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2024年7月21日 (日)

発表の暑さ指数(WBGT)予想がかなり外れて

今朝起き出していつものようにMSMやGSM等の気象データをダウンロードして自分なりに今日の気象の見通しを立てていたが、このころ気になってきた暑さ指数も福岡市についての予想が環境庁から発表されているようなので見てみて少し驚いた。今日21日は暑さ指数(WBGT)が35になるというのだ。危Wbgt0721a 険というレベルが31なのでこれはすごいことになると予想していることになる、本当に?と思ってしまう。MSMデータからWBGTを予想するルーチンは作っていたのでそれを見直して値を見てみるが、雲の影響がないとして最大でも32と出る、実際は雲の影響で直射が弱まり値が少し下がるので31が良いところというのが今日の予想だ。35にはとてもなりそうにない。一日を終わって実際のデータを振り返ると、最大予想の14時頃は雲が厚くて29位になり午前の終わりころに出た31がこの日の最大となった。どうしてこんなに高い値が予想として出たのか、よく解らないが、一般に災害予測を出す側は大きめに出す方を選択する傾向にある、外れても被害は小さいが小さく予測して外れると大きな被害が出ることがある、これは避けたい、これが今回も起こったのかもしれない。こんなことを続けていると警報を信じなくなってきて肝心の時に被害が大きくなってしまうことが起きそうだ。
いろいろ難しいができるだけ予報精度を上げ、本当らしい値を発表する、これしか道はないように思えている。

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