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2024年1月25日 (木)

寒くて忙しい一月が過ぎていく

能登地震や羽田炎上と驚きの天変地異で始まった1月だが、個人的にも結構忙しい日々だ。こんな時には息抜きのコンサートが有難い。23日にはアクロスのランチタイムコンサートを聴きに出かけた。寒い日だ。クルマで行くしかないと出かけたが走り出すとそう思っている人が多いようで道が結構混んでいる。雪が舞う程度で積もりはしないのだが何やら早く済ませたいと思っている人が多いようなクルマの走りで雪だからと慎重にゆっくり走るとクラクションを鳴らされる、そうDyuoacros0123 いう街だ、福岡は。いつも止める公園下の駐車場は公園での催しの準備があるのか午前中なのに満車の列が長く、アクロス地下の駐車場に入れる。こんなことにも動いている世の中のリズムを感じる。
地下のうどん屋で昼食を早めに済ませて会場に入る、ランチタイムコンサートにしては混んでいる感じだ。
ヴァイオリンとピアノのデュオでサンサーンスの曲が奏でられる。ヴァイオリン奏者永原幸太は知らない名だったがこれはもちろん自分の不勉強で始まると力量はすぐに伝わってくる。繊細であり力強く緩急自在でもある、ピアノの田村響との一体となった演奏はずっと何時までも聴きたくなる。心地よさについ微睡んでしまう。起きているのか寝ているのかその境界で聴き続けるという状態の心地よさを久しぶりに経験した。サンサーンスというのも良かったのかもしれない。
Oobanokayosi0123aa1 終わって隣の那珂川に遊ぶオオバンの群れやオカヨシガモを眺めたりして帰る。寒いがいい日だ。この冬一番の寒い日でもこんな過ごし方ができるこの街が好きだ。

コンサート概要:
アクロス・ランチタイムコンサートvol.103 長原幸太 & 田村響 デュオ・リサイタル (2024.1.23)
ヴァイオリン/長原幸太 ピアノ/田村 響
演奏曲目 サン=サーンス:
序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調
ハバネラ ホ長調
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 ニ短調
アンコール: マスネ:タイスの瞑想曲

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