庭の植物がいとおしくて初めてのレモンの実に期待
梅雨が本格化して猶のこと出不精になってきた。
庭の植物がこの季節になるとやたら元気になる。梅は大粒の実を例年になく数多くつけてちぎっては梅酒にしたり梅ジャムにしたり梅ジュースにしたり梅干しにしたりの日々がしばらく続いていたが、もう一段落だ。サツキツツジの花も嵐のように咲き誇っていたのが今は1-2輪だ。裏庭ではアジサイの花達がまだまだ元気で、ギボウシがこれに加わり裏庭は今が華やかだがそろそろ収束に向かいそうだ。背の高い植物が茂ると割を食う植物もあって裏のモミジが勢い良くなったせいで下に生えてる少し弱めの草類は元気を失ったりしている。いつもいい花を咲かせていた黄エビネはここ数年花を見ないしキンシバイに至っては今年はバッサリ枯れてしまった、茂ったモミジのせいで日が差さない上に雨が遮られるようになったことが原因だろうと思っている。キンシバイはしょうがないので買ってくればいいかと近くのホームセンターや園芸店をあたったがいずれも置いてなくて、通販で買った。送料は結構かかるがとにかく手に入るのでこんな時通販にあるのはありがたい。
今気にしているのは表のレモンの木の実だ。初めて実をつけている。今までは花は咲いても実は付けなかったので今年は人工授精のように雄蕊の花粉をめしべにこすりつけたりしたのが良かったのかもしれない。とにかく花が終わった後に3つ実のようなものが残っていた。ちょっと近いのが気になっていたがやはり3つは無理だったようで一つ落ち2つ落ちと今は一つだけが残って太り始めている。上向けに実がなっている、こういう実のつけ方とは思わなかった。普通のミカン類は勿論下に実をたらす。最後までこうなのかいつかは下向くのか、そう思って毎日見るのも面白い、頑張れと言いたくもなる。
宇宙を漂う奇跡の星地球の上に命を得たいきもの同士の連帯感を感じながら 生き物に囲まれて時を過ごせる日々は幸せというものなのだろう。
| 固定リンク
コメント