分多い。ハシブトガラスが渡り鳥を襲っているのかもしれないが渡り鳥だけが原因ではないようで留鳥にも保菌鳥が居続けてるのではないかと思えてくる。こんな風に蔓延してくると鳥の糞を踏む恐れのあるバードウオッチングは控えましょう、というおふれが出てもおかしくなくなるような気もしてくる。
何が起きてももう次第に驚かなくなってきている。野鳥を見る趣味もどこかでおしまいにしなければならなくなるかもしれない、何でも受け入れて生き延びていくのがこれからの生き方になっていくのだろう。
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