« 2023年8月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥 | トップページ | 今年1月のネパールの墜落事故原因があんまりで »

2023年9月13日 (水)

九響の9月の定期演奏会が

なるべく月に1回以上はコンサートを聴きに行くことにしているが、9月の分は8月の手配が気が付いたら遅れてしまって8月22日にやっと9月7日の九響定期演奏会を手配する有様で1階の最後列となってしまった。ちなみに次の9月23日も手配遅れで同じく最後列だ。左右は中央付近なので、アクロスではそう悪い席ともいえないような気も202309kyukyo する。9月7日の出し物は
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ブルックナー/交響曲 第9番 ニ短調
の2曲で、どこかで聴いたような気もするものの良くは知らない曲だ、ピアノは伊藤恵(64)、指揮は秋山和慶(82)といずれもベテランで、楽に聴けていいかもしれない、と思って出掛けた。アクロス地下の「ひらおの天ぷら」で夕食を食べてちょうどいい頃に会場に入る。
まずは、シューマンのピアノ協奏曲だ。ピアノが弱い感じで後ろの席ではピアノがオーケストラに埋もれるように思えてしまう。以前ルイサダのコンサートを前の方の席で聴いた時のピアノのうるさいばかりの音の記憶があって後ろで結構と思っていたが、そういうことばかりではないようだ。まあしょうがない。そう思って次のブルックナー9番に移る。ピアノは勿論ないが代わりにといっては何だがやけにホルンが多い(9本)上に内4本はワーグナーチューバと持ち替えで、更に目立つ。ワーグナーチューバは初めて見たがワーグナーがニーベルングの指輪を演奏するときに初めて使った中低音域の金管ということらしい。見た目が派手に大きい。曲が始まるとそんなこともあって音が激しい、激しすぎる、無暗に走るブルックナーらしいが、前の席でなくてよかった、と素直に思ってしまう。
2曲を合わせると、どこに席が取れればよかったのだろうか、ちょっと変わった選曲、とも思ってしまう。
まあ、こんなこともある、それが生で音楽を聴く面白さでもあるのだろう。

|

« 2023年8月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥 | トップページ | 今年1月のネパールの墜落事故原因があんまりで »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2023年8月の福岡市南区周辺及び訪問先の野鳥 | トップページ | 今年1月のネパールの墜落事故原因があんまりで »