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2023年6月28日 (水)

一年振りの東京をこんなだったと思い直す

夏至も過ぎて暑い日が続く。先日大学の同期会が2つあって東京を訪れた、一年振りだ。往復マイルを使い飛行機代はかからないがこんなことができるのも今回が最後かもしれない。JALの運賃体系が今年の4月に変わって、マイル利用が以前のように気軽にはできなくなった、必要マイル数も増えて一度予約すると変更ができない、使いづらい。おともでマイルも廃止になった、これもコロナとウクライナ戦の余波なのだろう。しようがない。
行きはA350-900だが、ほぼ満席、コロナ明けの旅行ラッシュがあるのだろう。時間が少しあったので汐留エリアの新橋旧停車場やパナソニック美術館を見る。いつもの人の多い東京があTokyo1 る。マスクもほぼ全員、去年とあまり変わらない。ルオー展というのがパナの美術館で開かれていて、これを何ともなしに見ていく。ジョルジュ・ルオーは1900年少し前から活動を始めていて、これもアールヌーボーの時ということになるかと思いきや、あの彼独特のステンドグラス風の太い線を用いるスタイルは1910年代頃からTokyo3 で時代的にはアールデコだ、しかしそれとはまったく違う世界をつくり上げている。もうこの辺りから何時代というのは無理の様だ。びびっと来る絵がないまま歩いていく。展示の最後のセクションの9作品だけが撮影可だ、何でここだけと思うが他のセクションは出品者が撮影不可で出しているものが含まれているということなのだろう、しょうがない。それにしても60数点に及ぶ出展された作品のほぼ半分がここパナソニック美術館の所蔵というのにも驚く、思い入れがあるのだろう、それは何なのだろう、たどり着けない。
新橋旧停車場の遺構をみてもフーンと感じるだけだ、こんな日もある、これが年を取るということなのだろう。
一つ目の同期会で久Tokyo2 し振りの顔にであってリッチな昼食を食べながら緩い時間が流れていく。するすると時間は過ぎて解散後、宿をとった赤坂に移動する。ぶらぶら散策するが外国からの観光客も目に付く、街全体がおもちゃ箱のようで、ああこれが東京だったと思い直す。表現できないざTokyo4 わざわ感、時々この感覚を呼び覚ますのも悪くはない気もしている。

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